ヒイロ
手札2
ライフ2800
場 伏せカード2
兵
手札2
ライフ3200
場 猿将軍ドグラ レベル-5 攻撃2200
伏せカード1
「俺のターン。」
ヒイロ
手札2→3
「俺は場から罠カード『リビングデッドの呼び声』を発動。その効果で墓地から『Eコマンダー』を攻撃表示で特殊召喚。」
Eコマンダー レベル3 攻撃1000
「そして、手札から『Eサモナー』を召喚。」
ヒイロの場にすべての指を鎖で拘束された青いローブを着た魔術師が現れる。
E(イクイップ)サモナー
レベル3 攻撃1200 守備800 効果 水属性 魔法使い族
このカードは装備カードを装備している場合、以下の効果を得る。
・1ターンに1度、自分の手札・デッキ・墓地からレベル4以下の「E(イクイップ)」と名のつくモンスターを1体特殊召喚できる。
「そして、装備魔法『EWゾーンマント』を『Eサモナー』に装備。」
「Z」が刻まれているマントが『Eサモナー』に装備される。
そして、『Eサモナー』の鎖が砕け機械の指が露になる。
EW(イクイップウェポン)ゾーンマント
装備魔法
このカードは「E(イクイップ)」と名のつくモンスターにのみ装備可能。
装備モンスター以外のモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージが0になる。
「むだ。おまえ おれ たおせない。」
「ふん・・・。俺は『Eサモナー』の効果発動。このモンスターが装備カードを装備している場合、1ターンに1度、手札・デッキ・墓地からレベル4以下のEを特殊召喚できる。俺はデッキからチューナーモンスター『Eサイキッカー』を特殊召喚する。」
Eサイキッカー レベル2 攻撃500
「レベル3の『Eコマンダー』とレベル3の『Eサモナー』に、レベル2の『Eサイキッカー』をチューニング。深海に眠りし破邪の水龍よ!敵の技を無にし、激流の如く邪悪を薙ぎ払え!シンクロ召喚!出でよ!『マリンフォース・ドラゴン』!」
マリンフォース・ドラゴン レベル8 攻撃2600
「え・・・?あれは・・・シグナーの龍・・・。」
龍可の痣が光る。
彼女の痣が『マリンフォース・ドラゴン』に反応しているのだ。
だが、反応しているのは龍可の痣だけではない。
「ぐああ・・・うう・・・。」
ヒイロの渦状の痣も反応して出現する。
そして、ヒイロの右腕に激痛が起こる。
「ヒイロ!!」
龍可は駆け寄ろうとするが、ヒイロは右手を出して制止させる。
「大丈夫だ・・・。『マリンフォース・ドラゴン』の効果・・・。1ターンに1度、フィールド上のカードを1枚手札に戻す・・・。マリン・パニッシュ・・・。」
『マリンフォース・ドラゴン』は、翼を動かすと、大波が起こった。
しかし、『猿将軍ドグラ』の周りに闇のバリアが発生し、大波を防ぐ。
「な・・・なに・・・。」
「とらっぷかーど『ダーク・ヴェール』 これ 『猿将軍ドグラ』まもる。」
ダーク・ヴェール
永続罠
このカードを発動するとき、自分フィールド上のダークシンクロモンスター以外のモンスターをすべて破壊する。
このカードが発動している間、自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚することができない。
自分フィールド上のダークシンクロモンスターは1ターンに1度戦闘では破壊されず、魔法・罠・効果モンスターの効果でフィールドから離れない。
自分フィールド上にダークシンクロモンスターが自分フィールド上から離れたとき、このカードは墓地へ送られる。
「く・・・。『マリンフォース・ドラゴン』で『猿将軍ドグラ』を攻撃・・・・。マリン・ブラスト・・・。」
『マリンフォース・ドラゴン』の口から美しい水流が放たれる。
『猿将軍ドグラ』は破壊できなかったが兵にダメージを与えることができた。
兵
ライフ3200→2600
「くう・・・。カードを1枚伏せ・・・ターンエンド・・・。」
ヒイロは激痛に耐えながらカードを伏せる。
ヒイロ
手札3→1
ライフ2800
場 マリンフォース・ドラゴン レベル8 攻撃2600
伏せカード2
兵
手札2
ライフ2600
場 猿将軍ドグラ レベル-5 攻撃2200
ダーク・ヴェール(永続罠)
「おれ たーん どろー。」
兵
手札2→3
「まほうかーど『闇の増幅』はつどう。」
『闇の増幅』により、『猿将軍ドグラ』のオーラがさらに強化されていく。
闇の増幅
通常魔法カード
自分フィールド上の闇属性モンスター、またはダークシンクロモンスター1体の攻撃力が1000ポイントアップする。
猿将軍ドグラ レベル-5 攻撃2200→3200
「ばとる。『猿将軍ドグラ』 こうげき。だーく・ぶれいばー。」
『猿将軍ドグラ』の刃は『マリンフォース・ドラゴン』の水流を破り、その肉体をバラバラにした。
「ぐあああああ!!!」
猿将軍ドグラ レベル-5 攻撃4500(ダメージステップ終了時まで)
ヒイロ
ライフ2800→900
「うう・・・・。」
