宿毛泊地提督の航海日誌 夏イベ編   作:謎のks

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話が長くなってしまった…今回は少し読みづらいかも知れません、申し訳ありません。

…それから、某作品のファンの皆様へ


『本当に申し訳ない。』


ではどうぞ。


宿毛泊地提督の航海日誌 夏イベ編 E-2

「西方再打通! 欧州救援作戦」

 

 next E2「リランカを越えて/カレー洋・リランカ島沖」

 

 有力な西方部隊を編成、同作戦部隊を以てリランカ港湾部に拠る敵戦力を撃滅、西方方面へ進撃開始せよ!

 

 

 

 

 さて、e2、通常海域でもお馴染みの「リランカ島」ですね?

 この海域ではどのような戦いが起こるのか…では早速艦隊の編成内容をば

 

 

 

 〇西方作戦部隊

 

 磯風(旗艦)

 吹雪

 霧島

 雲龍

 阿賀野

 瑞鳳

 

 

 

 となっております。

 

「ふ、この磯風が旗艦か…司令も分かっているじゃないか?」ドヤァ

「いやぁ? 磯風は「改二」ってわけでもないし、何か心配でにゃぁ?」

 

 旗艦とは、艦隊の要を担うことになるので、大破などしたら即時撤退を余儀なくされます。

 そのため艦隊の随伴艦は、旗艦を身を挺して守るという暗黙の了解…まあ、ぶっちゃけシステム上の都合ですね?

 そのシステムを利用して、旗艦には装甲の心許ない艦娘、又は駆逐艦を据える人が多いようです。

 

「むぅ…まあいいだろう、では行ってくるぞ?」

「おう! 気ぃつけてな、磯風?」

「案ずるな、吹雪もいるのだ、大丈夫さ?」

「え、私?」

「ふっ、当たり前だ。私と吹雪はズッ友だからな!」

「いや意味がわからないんだけど!?」

 

 私の記憶違いでなければ、吹雪ちゃんと磯風ちゃんには史実的絡みはなかったはずですが?

 

「そうだとしても、わたしたちは同じ屋根の下、同じ釜の飯を食べた仲じゃないか?」

「そうだけと、浜風ちゃん(磯風の相棒)は?」

「浜風? 知らないコですね?」

 

 マシュ風「…」

 

「いやいや磯風よ? 今のはいかんぞ! 百合百合しいカップルで癒されゆう人らぁもおるがやき。」

 

 いやそもそもこの泊地が全体的に変というか…?

 

「とにかく、だ? 私たちに任せておけばいい。では行こう、吹雪?」

 

 ずいぶん気に入られましたねぇ? 吹雪ちゃん?

 

「うーん…嬉しいような、嫌な予感がするような?」

「素直に好意として、受け取っちゃりや?」

「そうだぞ、親友?」

 

 バンッ!(ドアの開く音)

 

 

「吹雪ちゃんは私のものよっ! このドロボウ猫っ!!」バァーン!

 

 

「…照月ちゃん、ややこしくなるから、とりあえず帰って?」

 

 はい、そんなこんなで、艦隊は一路ボスマスへ〜

 

 

 

 

 

 

 

「さあ皆さん! もうすぐボスにたどり着けますよ?」

 

 そう言って磯風ちゃんに変わり先導するのは、榛名さんと同じく金剛型の戦艦「霧島」さんです。

 知的に眼鏡をかけ、艦隊の頭脳派を主張していますが、その史実は例えるなら「不良の喧嘩特攻伝説」といった具合で…ついたあだ名が「マイクチェックネキ」、恐いですねぇ?

 

「そんなことありません! …何処ぞの2次創作では、メンチ切ったり、随一の武闘派だったり、素手で敵と殴りあったりしてると思いますが、私は! 断じて武闘派ではなく頭脳派です!!」

「自分で言うと信憑性が薄れますよ…?」

「大丈夫です! 私の計算では、閲覧者さんたちの「俺たち分かってるよ度」は100%です! 間違いありません!」

「どっから出てくるんですか、その自信…」

 

「」ドヤァ

 

「磯風ちゃん、「自信と言えば私だろ?」的な無言のドヤ顔やめて!?」

「さすが、フブキ、マイ、フレンド。だな?」

「さっきからなんなの!?」

「まぁまぁみんな? 怒ってばかりじゃお腹空くでしょ?」

 

 そういうのはくちk…ん”ん! 軽空母「瑞鳳」ちゃんです。

 怒ってるのは吹雪ちゃんだけだと思いますが?

