雨風「……しまった」
なにかに気付いた雨風。
雨風「今日食材の特売日だったから買いに行ってもらおうと思ったのに……狭霧と山風遠征に行かせてしまった……」
今日は特売日だったのでお使いさせる予定だったが間違って遠征に行かせてしまったのだった。
雨風「仕方ねぇ買いに行くか。むらくもー」
叢雲「なに?」
隣の部屋から叢雲が出てきた。説明して買い物に行く準備をして基地を出てきた。
ーーーーーー
街に出て買い物をしながら回っていた。
雨風「買えるもんは買ったし……飯食って帰るか」
叢雲「じゃああそこで」
雨風「りょうかーい」
叢雲が指を指した所はラーメン屋。ちなみにここは基地の敷地内であり艦娘も多くいる。
中に入るとどの席も艦娘だらけ。しかし店の奥に提督を見つけた。雨風は近くまで行き挨拶をした。
雨風「師匠!ご無沙汰してます!」
師匠「ん?おお雨風くんじゃないか!久しぶりだね」
雨風「はいお陰様で!それにしても来てくださるとは!」
話をしていると服の袖をちょいちょいと引っ張られる。
叢雲「ねえ、この人は?」
雨風「む、あぁ。俺の師匠の<龍ヶ峰帝>提督だ。艦隊指揮とかすごいんだ。ちなみに来たばかりの頃に世話になってな」
叢雲「この人だったのね……初めまして。叢雲……一応ケッコン済みよ」
帝「ほー。雨風くんはやっぱり叢雲を選んだんだね」
帝の一言に違和感。やっぱりとは一体?
叢雲「帝さん。やっぱりって?」
雨風は何故か焦り始める。
かなり動揺している。
帝「君に一目惚れだったのさ。でもなかなか距離を縮められなくて相談してきたことがあったんだ」
叢雲「ひ、ひとめぼれ…あ、雨風、あんた…///」
次の瞬間店内の艦娘達がとてつもなく珍しいものを目にして騒ぎ始める。そう
雨風「わ……わりぃかよ……」下を向く
雨風がデレた。
滅多にデレない雨風に店内は大騒ぎだった。
ー5分後ー
雨風「じゃあ豚トロラーメンとさっぱり煮干そば一つ」
天龍「おう。任しとけ。豚トロと煮干そば一丁!」
龍田「は~い。任せて~」
ちなみに店の名前は<麺屋天龍>
雨風「そういえば師匠一人ですか?」
帝「いや?にしても遅いな……」
??「ごめんなさい。お手洗いが混んでいて……」
雨風「んぉ?」
??「あら、雨風。久しぶりね」
雨風「加賀さんか……久しぶりです」
叢雲(あれ?敬語?)
加賀「帝さんとなり失礼するわ。雨風、相席で話をしましょう?」
雨風「では失礼して師匠の正面に」
叢雲「私が加賀さんの前ね」
相席で届いたラーメンを食べつつ話をすることにした。
ーーーーーー
話題「雨風の現在について」
雨風「まあ、来たときよりは皆よくしてくれますね。それに霧衛も居るので艦娘を大勢待機させておけるのがいいですね」
帝「いいなぁ離島支部。僕は本部だし、そういうところはないなぁ」
加賀「別によいのではなくて?不自由はありませんし」
叢雲(うちだけだったのね……)
雨風「次は……」
話を振ろうとしたら声を掛けられた。
自分より少し若い声だった。
??「雨風さん!帝さんも!こんにちは!」
雨風「秀平!お前も昼メシか?」
秀平「ええ、しかし金が飛びますね……」
帝「あ、たしか赤井くんの秘書艦って……」
加賀「赤城さんね」
一同「(察した)」
秀平「今来ますよ」
赤城「みなさんこんにちは。いい匂いですね?」
一同「あげません」
赤城「えー」
秀平「今頼むから我慢してください。天龍ーウルトラメガ盛味噌ラーメン(!?)一つと普通のあっさり中華そば一つ」
