俺が異世界に最強のスロースタート勇者として降臨した件   作:御こけし

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洞窟攻略part2

---歩くこと10分。

俺達は再び下へと続く階段の前に立っている。おそらく第三層へと続く階段だろう。

「ご主人様!快進撃です!このまま次の層にも進みましょう!」

「ああ!そうだな!」

なんだか気分が良くなった俺は第三層へと進む。

 

---第三層。このは業火の間。

階段を降りたところにあるセーフティーゾーンから先は岩だろうがなんだろうが燃えている。ダンジョン作ったやつはこれをどうやってクリアさせる気だったのだろう。

まぁ、もちろん手がないわけではない。むしろ好都合なくらいだ。

昨日、LPでいろいろ魔法を習得していたところ、水属性魔法でダイタルウェーブという魔法を覚えた。多分津波って意味だったはずだ!

この魔法は手から超大量の水を出すっていうだけの魔法。使いどころが限られるが、今回が使いどころというものだ!

さて、俺はセーフティーゾーンから手を出して魔法を使う。

「ダイタルウェーーーブ!!!」

瞬間、ドバァァっという音とともに俺の手のひらから大量の水が溢れ出してダンジョンを満たした。この水は魔法でできているのでいつでも消えるそうだ。ちゃんと水としての機能はあるけど!

1分後、満杯になったので水を消す。あとには焦げた石の道があるのみ。ここにはファイヤー系の魔物が出るって聞いたけど…こりゃ死んだな。若干のやり過ぎ感は否めないが、俺とリズはとりあえず走った。

 

---さて、扉前。

いま、巨大な扉の前に立っている。多分、中にはプロミネンスなるものがいるだろう。

扉の前にいても暑いので水の結界とやらを張っておきたいと思う。

ギィィィィという音ともに扉が開いた。さぁ、ボスバトルだ!

 

率直な感想。

「-----でけぇぇぇよ!!!!!!」

世界感を間違えたのではないかと思うほどでかい魔物がいた。いや、もうぶっちゃけ太陽である。

どう戦えば良いのやら…とりあえずダイタルウェーブでも打ってみるか…。

---ジュッ。

全然効いてねぇ…。

水がだめなら他の魔法も試してみよう。

風魔法…だめだ、かえって燃えた。

炎魔法…だめ、吸収された。

雷魔法…だめ、効くとかのレベルじゃない。

どうすればいい?この魔物を倒すためには…。

あっ、アイテムボックス。

たしか、アイテムボックスは人が持っているもの以外ならなんでも収納できたはずだ。そうと決まればレッツ収納!

 

 

---結果、できてしまった。アイテム欄にはプロミネンスと書いてある。どうやって処理しようか…。まあ今はそんなことはどうでもいい!これで第三層はクリアなはず。

 

おっ、階段への扉が開かれた。

さぁ第四層へと行こうじゃないか!!

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