 

「ちょっと!?」

「まぁ〜まぁ? ちょっとタマゴサンド作って来たんだけど…」

 

 

 たべりゅ?

 

 

 

 たべりゅううううううう!!!

 

 

 

「食べりゅー!」

「食べりゅう♪」

『司令官何言ってるんですか…蒼龍さんまで』

「たべりゅううううううううぅぅう↑!!」

『ちょ!? 徳田先生! 何やってんですか!?』

「いえね? 吹雪ちゃんが居ないからと、レディにやましいことしかねない人がいるので見張りをと?」

「いやん❤︎」

「そぉんな、するわけないちやそんなkぐへへへぇ」

『あ、それはそれは。お疲れさまでえす。』

 

 と言う訳で、瑞鳳ちゃんのTGSを食べ、ボスマスへ目指す一行

 

 …そこで待っていたのは

 

 

 ―ヒュォォオオオ(風音)

 

 そこにいるのは重巡ネ級…「ではない」

 

 鋭いアイ

「艦 殺」のマスク

「ドーモ=艦娘ノミナサン、ネ級デス。」と完璧なアイサツ

 腕を組み、サイレントに佇むその姿は「マサニ=ニンジャ」なのだ!

 

「私が言うのもなんですけど、適当過ぎません!?」

 

 しょうがないですよ、作者は原作を読んでないんですから。

 

 ※アニメはちょろっと見たのですが…ごめんね★

 

『つまり、カンムススレイヤーネ級っちゅうこと?』

「そのようですね?」

『……ス』

「ん?」

『コロス…貴様ラ、マトメテ、ミナコロスベシ……』

「アイエエ!? ナンデ!!? ミナゴロシナンデ!!!?」

『貴様ラガ…「艦娘」ダカラダ!(cv森川)』

「ふっ! 相手にとって不足なし、だ! ではいk」

 

『俺モイルゾォォオオ! 艦娘ドモォ!!』

 

「げぇ!? ヌ級!!?」

『コノ作戦デ「俺タチ」ハッ! 大量生産サレ、イクツモノ海域デッ!! 貴様ラヲ妨害スルノダァ!!!』

「え”ぇえーーっ!?」

『ありゃぁ、本気で殺しにきよるにゃぁ?』

『コンナコトニナッタ俺ヲ可哀ソウト思ウナヨォ? 俺ノ体ハァァアアアーッ!! 我ガ深海群ノ最高知能ノ結晶デアリ誇リデアルゥゥゥ!!』

 

 普通に殺意しか湧かないんですが…あ、e1の叫び声はそういう?

 

「なるほどな…だが、私と吹雪の相手ではないな!」ドヤァ

「磯風ちゃん、こんな時に何言ってんの!?」

 

 とにかく相手の力は未知数です! 気を付けてください!!

 

「おっしゃ! いってみようかよ!」

 

 

 

 

 ―敵艦隊発見、攻撃開始!―

 

 航空フェイズ

 

「よし! 雲龍さん! 一緒に行こう?」

「いいわ、第一次攻撃隊…」

 

 発艦始め!

 

 号令と共に、艦載機が飛翔する…とここで驚きの光景が!?

 

『艦娘沈ムベジ…慈悲ハナイ!』

 

 ピシュンッと飛び上がるネ級!

 

『イヤーーーーッ!』

 

 シュパッ! 手裏剣の如く投げつけたのは…!?

 

「えっ!? 深海艦載機!!?」

『お? 重巡もアレ飛ばせたが?』

 

 そんなわけないでしょう…アレが重巡に搭載可能って、本気で深海側の技術は進化してますねぇ?

 

「ホントだねぇ?」

「って瑞鳳さん! 前まえぇ!?」

「え? …ちょ!? はやっ……!!」

 

 グワーーーーッ!?

 

「ずいほーさああああん!?」

『イヤーッ!』

「ぐわぁー★」

『イヤーーッ!』

「ぐわー」

『イヤーーーッ!』

「ふっ馬鹿め! 既に計算づk…ぐわああああ!?」

「霧島さん!? 全然口だけだこの人!!?」

 

 吹雪ちゃんと磯風ちゃん以外中大破が続出…いやこれ強すぎません?