天龍「おっしゃぁ!任しとけ!ウル味噌とあっさり一丁!」
龍田「一丁~♪」
※ウルメガは約8kg(大型艦用のサイズだが霧衛は食える)
叢雲「じゃあ続きを。私から質問なんだけど雨風はなんで加賀、さん。なのかしら?うちの加賀さんには普通なのに」
雨風「そりゃあ訓練生のときに世話になっただけだよ。ほしょさんと同じさ」
加賀「手間のかかる弟弟子ですね。今の私は負けてしまうのに、この子は自分より弱い相手にも敬意を払うよくできた提督です」
雨風「加賀さん……」
帝「ほんと、強くなったね雨風くん。師匠は弟子に越されるのも醍醐味だね」
雨風「師匠……」
赤城「あの……私は……?」
秀平「え、赤城さんも?」
雨風「赤城とはあまり接点なかったんで(キッパリ)」
赤城「そうですよね………すこし残念」
ーーー
一同「ごちそうさまでしたー!」
皆で食事が終わり基地に向かう。(所属は全員ブイン基地)雨風は夜になったら北東支部に来るように話した。
他にも提督が来るのでいい機会だと思う。
ーーー
ヒトキューマルマル。ブイン基地北東支部2階談話室。
鳳凰「おー帝っち久しぶりー」
帝「おや鳳凰さん。しばらくです」ペコリ
光藤「えっと……初めまして、呉の光藤悠雅です」
秀平「雨風さんから聞いています!なんでもかなりお強いそうで!」
番柄「賑やかになったねー!帝くん秀平くん久しぶり~♪」
二人「「お久しぶりです!」」
加賀「嬉しそうね……あら?」
翔鶴「!」Σ(・д・)ビクッ
加賀「こちらの加賀ではないけれど。よろしく五航戦」
翔鶴「は、はい……!(圧がすごい……)」
雨風「加賀さん、すこし抑えてください。怖がってますから」
加賀「そう。ごめんなさい白いの」
翔鶴(白いの……)Σ( ̄ロ ̄lll)
雨風(こっちの加賀さんは名前で呼ばねえもんな……)
霧衛「すまん遅れたな。おや帝、それに秀平」
加賀「なっ……!?」
霧衛を初めて見る加賀さん、硬直。
驚くのも無理はない。加賀さんは皆のなかでも背は高めの174cm対して霧衛198cm。その差実に24cm。とにかくデカイ。
霧衛「初めまして。加賀」(見下ろし)
加賀「は、初めまして……」(見上げ)
何故か焦り気味で雨風にアイコンタクトする加賀。
不思議がる霧衛。なぜか雨風の部屋の冷蔵庫から飲み物を取ってくる帝。雨風の部屋の棚から持ってきたお菓子を食べる赤城。それを止められなくて落ち込む秀平。これぞカオス的日常の雨風スタイル。
ーーーーーー
王様ゲーム
雨風「では始めます。ですが過度にエロい要求をしたら叢雲が槍でぶち抜くので気を付けてください。それでは楽しんでいきましょう!」
鳳凰「いまかなり不安なワードが……」
光藤「ま、まあいいのでは……?」
雨風「では引いてください」
ー参加者ー
雨風雷光
叢雲
扶桑
山城
式凪霧衛
秋雲
光藤悠雅
大鳳
鳳凰蒼輝
愛宕
蒼龍
龍ヶ峰帝
加賀
赤井秀平
赤城
計15名
ーー
雨風「ん?なぜ秋雲?」
秋雲「ネタさがし」
一同「あー」
ーーー
「王様だーれだ!」
霧衛「いきなり私か……では、8番が12番を肩車。次の次まで」
番柄「8番……」
扶桑「12番……」
雨風「ふっw」
扶桑「し、失礼します……う、後ろ見たら殴りますよ…!」
番柄「み、見ない見ない!」
扶桑を肩車したまま座る番柄。
番柄(うわぁ……太もも柔か…しかもなんかいい匂いが……はっ!ダメダメ!意識してはいけないっ……!)
