真帝国学園との試合が終わり、現在私達はイナズマキャラバンで雷門中に向かっている。
キャラバン内では染岡さんの怪我を心配する吹雪さんと、その何倍も心配している漣君がいる。
「だからこのくらい大したこと無いっての!」
「ダメですよ染岡さん!こう言うのはアフターケアが大事なんですよ!」
「たくっ、好きにしろ」
「はい!」
なんだかんだ言って染岡さんは人気者だ、漣君も憧れのFWの一人に挙げている。
「円堂さん…」
「ん?どうしたんだ花瑞」
「雷門中に着いたら、私にGKの練習をさせてくれませんか?」
「どうしてだ?」
「別に円堂さんじゃ頼りないとかじゃなくて、真帝国学園の時思ったんです。もし円堂さんが手を怪我したりしてGKが出来なくなったら、誰がゴールを守るのかって」
「そうか…」
「それにGKがもう一人いれば、円堂さんも思いっきりプレーできると思うんですよ」
「う~んわかった!頼むぜ花瑞!」
「はい!」
「ん?古株さん止めてください」
円堂さんが突然キャラバンを止めさせた。
円堂さんが向かった河川敷には二人の男子がいた。
片方は白い髪に暗めの顔で雷門中のジャージを、もう一人は独特なウニみたいな髪型のGKだった。
鬼道さんに誰かを聞いたらGKの方は知っているらしいけど、雷門ジャージの方は知らない人らしい
円堂さんが話を終わらせると一度雷門中(工事中)に向かい、夏海さんのお父さんである理事長さんにあった。
円堂さんが怪我をしている雷門中メンバーの方々のお見舞いに行くのに一緒に行くか迷ったけど結局病院まで一緒に行ったけど病室には入らなかった
何故円堂さんについて行っているか?
円堂さんのお気にいりスポットの鉄塔、GKの練習をするならここにも来て欲しいらしい
鉄塔に着くとその近くのひとつの木に大型のタイヤが吊るされていた。
「これが俺の特訓のひとつなんだ」
「タイヤですか?」
「見てろよ?このタイヤを自分の方に引いてきて…思いきり押し出す!そして戻ってくるタイヤを受け止める!」
実際にやってみるとかなり辛い、確かに強力なシュートを止めるには必要な特訓だった
「あれ?花瑞さんもここにいたんですか?」
秋さんが来た、皆さっきの二人のいる河川敷で練習をしているらしい
早速行くとめちゃくちゃ染岡さんの事を心配してる漣君がいた
「染岡さんもうワイバーンブリザードダメですって!ほんとに足がダメになりますよ!」
「ごちゃごちゃ言うなってのこの技がなけりゃイプシロンは倒せないんだよ!」
「染岡もこう言ってるんだ、やらせろよな?」
「吹雪さんまで!完治するまでは安静にしてくださいよぉぉー!」
泣きながら走る漣君は、見てるこっちのほうが泣きたくなった…
私達も練習に合流してしばらくしてからのことだった
鬼道さんが染岡さんにパスを出した
「ワイバーンっう……」
「染岡!」
「「染岡さん!」」
「だから…完治するまでは安静にって…」
「おい荒城!俺はまだやれるぞ!」
「その怪我じゃ無理ですって!」
漣君が本気で染岡さんと言い合ってる
二人のその話に口を挟める人はいなかった…
「染岡君、あなたにはチームを外れてもらいます」
瞳子監督を除いて…
「待ってくださいよ監督!染岡は…染岡はチームを最初から支えてくれた大事な仲間なんです!」
「仲間だからこそよ、あなたたちは染岡君を気遣い満足なプレーが出来なくなるでしょう」
「しかし!」「いいんだよ、風丸」
この話を終わらせ、染岡さんがチームを抜けることが決まったのは、染岡さん自身の言葉だった
「吹雪!雷門のエースストライカーは任せたぜ」
「そして荒城!お前はこれから雷門のストライカーになれ!誰かの変わりじゃなくお前自身としてな!」
「はい!」
─染岡竜吾 雷門中離脱─
筆者「修学旅行行ってた、風邪軽く引いた」
ヒロト「37.0で大したことはないのでやらせてます」