 

「うーん、狙ってほしくない所を的確に狙ってきよる」

 

 正に「汚いな流石忍者汚い」ですねぇ?

 

「よし吹雪、私が囮になる。お前が夜戦で砲撃を…」

「何言ってんの!? 霧島さんたちがやられちゃってるんだよ! もう撤退案件だよぅ!!?」

「何をいうか! それでもお前は宿毛泊地の秘書艦か!!」

「宿毛泊地の秘書だから言ってるんですぅ!!」

「ええい、相手は一隊だぞ! 私たちなr」

 

 パチンッ

 

「「え?」」

 

 ズゾゾゾゾゾ…(海から何か出てくる音)

 

 

 第二艦隊のみなさん『■■■■■■■■■■■―――! 』

 

 

 

 

 

 慈 悲 ハ ナ シ

 

 

 

 

 

 あやべっ

 

「撤退いぃぃぃいいい!!!!!」

「テメーオラァ! ナンダコラァ!! スッゾコラ”ア”ァ!!!」

「霧島さん素が!? 素が出てますって!!?」

「はいはい、早く来なさい(むんず)」

「ハナセオラァ! コ〇スゾゴルァア!!!」

 

 雲龍さんに引っ張られていく霧島さん。

 敵があまりにも強すぎるため、一時撤退してきた吹雪ちゃん達。宿毛泊地に戻り対策を協議することにしましたが…?

 

 

 

「いやぁ、敵さんがあそこまでやるとはにゃぁ?」

 

 まさか連合で来るとは、想定外でしたねぇ?

 

「何か対策を立てないと、だよね? いそk」

 

 ムッスーッ

 

「…;」

「イソ、お前えい加減にせえよ? あの場の吹雪の判断は正しかったやろ?」

「…そうだな? 私にとっても予想外だったから、とやかくは言わんが」

「?」

「私は、吹雪の他の駆逐艦にはない「もの」を頼りにしていた。それならばあの場を逆転できると思うほどに」

「それってなぁに?」

 

 蒼龍さんが問いかけると、気恥ずかしそうに顔を下に向ける磯風ちゃん

 

「まあ、努力というか、ど根性というか…そういった底力がお前にはあると思っている。私には無い力だ」

「磯風ちゃん…」

「…ほうやにゃ? コイツにはそれしかない位やにゃぁ?」

「うん、吹雪ちゃんは凄いよ? …私なんかよりずっと、ね?」

「そんな、蒼龍さんまで…」

「吹雪さん? 貴女は自身を過小評価する傾向にあります。それは客観的に物事が見れていないし、何よりも貴女を信頼してくれている、仲間たちの期待も裏切ってしまっているんですよ?」

「徳田先生…」

「もっと自分を、自分の仲間たちを信用してあげなさい?」

「…磯風ちゃん、ごめんね? あの時は、みんなを退避させなきゃってことで、頭がいっぱいで」

「いや、私こそお前の気持ちを汲まずに、すまなかった」

 

 そうですね…はい! 暗くなってしまうので、この辺で切り上げましょ!

 

「もう! ナレーターさんってば!!」

「でも実際、アレってどうしようもなくない?」

「ほうやにゃぁ?…弱体化ギミック的なのは?」

「ふむ、だが序盤も序盤だのに、そう都合よくあるものか?」

 

 …実は、そうでもないみたいですよ?

 

「え?」

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・

 

 

 …と言う訳でやってきましたのは、とある小島。

 

「こんなとこに何があるんですか?」

「メンツも若干変わってるな?(阿賀野から葛城へ)」

 

 こうしないとたどり着けないようで…あ、見えましたよ!

