とりあえず月2投稿を目標に頑張ってこうと思います。
プロローグ
さあて……いきなりだが知ってるかい?
物語って言うのにはな、必要な要素が『3つ』あるんだ。
まず『主人公』。
……これは物語を形作るのに重要な要素だからはずせないんだよな。
次に必要なのは『登場人物』。
これには主人公の師匠、友人、恋人、敵役、脇役とか色々あるぜ……『主人公』1人だけじゃあ物語は造れないからな。
そして最後。
長くなって悪いと思うがこれが一番大切な要素なんだから勘弁してくれよ。物語に必要な役場や見せ場を演出し観客を魅了する一幕を提供する……
俺様の様な『脚本家』さ……
IS……正式名称「インフィニット・ストラトス」…と呼ばれるソレは宇宙空間での活動を想定し、開発されたマルチフォーム・スーツの略称でありある事件によって宇宙進出よりも飛行パワード・スーツとして軍事転用されたモノである。
??:SIDE
粗末な部屋の1つ、そこには機械で造られた鎧を纏った女性が……既に息を止めた人間だったモノ達と……今にもその仲間に入りそうな男の子が床に倒れているのを歓喜の表情を隠そうともせずに眺めてた。
「じゃあな、くそ生意気なガキ!!」
その言葉と共に女は部屋から立ち去った、と同時に辺りに煙が立ち込め始める。
「ち…く……しょう…」
途切れ途切れにそう呟くのは世間一般には子供と呼べる年齢の男の子だ。ただし脇腹辺りから血が流れて、そこから流れていた血が床を赤く染めている。
「…れ……」
男の子が立ち上がろうとするが足が思い通りに動かせなかったのか地面に再び倒れた。そして何かを呟くがそれは言葉にならず男の子の眼から光が消えかけていく。
『面白い。諦めが悪いね~お兄ちゃん』
そこに誰もいない筈の場所に声が響いた。
「…だ……れ…?」
『俺かい? 俺は脚本家かな? さ~て兄ちゃん、生きたいかい?』
男の子の問いかけにその声はそう聞き返す。その言葉に驚いた表情をしながらも必死に口を開き声に答えた。
「…あ…あ……」
―――――俺は、生きたい!!―――――
男の子の答えに声の主はどこか感心しながらもその言葉を告げた。
『なるほど。じゃあ、生かしてあげよう。ただし……』
この世界じゃない『別の世界』になるけどな。
その言葉と共にその場の景色が歪み世界意に皹が加わる。
『飛入り参加者1名様『聖戦』へご案内。』
その言葉を最後に男の子『織斑一夏』は本来の舞台とは異なる舞台へと渡った。
それが、男の子の姉『織斑千冬』がそこに辿り着く数分前の出来事だった。
全体的に短いですよね・・・
頑張っていこうと思います。