遊戯王5D’s もう一人のデュエリスト   作:ナタタク

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第八十六話 星札

デプレ

手札0

ライフ850

SPC10

場 グリード・インベーダー レベル7 攻撃2100

  伏せカード1

 

ヒイロ

手札5

ライフ4000

SPC10

場 エレキリン レベル4 攻撃1200

  伏せカード1

 

「俺のターン。」

 

ヒイロ

手札5→6

SPC10→11

 

デプレ

SPC10→11

 

「(俺たちのスピードカウンターは同じ11・・・。これをどう使うかだ・・・。)俺は手札から《SP-シフト・ダウン》を発動。スピードカウンターを6つ取り除き、デッキからカードを2枚ドローする。」

スピードカウンターが一気に減ったことで、失速したが、ヒイロは2枚のカードを手に入れた。

 

ヒイロ

手札6→7

SPC11→5

 

「更に、俺は手札から《幻獣ホワイトビスマルク》を召喚。」

 

幻獣ホワイトビスマルク レベル4 攻撃1800(チューナー)

 

「(奴の場のレベル4のモンスターは2体・・・そしてそのうちの1体はチューナー・・・来るか・・・!?)」

「レベル4の《エレキリン》に、レベル4の《幻獣ホワイトビスマルク》をチューニング。深海に眠りし破邪の水龍よ!敵の技を無にし、激流の如く邪悪を薙ぎ払え!シンクロ召喚!出でよ!《マリンフォース・ドラゴン》!」

 

マリンフォース・ドラゴン レベル8 攻撃2600

 

「やった!!《マリンフォース・ドラゴン》の効果で《グリード・インベーダー》を手札に戻せば・・・!!」

龍可は目を輝かせた。

「《マリンフォース・ドラゴン》の効果発動。1ターンに1度、フィールド上のカード1枚を手札に戻すことができる。マリン・パニッシュ。」

《マリンフォース・ドラゴン》の大波が《グリード・インベーダー》を飲み込もうとした。

「お見通しだ。罠カード《亜空間物質転送装置》。」

《グリード・インベーダー》の頭上に奇妙な機械が現れ、それが光線を発射した。

光線を受けた《グリード・インベーダー》は時空の彼方へ送られた。

「何!?」

「《亜空間物質転送装置》はオレの場の表側表示で存在するモンスター1体をエンドフェイズまでゲームから除外する。」

「エンドフェイズに戻ってくるってことは・・・・このターンでたとえあいつを倒しても、ラストホイーラーに《グリード・インベーダー》が渡されちまうってことか!?」

トオルは頭を抱えた。

「それだけじゃない・・・。一度フィールドから離れ、再び戻ってきた《グリード・インベーダー》のレベルは元に戻る。」

「マジかよ!?それじゃあ次のターン、《マリンフォース・ドラゴン》は・・・。」

「何か対策を立てなければ破壊されるということか・・・。」

ピットでトオルがそれを言う前に、ヒイロはそうつぶやいた。

「さあ・・・どうした?今のオレの場と手札にはもうカードはない・・・。早くとどめをさせ。」

「(だが・・・ここで倒さなければ・・・もうチャンスは来ない・・・。)俺はカードを2枚伏せ、《マリンフォース・ドラゴン》でダイレクトアタック。マリン・ブラスト。」

《マリンフォース・ドラゴン》の口から放たれた水流がデプレに襲い掛かった。

デプレは表情一つ変えることなく、その水流を受けた。

 

デプレ

ライフ850→0

 

「このターンのエンドフェイズ時に、オレの場に《グリード・インベーダー》は戻る。」

デプレの場の上空に再び《亜空間物質転送装置》が現れ、ビームを発射した。

ビームが当たった場所に時空の穴が現れ、そこから《グリード・インベーダー》が現れた。

 

グリード・インベーダー レベル10 攻撃3000

 

ライフが0になったデプレは、すでに夜行が待機しているピットに戻った。

「夜行・・・。後は頼むぞ・・・。」

「はい。後は任せてください。」

夜行はデプレからカードを受け取ると、Dホイールを発進させた。

「お疲れさん。デプレ。」

リッチーはデプレにスポーツドリンクが入った水筒を投げ渡した。

「ああ・・・。リッチー・・・。作戦通り、《グリード・インベーダー》を夜行に託した。」

「にしてもお前のデュエルは相変わらずすげえな・・・。今度また一緒にデュエルするか?ペガサス様の前でよ。」

「ああ・・・。その時は月光も一緒にだ・・・。」

デプレは水筒から口を離すと、わずかに微笑んだ。

 