 

「…あれ、あそこにいるのは…?」

 

 そこにいるのは、白のワンピースに、麦わら帽子の女性

 浜辺で砂のお城作りに勤しんでいる彼女は「港湾夏姫」さん…港湾さんの夏バージョン、ではなく全くの別人。

 その名の通り、夏の季節にしか現れないという珍しいお方。例えるなら「クリア後に出てくる伝説ポケモン」位レアです。

 

「その例えもどうなんですか…」

『…アラ? アナタタチ! イラッシャイ!』

「港湾夏姫さん!」

『おう、なっちゃん! 久しぶりやにゃぁ! 元気しちょったかよ?』

『エエ、オカゲサマデ! …私、ココデ砂イジリシテタンダケド、アナタタチハドウシテ?』

「えっと、実は…」

 

 吹雪ちゃんは、包み隠さずこれまでの経緯を説明する。

 

『ソッカ…大変ナンダネ? アナタタチ』

「そんな他人事みたいな…港湾夏姫さんは、この作戦には参加していないんですか?」

『? ウーン、ナンニモ聞イテナイシ、ソウナンジャナイ?』

「それは面妖な?」

『デモ、ソレダッタラアナタタチニ協力デキルワ! デショ?』

 

 港湾夏姫さんは、昨今の深海群の一部の協力的な姫の一人です。…え? 性格違う? では夏のお嬢さんと戦えと?

 

『私ガアナタタチノ「ショートカット」ヲ作ル。デイイカナ?』

「はい! お願いできますか?」

『モチロンヨ! ア、デモ砂ノオ城ガマダ…』

「そんなことか? なら私たちも手伝おう。駄賃代わりだ。」

『ホント? アリガトウ! 一緒ニ作リマショウ!』

 

 …こうして、港湾夏姫さんの協力を得て、一部ルートをショートカットに成功した吹雪ちゃんたち。

 これにより、燃料と弾薬に少しの余裕ができ、より高いパフォーマンスを発揮できるようになりました。

 

「関係ないけんど、ショートカットちぃどうやってやったがやろ?」

「あれですよ? ほら、その道に深海群の水雷隊がいるとして」

 

 ココデシズメテヤルワ! クラエ! クラエ!! クラエ!!!

 

『ドゴーン)グワーーーッ!?』

 

 ボディが! お留守だゼェ?

 

「…なんちぃ?」

 

 …すんません、聞き流してください。

 

「…と、こういう感じでしょうか?」

「それって、立派な反逆罪だよね? 大丈夫かな?」

「その辺はなんとも…」

 

 皆さん、そうこうしている間に、着いたみたいですよ?

 

「お? そっちはどうにゃ、吹雪?」

 

「はい、着いたんですけど…」

 

 吹雪ちゃんが見やったのは、敵連合艦隊、その第二艦隊旗艦。

 

『ニヤリ』

「何で「駆逐古姫」ちゃんが!? さっき居なかったよね!!?」

 

 彼女は昨今の敵連合艦隊のパターンの一つ「S勝利絶対取らせないウーマン」として、諸提督たちから煙たがられています。

 

『アンタタチニ慈悲ハナイッテウチノ旗艦ガ言ッテタ! キャハハ!!』

「う、うぜえ…」

「なに、我らの力を見せる絶好の機会…とは考えないか?」

「…そうだね? いこう! 磯風ちゃん! みんな!!」

「応ッ!」

「シャアオラア! ヤッテヤンヨオラア”!!」

「霧島さん、それもうただのヤンキー…」

 

 

 

 ―敵艦隊発見、攻撃開始!―

 

 

『何度デモ言オウ…「艦娘沈ムベシ! 慈悲ハナイ!!」』

 

 ピシュンッ

 

『イヤーーッ!』

 

 シュパパッ

 

「来たぞ吹雪!」

「分かってるよ!」

 

 吹雪ちゃんはネ級の艦載機に向かって、対空カットインを…ん?

 

 ―ヌウウゥッ

 

 ふ、吹雪ちゃん!? そ、それは…!

 

「…おる”あ”あ”あああっ!!!」

 

 ブォオン!!

 

 鉄槌フルスウィングがネ級艦載機にヒット! そのまま跳ね返した!!

 

『!? …イヤーーーッ!!』

「おる”あ”あ”!!」

『イヤーーーッ!!!』

「おる”あ”あ”!!!」

『イヤ”-----ッッ!!!』

「る”うううううお”お”お”らあ”あ”あ”あ”!!!!!」

 

 放っては打ち返しの連続ホームランです! すごい気迫ですねぇ、敵が怯んでますよ!!

 

『…ッ! ………ッッ!!?』

「! 今よ! 全艦載機! 発艦はじm」

『サアセルカアア艦娘ドモオオオ!! 貴様ラノ艤装ヲ! 鳥ノ羽ヲムシルヨウニ!! 1センチ四方ノクズ鉄ニ変エテクレルワアアッ!!!』

「磯風ちゃん!」

「応! させるものか!」

 

 今度は磯風ちゃん! ヌ級艦載機の前に立ちはだかる!

