この勢いが止まらないうちに書きまくります
それでは本編へどうぞ
俺に記念すべき初めての友人ができたあと、
必要最低限の知識をめぐみんから教えてもらった。
一つ、この世界のお金の単位はエリス
これに関してはレストランで確認したが大体円と同じ感覚だった。
二つ、冒険者になるためには冒険者カードをギルドで作らなければならないということ。
この辺もゲーマーとしては理解しやすい。
だが、問題は三つ目だったのだ
「う、馬小屋!?冗談じゃなくてか?」
「はい、駆け出し冒険者はお金があまりないですから安価な馬小屋での寝泊まりが定番です。」
うーむ、平和な日本でぬくぬくニート生活をしていた俺にとっては少々厳しいものがあるが『郷に入っては郷に従え』という言葉もある。ここは従うしかないな。
「とりあえず、めぐみん案内してくれるか?」
「もちろんです、付いて来てください」
馬小屋に向かう前にまずは冒険者カードを作ることにした。
ラノベとかだと主人公の能力が明らかになって騒ぎとかになるが…
所詮俺だからな期待しないでおこう。
「こんばんは、どうされましたか?」
眩しいくらいの笑顔で受付のおねぇさんが対応してくれた
「あの冒険者カード?というものを作りたいのですが…」
めぐみんや、女神様と話しておいたおかげでなんとか普通に話せた。
「わかりました、手数料1000エリスをお願いします。」
手数料?そんなものが必要なのかめぐみんの食費で女神様からもらったお金はほとんどなくなってしまったが…ひーふーみー、ギリギリ足りていた。
「確かに、それではこちらに手をかざしてください。」
そう言われるがままに手をかざすと、何やら幾何学的に光りだし
俺のカードを作り上げていった。
「はい、阿 日色(いのうえ ひいろ)さんですね。あまり見ないお名前ですね。ステータスは…!?知力と魔力がありえないくらいに高いですよ!しかも筋力値も平均以上、これならアークウィザードや戦士よりどりみどりですよ。」
「なんでニートの俺がこんなステータスなんだ?」
ただただ疑問でしかない。転生者には補正でもかかるのかな?
「ヒイロ!凄いじゃないですか、ほとんど紅魔族並みのステータスですよ!どうです?アークウィザードになってともに爆裂道を極めて見ては?」
めぐみんが赤い瞳をいっそうキラキラさせながら興奮気味に熱弁してくるが、あの現状を見せられては…
にしてもかわいいなこいつ
「な、な、何をいきなり言っているんですか!?貴方は!」
あ、やべまた声に出てた。
「…こほん、ヒイロさん?職業は何になさいますか?」
どうしようさっきまで優しかったおねぇさんの目から、色が消えている…スッゲェこわい。
「えと…あの、ルーンナイトってありますか?」
「ございますよ、ルーンナイトでよろしいですか?」
「はい、よろしくお願いします。」
「イノウエ・ヒイロさん、頑張ってくださいね。」
晴れてこの世界の冒険者の一人となった。
知らない人のために軽く説明しておくと
ルーンナイトとは魔法剣士のことである。
筋力があり魔法向きおまけに俺の特典ときたら、これしかないからな。同様の説明をめぐみんにするとこれはこれでツボにハマったらしくかなり興奮していた。
「それではヒイロ、馬小屋まで案内しますね。」
まだ先ほどの興奮が覚めないのか若干テンションの高いめぐみんに連れられ馬小屋へときたわけなのだが…
さっそく問題が発生した。
「泊まりたいだぁ?こんな遅くに来やがって、空いてねぇよ!」
酒臭い管理人の話によると
部屋が空いていないというのだ、しかしここ以外は料金的に泊まることができない。
どうしようかと迷っているとめぐみんが不意に俺の袖を引っ張ってきた。
「なんだ、めぐみん?」
心なしか頰が赤い、まだテンション落ち着いてないのか?
「あの、その…ヒイロさえ良ければ私と相部屋でもいいですよ?」
…突然のイベント発生のお知らせ。
いかがだったでしょうか。
めぐみんはやっぱりいいですね
早いとこ主軸に絡ませたいけども話が全然進まない。
感想や誤字脱字の指摘
批判やアドバイスなどよろしくお願いします。
ではまた次回