ヒイロは攻撃の衝撃で吐血し、倒れてしまう。
「ヒイロ!!そんな・・・このままだとヒイロが・・・。」
龍可は己の無力を悔やみ、涙を流す。
「ぐう・・・。なんて無力なんじゃ・・・。わしはあ・・・。」
トルンカも悔しさから歯を食いしばる。
「もう おまえ おわり。たーんえんど。」
ヒイロ
手札1
ライフ900
場 伏せカード2
兵
手札2
ライフ2600
場 猿将軍ドグラ レベル-5 攻撃3200
ダーク・ヴェール(永続罠)
「(俺は・・・終わるのか・・・?遊星たちと・・・また会えず・・・ディヴァインを・・・倒せないまま・・・エンシェント・フェアリーとの約束を果たせないまま・・・。)」
ヒイロは薄れゆく意識の中でエンシェント・フェラリーと遊星たちに自らの無力を詫びた。
「(あきらめるのか?)」
「え・・・・?」
ヒイロの頭の中に若い男の声が響く。
「(ライフはあとわずか。でも、まだあと1ターンのこってる。ここから逆転すればいいじゃないか。)」
ヒイロには分かっていた。
その声の主がだれかということを。
「(立てよ。お前の全力、あいつにぶちかましてやれ!)」
「ああ・・・。俺は・・・お前の生きたあかしだ・・・。」
ヒイロはゆっくり立ち上がる。
あの若い男の声が彼を奮い立たせたのだ。
「ヒイロ!!」
龍可はヒイロが立ち上がるのを見て、笑顔を見せる。
「びっくり・・・させおって!!」
トルンカはうれし涙を流す。
「俺の伏せカードは『次元幽閉』と『シンクロ・スピリッツ』。だが、それだけでは勝てない・・・。逆転に必要なカードはあれしかない・・・。それを手にすることができれば・・・俺の勝ちだ・・・。俺のターン・・・。」
ヒイロは目を閉じ、カードを引く。
手札1→2
「来たな・・・。罠カード『シンクロ・スピリッツ』を発動!墓地のシンクロモンスターをゲームから除外する事で、そのモンスターのシンクロ召喚に使用したシンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールド上に特殊召喚する。俺は『マリンフォース・ドラゴン』を除外する。出ろ。『Eサモナー』『Eサイキッカー』『Eコマンダー』。」
Eサイキッカー レベル2 攻撃500
Eコマンダー レベル3 攻撃1000
Eサモナー レベル3 攻撃1200
「そして、レベル3の『Eコマンダー』と『Eサモナー』に、レベル2の『Eサイキッカー』をチューニング!!疾風の鳥獣騎士よ。その翼の鎖を砕き、天を駆けろ!シンクロ召喚。『EMウィンドナイト』!!」
ヒイロの場に両翼を鎖で拘束された、銀色の鎧を装備した人型の白い鳥獣が現れる。
EM(イクイップマスター)ウィンドナイト
レベル8 攻撃2400 守備2000 シンクロ 風属性 鳥獣族
「E(イクイップ)」と名のつくチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードのシンクロ召喚に成功した時、自分の墓地に存在する「EW(イクイップウェポン)」と名のつく装備魔法カード1枚をこのカードに装備することができる。
このカードは「EW(イクイップウェポン)」と名のつく装備カードを装備している場合、以下の効果を得る。
・このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
「こうげきりょく2400。 ざこ。」
「なら、その雑魚に倒されるお前はどうだ?『EMウィンドナイト』の効果で、墓地の『EWボムランチャー』を『EMウィンドナイト』に装備。」
地中から『EWボムランチャー』が現れ、『EMウィンドナイト』に装備される。
その瞬間、鎖が砕け、機械の翼が露になる。
EMウィンドナイト レベル8 攻撃2400→3400
「こうげきりょく あがった。 でも、『猿将軍ドグラ』 1たーんに1ど、せんとう はかいされない。むだ むだ。」
「手札から装備魔法『EWダブルカリバー』を、『EMウィンドナイト』に装備。これで『EMウィンドナイト』は1ターンに2度攻撃できる。」
EMウィンドナイト レベル8 攻撃3400→4000
「うそだ・・・・。」
兵は絶句する。
絶対に勝てると思っていたからだ。
「バトル。『EMウィンドナイト』で『猿将軍ドグラ』を攻撃。ウィンディ・アタック。」
『EMウィンドナイト』が猛スピードで突進し、『猿将軍ドグラ』と剣を交える。
1回目の攻撃で『猿将軍ドグラ』の剣を折り、2回目の攻撃でその肉体を真っ二つに切り裂く。
兵
ライフ 2600→1800→1000
「『EMウィンドナイト』の効果。「EW」を装備しているこのカードが戦闘でモンスターを破壊した時、戦った相手モンスターの攻撃力分のダメージを与える。」
「ぐはあああああ。」
兵
ライフ1000→0
まさかの強敵、兵を撃破!!
ダークシンクロモンスター・・・もう少し種類があってもいいかも。
次回ぐらいからはようやくあいつの登場か・・・?
感想待ってます!