 

「どや顔バリアッ!!」

 

 ピキーン!! キンッキンッ

 

『ナニ”ィィィイイイ”ッ!!?!?』

「どうした! それで終わりか! 磯風の力はこんなものではないぞ?」

 

 今の自分たちの力の限りをぶつける正に「総力戦」! もう野暮なことは言いません! イケイケドンドンです!!

 

『チョット! アタシノコトヲ忘レンナ…ヨッ!!』

 

 あ”あっ!? 駆逐古姫ちゃんの魚雷が!?

 

「ふん”っ!」

 

 ズンッ! ヒュンヒュンッ

 

 え? 何ひゅんひゅんって…あ”!!? 霧島さんが! 魚雷が当たる直前に「足で踏んずけて」そのまま飛んできたのを「手に取った」!!?

 

 パシッ

 

「…お”い、いい加減舐めた真似はよせよ? な”あ”ぁ?」

『ヒィイイイイイイイ!?!?!?!?』

 

 これメンチ切るってレベルじゃないよ絶対!? 良い子は絶対想像しないように!!

 

「…返してやるよっ! お”らあ!!!」

 

 キィーーーーーン…ズゥゥゥンッ!!

 

 

 

『ウ ウ ボ オ ォ ア” ア” ア” ア” ア” ! !』

 

 

 

「…よし、一人減ったわね?」

「雲龍さんが平静すぎる! コワイ!!」

 

 奮戦の甲斐があり、見事に残りをネ級とヌ級に追い詰めた吹雪ちゃんたち!

 

『……グゥッ!!』

『ヌ”オオ…ヤハリ自爆装置ヲ作動サセルシカナイノカ…』

 

 後は夜戦を決めれば…

 

「よしっ! 夜戦…開始じゃ!!」

 

 ティン

 

我、夜戦に突入ス!

 

 ―視界は夜闇へと反転し、月の光が影を照らしていた。

 夜戦の号令と共に、磯風ちゃんが切り込む!

 

「今の磯風の「力」…舐めないでもらおうっ!」

 

 ズドォンッ!!

 

『ヌ”オオ!!! サラバダ! 忌々シイ艦娘ドモオオォオッ!!!』

 

 ヌ級、そのまましめやかに爆発四散! オタッシャデー!

 

「む、ネ級を狙ったつもりだったが…まあいい、あとは……?」

 

 磯風ちゃんは辺りを見渡すが…どこにもネ級が見当たらない。

 

「…どこにいった?」

「! 磯風ちゃん後ろ!!」

 

 瑞鳳ちゃんが叫び、磯風ちゃんは後ろを振り返った…!

 

『コレゾ、カゲイドーノ=ジツ!』

 

 なんと、ネ級は磯風の「影」に潜み、不意をつく機会を窺っていたのだ!

 

「なに!?」

『ハイクヲ詠メ…カイシャクシテヤル!』

 

 そのまま飛び上がり、磯風に止めを刺さんと今、カンムススレイヤーネ級が襲う! カラダニキヲツケテネ!

 

「くっ…!」

『イ”ヤ”---……ッ!』

 

 その時! 恐るべき速さで磯風の壁となり立ちはだかるのは「吹雪」! 殺戮者のエントリーだ!!

 

 

「い”い”いいかげんにしろやお”ら”あ”あああああああ!!!」

 

 

 ブゥオ”オン! グゥウオイ”イイイイインンン!!!

 

 

『グシャァ)ウ”ウ”ウウオ”ォォォオオオ!?!!』

 

 

 おおっとCV森川ァ! 吉良〇影のような呻き声を上げて、吹っ飛んだあ!!

 

 

「吹雪! すまん!」

「磯風ちゃん、大丈夫だった!?」

「ああ、だがお前ばかりにいい格好はさせないぞ?」

「え? それって…?」

 

 吹き飛ばされたネ級は、何とか立ち上がるが…

 

『ヴ…ウゥ』

 

「みせてやろう…どや顔バリアに続く、私の必殺技を!」

 

 そういうと、磯風ちゃんはおもむろに前に、そして

 

 シュイイイィィィイン…カシンッ

 

 …どっかで見たことある「剣」が、彼女の手に握られました。

 

「嫌な予感が…」

『コロ…ス………カン、ム…ス……コロ…』

 

 

 

 

 

 ――――束ねるは、無数のどや顔

 

 輝ける自信の顕れ…受けるが良い!

