汚名返上マクギリス(僕が一番、マクギリスをうまく使えるんだ。) 作:素人サンタ
第2話(改変49話前半)
シャトル内での打ち合わせ
マッキー「ミカヅキ。君にはバレルの剣とビームライフルを使って船だけを破壊して欲しい。」
ミカ「ビームライフル?」
ミカ「チョコの人は片方の剣だけでいいの?」
マッキー「私も別の武装で両方は使えないので1本あれば十分だ」
珍しく不満を出す戦闘狂のミカ「軽すぎて使いにくそうだし、耐久力もなさそうだし」
マッキー「心配しなくてもアグニカ=カイエルの為に造られた最高の剣なので折れる心配はしなくてもいい」
マッキー「君の相手は船がメインなので剣はあくまで護身用で軽い方が高速でもバランスが取りやすくなる」
ミカ「なるほど、分かった。」
ミカ「ビームライフルは?」
船とガンダムのプラモデルでミカに説明するマッキー。
マッキー「この引き金を引くと、やや高速なビームを15発も打てる。
当然、ビーム兵器なのでMSや船の装甲には効かない。
君が素早く船の後方に回り込みエンジン坑にビームを打ち込んだら即、
退避して、次の船のエンジン破壊を繰り返して、船を全て停止させて欲しい」
ミカ「こんな風にやればいいんだね」
マッキー「船は君に任せて、私はモビルスーツを引き受けよう」
ミカ「分かった。」
マッキー「矢を撃ってくる奴は高速にハエのように
移動すれば当たらないから常に高速でジグザグ動いてほしい」
本物のハエを瓶から解放するマッキー。
ミカ「分かった。このハエのようにジグザグだね。」
マッキー「船を全て移動不可能にした後は自由に戦ってくれ」
ミカ「分かった。」
マッキー「敵弾が当たると危険だが燃料の増設パックをつけて置いたので、
いつもよりも長時間戦えるようにしておいた。」
ミカ「分かった。」
マッキー「無線の周波数をXO-UK-PTに変えて、
それ以外はシャットアウトにしてくれ。」
ミカ「分かった。XO-UK-PT」
あっし「じゃあ、あっしは様子を見てダンナが勝っていたら回収。
負けていたら、おさらばさせて貰います。」
あっし(もし旦那が勝てれば勝ち馬に乗れて、負けてもシャトルを売って大金持ち)
こうして、ラスタル=イオク連合艦隊に2体のガンダムフレームで挑む。
再びガエリオと対峙するマッキー。
ラスタルはガエリオが裏切った場合の緊急停止装置を用意して待機中。
ラスタル「彼らは見たことのない武器を所持しているようだが早急に調べるように」
指揮本部技官「照合の結果。バルバトスはビームライフル。
バエルはハイパーバズーカ。共に博物館に展示されるような骨董品の兵器です。」
ラスタル「全軍に武器情報を転送せよ」
指揮本部技官「転送しました」
ラスタルも武器情報を見る。
(ビームライフルはビーム兵器なので無効化される。
ハイパーバズーカは弾速が遅すぎて話にならない。
マクギリスは、もう少しマシな武装を用意できなかったのか?