夜行のDホイールが、ヒイロのトライチェイサーに追いついた。

「(さあ、チーム・ペガサスミニオンもついにラストホイーラーになったーーーー!!ラストホイーラーはレベルを神のように操る男、天馬夜行ーーーー!!)」

「私は天馬夜行。よろしくお願いします。」

「ああ・・・。敬語はいいぞ。」

「いえ。この方が私には話しやすいので。」

「そうか・・・。手加減は無しだ。」

「それはこちらのセリフです!」

「「ライディングデュエル!!アクセラレーション!!」」

 

夜行

手札5

ライフ4000

SPC11

場 グリード・インベーダー レベル10 攻撃3000

 

ヒイロ

手札7→4

ライフ4000

SPC5

場 マリンフォース・ドラゴン レベル8 攻撃2600

  伏せカード3

 

「行きます!私のターン!ドロー!」

 

夜行

手札5→6

SPC11→12

 

ヒイロ

SPC5→6

 

「ヒイロさん・・・。あなたが《SP-シフト・ダウン》を前のターンに使ってくれたおかげで、このカードを使うことができます。手札から《SP-アクセル・ドロー》を発動。」

「く・・・。《SP-アクセル・ドロー》は自分のスピードカウンターが最大で、相手のスピードカウンターがそれ以下の場合にのみ発動できるカード・・・。」

「そうです。その効果で私はカードを2枚ドローします。」

 

夜行

手札6→7

 

「そして、私も《SP-シフト・ダウン》を発動。」

夜行はDホイールは失速させ、カードを2枚ドローした。

 

夜行

手札7→8

SPC12→6

 

「手札から《SP-レベル・コンビネーション》を発動。私のスピードカウンターが6つ以上あるとき、渡しの場のモンスター1体を選択し、選択したモンスターと同じレベルのモンスターをデッキから特殊召喚します。《グリード・インベーダー》のレベルは10。よって、私はデッキから《神獣将バートランド》を特殊召喚します。」

夜行の場に下半身がライオン、上半身がゴリラになっている双剣を装備した神獣が現れた。

 

神獣将バートランド レベル10 攻撃2100

 

「このカードは1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体のレベルを2つ上げることができます。私は《グリード・インベーダー》のレベルを10から12に上げます。」

《神獣将バートランド》は《グリード・インベーダー》にリンゴを食べさせた。

リンゴを食べた《グリード・インベーダー》の頭部に2つの星が現れ、そのモンスターの体に取り込まれた。

「更に、《グリード・インベーダー》の攻撃力・守備力はこのカードのレベル×300ポイントになります。」

 

グリード・インベーダー レベル10→12 攻撃3000→3600

 

神獣将バートランド

レベル10 攻撃2100 守備2000 効果 光属性 獣戦士族

1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体のレベルを2つ上げることができる。

また、1ターンに1度、1から10までの好きなレベルを宣言する。

このカードのレベルはエンドフェイズ時まで宣言したレベルと同じになる。

 

SP(スピードスペル)レベル・コンビネーション

通常魔法カード

自分のスピードカウンターが6つ以上存在するとき、自分フィールド上のモンスターを1体選択して発動する。

自分のデッキから選択したモンスターと同じレベルのモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

 

「バトル!《グリード・インベーダー》で《マリンフォース・ドラゴン》を攻撃。プロミネンス・トリプル・ナパーム。」

《グリード・インベーダー》が放った3つの灼熱弾が《マリンフォース・ドラゴン》に向かって放たれたが、《マリンフォース・ドラゴン》は巨大なシャボン玉に覆われ。攻撃から守られた。

「なるほど。罠カードですね。」

「ああ・・・。罠カード《ハーフ・アンブレイク》。このターン、《マリンフォース・ドラゴン》は戦闘では破壊されず、そのモンスターとの戦闘で発生する俺へのダメージは半分になる。」

 

ヒイロ

ライフ4000→3500

 