 

 

 天高く剣を掲げ、謎の詠唱を唱える…ってあるぇえ? これどっかで見たことあるぞぅ??

 

 

 

 

 

 ―約束された…勝利のどや顔( どや  カリバー)ーーーッ!!―

 

 

 

 

 

 バシュウゥゥゥ!!!

 

 

 

『………』

 

 …薄れゆく意識の中、彼女は自身の死期を悟った…だが、腹の底から湧き上がるのは、幸福にも似た感情だった。

 

 そして、そんな気持ちが芽生えた、彼女たちにむかって感謝を込め…

 

『サヨナラーッ!!!』

 

 アイサツをかわしながら、光の中へ消えていった………ポエット。

 

 

 

「色々台無しだよ!?」

 

 まあ何はともあれ、これにてe2はクリアとなります。オツカーレ!

 

「それ忍殺語じゃないから!?」

「吹雪」

 

 磯風ちゃんは吹雪ちゃんに近づくと、スッと手を挙げた

 

「…うん!」

 

 パンッ!

 

 そのままハイタッチ、青春ですねぇ。

 

「やはり私たちは最高のコンビ、だろ?」

「ふふ、そうだね♪」

『ちょっとぉ! 私のこと忘れないでよぉ~!?』

「忘れてないよ、照月ちゃん?」

「うむ、我らは「宿毛泊地3人娘」だな!」

 

 なるほど? ですが私としては「アニメの3人(吹雪、夕立、睦月)」も捨てがたいです。

 

「ああ~…でも、ここは宿毛泊地だし…?」

「いや…いいな? 二人を入れて「宿毛泊地5人娘」といくか?」

「いやいかないよ!? 私が疲れるだけだよそれ!!?」

『よ~し! 早速二人を呼んでこよーう!』

『ははは! えいやないか! にゃぁ吹雪?』

『そーそ! 賑やかでいいじゃない?』

「全然良くないですってばぁ!!」

 

 …これにてリランカの戦いは終了。さて、次はどのような激闘が繰り広げられるのか?

 

 とぅーびーこんていにゅーど、です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・

 

『…フゥ、コレデヨシ。』

 ???『オイ、何ヲシテル?』

『ア、シュウチャン! ヤッホ!』

 

 シュウちゃんこと集積地棲姫『ヤッホジャナイダロ…作戦ノ召集令ガ出テイタハズダガ…?』

 

『ヘ? ソウダッタノ?? …知ラナカッタ。』

『全ク、砂ノ城グライ帰ッテキテカラデモデキルダロ? サッサト来イ』

『分カッタ! …ンー、デモ吹雪チャンタチニ嘘ツイチャッタカナ?』

『別ニイインジャナイカ? アイツラトハ敵同士ナンダシ?』

『シュウチャン…ソンナ言イ方…悲シイヨ?』

『事実ヲ言ッテルダケナンダガ…マア、アソコハ居心地ガ良イコトハ否定シナイガ?』

『早ク終ワラセテ提督トゲーム勝負シナクチャネ?』

『ソレヲイウナ!? …ッタクアイツノ「カー〇ィ」強スギナンダヨ…ア”ァ! 泣カス! 今度コソボクノ「〇ンク」デ泣カス!!』

『フフフ♪…ジャイコッカ?』

『…アア』

 

 

 

 

『…コウシテ歩イテルト、恋人同士ミタイダネ?』

『ハアッ!? 馬鹿イウナ!!? …ッタク』

 

 




〇宿毛泊地メモver.3

〇霧島
艦隊の頭脳を自称するケンカ番長。榛名とは双子の姉と妹のような関係。
冷静になれば、本当は頭脳プレイできる子、でも手が先に出ちゃうの。

〇瑞鳳
卵料理好きなくちくk…軽空母。その悩殺たべりゅボイスで提督たちを食べりゅする。

食べりゅえばいいじゃない、人間だもの。

―艦娘の一言―(磯風、照月)

磯風「最高のパートナーとして、試作料理の味見をしてくれないか?」
照月「吹雪ちゃん! 逃げて!! 死ぬ気で走って!!!」

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