もう少し出来る男だと思っていたが私の勘違いだったようだな。)
一般軍用回線でガエリオに呼びかけるマッキー。
マッキー「ガエリオ。いまさらだけれど私を許しては貰えないだろうか?」
ガエリオ「、、、」
マッキー「よく考えてみて欲しい。私の腕前で君だけでなく
イオクも仕留めそこなうものなのだろうか?」
ガエリオ「臆したか?」
マッキー(怪しいボイスレコーダーのスイッチを押す)
バルバトスの通信データーに残っていたアインの上官音声から作成した
合成ボイス「アイン。パイロットを脱出させろ」
完全に機械と化したアインには、なにも起こらなかった。
ガエリオ(あぶなかった。以前のアインだったら強制脱出させられて負けていたな)
切れかけのガエリオ「アインは死んで完全に機械になった。
もう、茶番は終わりだ。マクギリス」
ラスタル(やるじゃないか。マクギリス)
マッキー(バルバトスとの前回の交戦データでアインの動きは速いかわりに単純だと既に分析済みだ)
マッキー「では勝たせてもらうとするか」
ハイパーバズーカを構えるマッキー。
流石に切れたガエリオ「勝つのは俺とアインだ。」
既に指揮本部よりハイパーバズーカのデーターを見せられています。
切れたガエリオ「そんな遅い攻撃が当たるものか。」
ガエリオはハイパーバズーカだと思い込んでいるようだ。
僅かに交戦するが、アインの胸部に貫通痕が空きアインは停止状態になる。
冷静に戻ったガエリオ「なんなんだよ。それは?」
マッキー「新型兵器ゴッドアローだ。アインが爆発する前に脱出しろ。
では、私はなすべきことをなすとしよう」
マッキー(これで敵軍にゴッドアローの脅威を与えられただろう。)
新型兵器ゴッドアロー
実現不可能な空想化学兵器のダインスレイヴとは違い単なるウランアロー弾です。
次弾の装填に時間が掛かる単発式。最大11発撃てる。
マッキーと友好関係にある火星の秘密研究所で開発に成功した。
敵にハイパーバズーカだと誤認を与えられるように外観をハイパーバズーカに偽装させてある。
ウランアローと名乗ると材料名ウランから造られると困るのでゴッドアローと名称した。
火星の秘密研究所
ガンダムWの博士の子孫が武器やMSの研究を独自にしている所。
残念ながら厄災戦でそれまでの技術のほとんどを失っている。
営利販売はしていないがマッキーのように気に入られると凄い武器を開発してもらえたりする。
古今東西の武器マニアなマッキーと同じく武器マニアな博士の子孫がネットで知り合って意気投合。
武器マニアな博士の子孫「だったら俺様が協力してやらあ」
ご先祖様と同様に改革者側を支援してしまう性質があるようだ。
マッキーがアインを退治している頃、
バルバトスはダインスレイヴ部隊に狙われながらも高速にハエのように移動して船のエンジンを狙っていた。
ダインスレイヴ部隊は一度、防衛ラインを超えられたが最後、その実力は半減する。
ましてやミカの非常識な機動に照準が合わせられなかった。
そうして、アインを始末した頃には数隻の船が移動不能となっていた。
驚いたラスタル「エンジン坑にビームライフルを打てば破壊できるのか」
なぜ、このような奇跡が起こったのか長くなるが説明しよう。
エンジン部分でビーム兵器が無効化されると船の推力ビームも消え去り移動不能になる。
そこでエンジン部分の外装だけはビーム兵器無効化を維持しながら、
推力ビームが無効化されないように工夫されていて装甲艦唯一の弱点になっているが、
弱点を公開してもしょうがないので造船技士以外には秘匿されている。
アラヤシキが違法化されてアグニカ世代が死去した後は超高速機動が忘れ去られる。
まさかMS隊の防衛ラインを越えて船の後方にまで自在に廻り込めるとは誰も思わなくなっていた。
300年前にビーム兵器が無効化されて誰も使わなくなる。
誰も使わないので製造もされなくなり戦場からビーム兵器は消え去った。
エンジン坑にビームライフルを打てば破壊できると言う戦場のウンチクを伝承しても既にビーム兵器自体が無いので忘れ去られた。
ギャラルHの士官学校でも同様に忘れ去られた戦術である。
当然、マッキーもギャラルHの士官学校出身なので知らなかったが博士の子孫にビームライフルを貰い受ける時に教えてもらった。
ラスタル「ジュリエッタ(クソ女)。バルバトスを迎撃してくれ。」
クソ女がしゃしゃり出てきたがバレルの剣を装備したミカに瞬殺される。
クソ女「勝てなくて当然です。今日は剣なのですね。(出血多量で意識を失う)」
イオク「今度は私が命がけで助ける番だ。」
運だけは最高なのでミカにもマッキーにも見つかることなく救出できた。
その結果、ラスタルの船から出て勝手知ったるイオク側の船に戻った。
マッキーはメインエンジンを破壊されて、
ほぼ動けない船を矢の射線軸に組み込む高度な戦術で戦った。
まるでハエのような移動をするミカと
マッキーのゴッドアローに蹂躙されるだけの既に全艦航行不能なラスタル=イオク艦隊。
マッキー(ウランアローの残弾2発のみ、そろそろ無条件降伏勧告の頃合いだな。)
マッキー「ラスタルの首を差し出し無条件降伏せよ。
ダインスレイヴ部隊は矢を外してパイロットは降りろ」
ラスタル(この私が勝機を読み間違え、しかも逃げ場も無い。
降伏の選択肢すら与えられない以上、後は船ごと破壊されて負けるのみか)