アフロディに妹がいた!?   作:ゆーこー

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円堂大介のノートを求めて! 福岡

イプシロンとの試合で引き分けた私達は、次の日も猛特訓を続けていた

 

私はまた円堂さんとキーパーの練習をしている

なんか技のイメージ見たいのがモヤモヤと出てきているんだけど…

 

古株さんがGK練習の休憩中に入ってきた

 

「二人とも!瞳子監督を見なかったかい?」

 

「私は見てません、どうしたんですか?」

 

「これは円堂君にも関係することなのじゃが、福岡で円堂大介の秘伝ノートが見つかったらしい」

「えええええーー!?」

 

部屋全体、いや隣の部屋くらいには届くだろう大きな声を出して円堂さんは驚いた

 

 

 

 

 

そして大阪から福岡へキャラバンで移動

 

陽花戸中と言うところに到着、円堂さん、瞳子監督、夏海さんは校長先生と例のノートの話があるので別の部屋に行った

そのノートを私も見てみたい

 

 

することもなかったので、円堂さんが帰ってくるまでほぼ待機状態だった

 

陽花戸中サッカー部の皆さんと挨拶した

驚いたことに立向居という子が青いゴッドハンドを出した

 

「ねえ立向居君、ゴッドハンドって出すときどんな感じなの?」

 

 

「出すときですか?う~んこう、右手に気を集めるんですけど…その前に一度心臓に体全体の気を集めるようなイメージで、心臓に貯めた気を右手に入れる。みたいな感じでやってます」

 

「そうなんだ、見ただけでそこまでできるなんて器用なのかな?」

 

「いえいえ、そんなわけでは…ところでゴッドハンドのことを聞くってことは、キーパー何ですか?」

 

立向居君の気になるところはやはりそこか

 

「う~ん、まだ試合ではやったことは無いけどね。必殺技が全然出来なくて。普段はDFやMFをやってるよ」

 

「へ~頑張ってください!」

 

最後がてきとーな気もするけど、陽花戸中と合同練習をすることになった

 

 

 

「円堂さーん!」

 

私が何故円堂さんを呼んだのか?円堂さんがボールを、見てなくってシュートが顔に当たったからだ

 

 

円堂さんが休んでいる間、私が雷門側のGKに入った

 

 

「花瑞!行ったぞ!」

 

たしか~心臓に気を貯めて…右手に持ってきて…

 

「こうかな?ゴッドハンド!」

 

「なに!?」

 

出来たの?今出来たの?

 

 

「花瑞さんもゴッドハンドを使ったッス…」

 

「驚いたな、花瑞はFWからGKまで全てをやるつもりなのか?」

 

 

私の見間違えじゃなければ黄色でも青でも無くて緑色のゴッドハンドが出た

 

 

「も、もう一度やってみようぜ!それ!」

 

「ゴッドハンド!」

 

なるほど、キーパー技ってこうやるんだ!

何だかコツを掴めた

 

 

 

 

その日の夜、吹雪さんがいないな~っと思っていたら、誰かが外に出る気配がしたので私も外に出た

 

 

「吹雪さんここにいたんだ!円堂さんも!」

 

「おー花瑞!寝なくていいのか?」

 

「よくわからないけど寝れなくって」

 

三人で横になって寝て話し込んだ

 

「ねぇ円堂君、花瑞さん。この前の試合の僕って変じゃなかった?」

 

「そうか?お前のお陰で引き分けに出来たんじゃないか。さすが伝説のエースストライカーだぜ!」

 

「私は少し変だったと思う」

 

「そうだよね」「えっ?えっ?」

 

「まあ、吹雪さんが思った通りかはわからないけど。吹雪さんの守備はいつも鮮やかさと何処と無く繊細な感じがあるんです。たまに荒々しいのがあったりするんですが、あのときはほとんど荒々しいし、繊細さよりも切れそうな糸みたいな感じの動きでした。」

 

「そうか…」

 

「まあいいじゃないか!吹雪だって調子の良し悪しがあるんだし!結局一点取ったことにはかわりないしさ!」

 

「私はDFのときの吹雪さんの方が好きなんだけどな~」

 

「そうなのかい?皆FWの僕を頼ってるもんだと思っていたけど」

 

「速さに的確さ、威力もあって吹雪さんらしいやさしさも見えるんですよ、守備の時は」

 

「そういう風に見えてるんだ」

 

「ん、立向居どうした?寝れないのか?」

 

「あっ、円堂さん!ええ」

 

「上がってこいよ!」

 

 

キャラバンの上に四人は少し狭い、円堂さんと立向居君は究極奥義の話に夢中なので吹雪さんと話す

 

「僕、DFの方が好きって言われて嬉しかったよ…」

 

「どうしてですか?本当はFWは嫌いなんですか?」

 

「ううん、FWも好きさ。でも、僕は僕だから…DFとして認められたいんだ?」

 

意味深な言葉だったけど深くその意味を読み取ることは出来なかった

 

 

ギューンってなんだろうな?と言う話をしている二人の熱さとは全く異なり、冬みたいに冷たい空気が私と吹雪さんの回りに吹いている気がした

 

 

 

 

「僕は吹雪士郎なんだ、アツヤじゃないんだ」

 

『皆が欲しているのは俺だぜ?』

 

「花瑞さんは僕を必要としてくれた!」

 

『あんなのどうせ気を聞かせたのさ!それにFWを否定してた訳じゃないしな!』

 

「僕は…僕は…」

 

 

 

 

 

私の感じていた寒さは、吹雪さんにとってはまだまだ優しかったのかもしれない

 

 

 

 

 

 




筆者「花瑞のゴッドハンドは立向居と同じ林属性の色ちがい!」

ヒロト「まあ、色的にはこっちの方が正しいと思うけどね」

筆者「たまには二人だけの会話もいいな」

ヒロト「最近はマキュアと筆者がドッタンバッタンしてて、俺の入る隙が無かったからね」

筆者「すごーい君は今更ネタを引っ張ってくるフレンズなんだね」


マキュア「ブーメラン刺さってるわよ」

筆者「あれ…いたの?てか、今お前が刺さなかった?」

マキュア「マキュアしーらない!」

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