「見物させてもらってたけど…なかなかいい線行ってるじゃないか」
「ありがとうございます、みとりさん」
「お前…変な技考えるの得意だな…」
「そう?今まで見てきたものをイメージしてみたんだけど」
「あの竜とか何なんだぜ?」
「あれは伝説のポケモン。かっこいいから真似してみたんだけど…いやあ、骨が折れる…」
「そうだろうな。…ああ、私はもう帰るぞ。用事があるんだ」
「そうですか。すみません、付き合っていただいて」
「どういたしまして」
「いや~、いい試合だったね~」
「ああ、本当にな。」
「あんなスペル、私じゃ考えられないです!」
「皆さん、ありがとうございます…って…あの、どちら様で?」
「「「!?」」」
ドールの発言に、みとり・妹紅・魔理沙が一斉に振り返る。
そこにいたのは…
「…守矢神社のやつらじゃないか。何でいるんだぜ?」
守矢神社の面々が、勢ぞろいしていた。
「いやあ、なんか魔理沙と新入りちゃんが派手にやってるから見に行こーって」
「右に同じ」
「諏訪子様と加奈子様がそうおっしゃったので。…って……撫子さん!?」
「えっ…早苗!?」
「え、知り合いなのか?」
「通っていた学校が近かったので…」
「…あ、本当だ。よく
「この姿では初めましてだねー。裏の祭神、洩矢諏訪子だよー」
「表の祭神、八坂神奈子。よろしく」
「よろしくお願いします。…それで、なぜここに…?あと、いったいいつから見て…?」
「外の世界では信仰が得られなくなってしまいまして…。あと、魔理沙がドラゴンメテオ撃ったあたりから見ていました」
「そっちはなんでここにいるんだい?」
「どうも、管理人の方の手違いの何かみたいです」
「もうボケが始まってるんじゃないか、あいつ…」
「神奈子様、聞かれてしまいますよ…」
「なあに、構うもんか」
「早苗、いいんだよ。悪いところを指摘されて怒るのは自覚してる(あるいはアホの)証拠だから」
「そうなんですか…?」
「子供の喧嘩も同じでしょ?」
「あ…そうかもしれませんね」
「仲いいな。ところで、私そろそろ帰っていいか?」
「あ、どうぞ」
妹紅は去っていった。
「私もこれの修理始めるな」
「あ、はい」
みとりも帰っていった。
「いや~それにしても、まさか撫子さんに会えるなんて思ってませんでした!」
「私もだよ」
「なあ、さっきから気になってたんだが…早苗、なんでお前ドールの事日本名で呼んでるのぜ?」
「いや、『好きなように呼んでくれ』と言われたので…」
(あんまり気に入ってないんだけどね…)
「あ、そうだ!撫子さん、今日はうちに泊まっていきませんか!?」
「え?いいの?じゃあ、お言葉に甘えて……………………………………………………………………いや、遠慮しとく。オチが見えてるから」
『アルトリアが食べ物食べつくすというオチね』
「そうですか、残念です…」
早苗はがっくりと肩を落とした。
外の世界にいた時のドールちゃんのマイブームが神社巡りでした。