分かりやすく顔を赤くしてチラチラと翔鶴を見る。
翔鶴はすこし頬を膨らませて見ている。多分嫉妬。
2周目
加賀「私が」
帝「どうなるのかな……」
加賀「五番が四番を抱き締める30秒ほど」
帝「五番が……」
雨風「四番を……?」
鳳凰「ww」
雨風「師匠……少し痛いんですが」
帝「ごめん、加減が……」
雨風「腕は添えるだけでいいんですよ?」
帝「そっか…こう?」
雨風「そうです」
秋雲「ふふふ……これは新しいネタが浮かんできた……!」
三周目
秋雲「秋雲さんだよー!んじゃあね!三番が十五番を御姫様だっこ!あ、次までね~♪」
鳳凰「三番が……」
赤城「十五番を?」
鳳凰「……蒼龍より軽い」
蒼龍「お兄ちゃんひどい!」
赤城「提督より太ってますね鳳凰さん」
秀平「余計なこと言わなくていいから!」
四周目
雨風「では六番が十番に平手打ち」
霧衛「六番……」
秀平「十番……待って!変えて!死ぬ!さすがに!」
霧衛「動くな。いくぞ!」
秀平「ちょっ、まっ」手)´3`)∴ゴフッ
霧衛「動くなと言ったろう」
雨風「はっはははww」
秀平「いってぇ!マジでいてえ!」
5周目
雪恵「はい、では……二番が九番に告白で」
叢雲「二番が……」
山城「九番に告白……」
カンペ役秋雲
叢雲「あ、あんたが、いえ貴女がす、す、す、す、好き……よ?だから……お付きあいお願いします!」
山城「わ、私も……貴女が好きです…よければ…こちらこそ……」
雨風「秋雲……グッショブだ!」(鼻血)
秋雲「あんがと提督!」(ハァハァ)
叢雲「くつじょく……!」
山城「不幸だわ……恥ずか死ぬ……!」
お酒も入ってきて更に
二十七周目
鳳凰「んじゃあ!四番が服を脱ぐ!一枚だけ!」(へべれけ)
愛宕「ぱんぱかぱーん!」(ほんわか)
愛宕が脱ぐ!酔いすぎでテンションのおかしくなった番柄!こう言う!
番柄「脱いだぁ!そして露になる二つのたわわな球体!」(酔い酔い)
翔鶴「もっとやるわよー!いきましゅ!」(ヘロヘロ)
雨風「……そろそろ……風呂にしようか……」(そもそも酒が飲めない)
扶桑「そうね。酔いも覚まさないと……」(強くて酔わない)
山城「そうでふね」(下戸)
叢雲「酔い醒まし飲ませたから大丈夫よ」(一口しか飲まない)
雨風「はいよ、さんきゅ」
尚、秀平と赤城は匂いだけでダウンしてた。
ーー2230ー大浴場ーー
加賀「何をしてたか覚えてないわ……」
翔鶴「同じくです……」
赤城「眠くてなにがなんだか……」
蒼龍「私がお酒取りにいってる間に何が……」
叢雲「気にしない方がいいわよ。というか聞かない方がいいわ」
蒼龍「じゃあ聞かないでおく……」
ー男湯ー
雨風「師匠また筋肉増えました?」
帝「いやそうでもない、そういう雨風くんだって」
雨風「ワタシハゼイニクデスヨ(棒)。あまり、筋肉が増えなくて……」
霧衛「いつもしゃがんで風呂を移動しなければならないとは……もう少し高く出来ないか?」
女湯
扶桑「また霧衛の頭が見えてる……もう少し高くしてあげないと……」
そして数十分後風呂を上り、いつものゲーム。
と、新装備の研究。これで一夜を過ごした。
ーーー続くーーー