「なるほど。いい判断ですね。ならば、《グリード・インベーダー》の効果発動。1ターンに1度、このカードのレベルを3つ下げ、相手フィールド上のモンスター1体を破壊します。」

《グリード・インベーダー》は電撃波を放ち、《マリンフォース・ドラゴン》を感電させ、破壊した。

「そして、カードを2枚伏せ、ターンエンドです。」

 

夜行

手札8→5

ライフ4000

SPC6

場 グリード・インベーダー レベル12→9 攻撃3600→2700

  獣神将バートランド レベル10 攻撃2100

  伏せカード2

 

ヒイロ

手札4

ライフ3500

SPC6

場 伏せカード2

 

「(これでは・・・たとえモンスターを攻撃せずに、《グリード・インベーダー》の攻撃力が増えてしまう・・・。)俺のターン!」

 

ヒイロ

手札4→5

SPC6→7

 

夜行

SPC6→7

 

「手札から《幻獣先帝バフォメット》を召喚。」

ヒイロの場に腕に黄金のブレスレットを装備した《バフォメット》が現れた。

 

幻獣先帝バフォメット レベル4 攻撃1400

 

「おお・・・。伝説のデュエリスト、武藤遊戯のモンスター、《バフォメット》のリメイクカードですね。」

「このカードが自分フィールド上にモンスターが存在しない状態で召喚した時に、デッキからレベル4以下の幻獣を1体、攻撃表示で特殊召喚できる。俺はデッキから《幻獣ライフシルフ》を特殊召喚。」

 

幻獣ライフシルフ レベル1 攻撃100

 

幻獣先帝バフォメット

レベル4 攻撃1400 守備1800 効果 闇属性 悪魔族

このカードがフィールド・手札に存在するとき、カード名を「バフォメット」としても扱う。

自分フィールド上にモンスターが存在しないときにこのカードの召喚に成功した場合、デッキからレベル4以下の「幻獣」と名のつくモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚できる。

 

「更に、手札から《SP-エンジェル・バトン》を発動。スピードカウンターを4つ取り除き、デッキからカードを2枚ドローし、手札を1枚墓地へ送る。俺が墓地へ送ったのは、《幻獣ボディレスファントム》。このカードは自分フィールド上に幻獣が存在するとき、1度だけ墓地から復活できる。」

ヒイロの場に白い布をまとった黒い影が現れた、

 

幻獣ボディレスファントム

レベル3 攻撃0 守備0 効果 闇属性 アンデット族

このカードは自分フィールド上に「幻獣」と名のつくモンスターが表側表示で存在するとき、墓地から特殊召喚できる。

この効果はデュエル中1回しか使用できない。

 

ヒイロ

SPC7→3

 

「そして、このカードは俺の場にチューナーモンスターが存在するとき、このカードは手札から特殊召喚できる。来い。《シンクロ・エクスクルーダー》。」

 

シンクロ・エクスクルーダー レベル2 攻撃0

 

「1ターンで4体のモンスターを特殊召喚・・・。素晴らしいですね・・・。」

「まだだ。レベル4の《幻獣先帝バフォメット》、レベル3の《幻獣ボディレスファントム》、レベル2の《シンクロ・エクスクルーダー》に、レベル1の《幻獣ライフシルフ》をチューニング。転生の炎纏いしとき、幻獣界から天地創造の神鳥が舞い降りる。シンクロ召喚。《幻獣鳳凰ジェネシス・フェニックス》。」

ヒイロの場に癒しの炎を纏った巨大な神鳥が現れた。

 

幻獣鳳凰ジェネシス・フェニックス レベル10 攻撃3000

 

「(これは・・・俺の新たな切り札だ・・・。)」

 

(ヒイロのメインフェイズ1中)

夜行

手札5

ライフ4000

SPC7

場 グリード・インベーダー レベル12→9 攻撃3600→2700

  獣神将バートランド レベル10 攻撃2100

  伏せカード2

 

ヒイロ

手札5→3

ライフ3500

SPC3

場 幻獣鳳凰ジェネシスフェニックス レベル10 攻撃3000

  伏せカード2

 

 

 




ヒイロの新たなシンクロモンスター降臨!
はたしてその効果とは・・・?
感想待ってます!!
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