べ、別に忘れてた訳じゃないんだからね!勘違いしないでよね!
レイデside
警報、家に押し入ってきた金ピカに誘拐された。
何を言っているのかわからねぇと思うが、私も何をされたのかわからなかった。頭が(ry
ドロップキック喰らわせたのにあいつ、少ししたらすぐ立ち上がって、「我に蹴りを入れるとはな…だが許そう!償いに貴様の身を我に献上せよ!」なんて言ってたから、もう一発蹴りを入れようとしたら、どこからか鎖を取り出してきて、そのまま雁字搦めにされてしまった。しかもご丁寧に目隠しまでされて。くっ殺せ!
現在は空飛ぶ船(ヴィマーナというらしい)に乗って、どこかに降ろされたところだ。
目隠しを取らされると、そこには…
めっちゃ豪華な部屋になっていた。
レイデside out
「ここは…」
「ここは我が居城。その一室よ」
豪華な部屋に鎖で縛られた女性とその側にいる男性。どう見てもアウトな光景だが、それを咎める者も、見ている者もいないので問題ないのだろう。
「居城って、あなた偉かったの⁉︎」
「何を言うか。我は全ての頂点に君臨する王であると言ったであろう。…いや、今が初めてか?」
「初耳よ…それで、こんないたいけな少女を拘束して、ナニをしようって言うの?」
「何、大した事ではない。貴様は我の
「勝手な言い分ね。それに私が従うとでも?」
「そうかな?貴様は我を足蹴にした大罪があるのだぞ。本来なら死罪にするところだが、我の寛大な心で贖罪の機会を与えてやったのだぞ」
「誰だって、家の扉を蹴破られたら、そいつを警戒するでしょう。そして間違いなくぶっ飛ばすわ。誰だってそうする。私もそうした」
「あんなボロい扉は開けるより蹴破った方が早く済む。扉も我に蹴られて幸せであろうよ。まぁ良いわ、無事贖罪を終えたら貴様の両親に会う機会をやろう。それでどうだ?」
「……」
レイデはギルガメッシュが言いたい事が理解できた。彼に従えば少なくとももう一度両親に会うことは、この男が保証してくれる。ならば逆らったら…結果は日の目を見るより明らかだろう。
この男は王としてのプライドはおそらく異常に高い。ならばそう簡単に約束を破ったりはしないだろう。
「……いいわ。その条件のみましょう」
「よかろう。まずはそうだな…」
何を要求するかと思えば、ギルガメッシュの背後の空間が歪み、金色の波紋が出たかと思えば、そこから
「まずは湯浴みをせよ。その服も捨て、我の愛玩物に相応しい物を身に付けよ」
言うが早いか、自動人形はレイデを風呂に連れていった。
自動人形に徹底的に洗われ、慣れない服に着替えさせられたレイデ。ちなみに服の着替えは、本人が知らない事もあって、小一時間かかった。
「ど、どう?」
「ふははは!やはり我の目に狂いはなかった!」
みすぼらしい服をギルガメッシュが用意した豪華なドレスに着替えると、文字通り見違えるような美少女に変化した。
「さて、ではまずは……
我に膝を貸すがいい」
この時、思わずレイデがずっこけてしまったのは仕方がない事だろう。
ただの小娘から王の愛玩物(ペット)にランクアップ(?)
ギル様は性欲が少ないと思うので、誰かれ構わず襲うなんて事はしないと思います。
次回にご期待ください