…突然のイベント発生のお知らせ
一瞬、本当に一瞬だが思考が停止した。
初対面であってから一日も経っていない女の子と
相部屋で眠るなんて、どこのギャルゲーだよ…
しかし他に寝るところなんてない。
「ありがとな、めぐみん。でもいいのか?俺男だぞ?」
変態紳士として一応は確認しておかなければならない。
「えと、ヒイロは私を助けてくれました。だから私はかまいませんよ。」
こうして俺は寝床の確保に成功した。
馬小屋は大体六畳間の広さだった、二人が寝ても余るくらい。
床には藁が敷き詰めてありその上には申し訳程度に布が被せられていた。
「何ももてなしはできませんが、どうぞくつろいでください。」
めぐみんに勧められるままに床に座り込む。
考えてみれば女子の部屋に入ることなんて、ましてや寝るなんてことは初めての体験だった。
だが、不思議と緊張感はない。
「あのヒイロ?ちょっといいですか?」
そんなことを考えているとめぐみんが遠慮気味に尋ねてきた。
「なんだ?めぐみん。」
「あの、着替えたいので少しの間向こうを向いていてもらってもいいですか?」
「ああ、もちろん。」
そういうと俺は後ろを向いた。
読者諸君((この文面だと俺が落ち着いているように錯覚するだろう。
だがしかし、俺の今の心情はこうだ。
(やばいやばいやばいやばいやばい、女子の部屋に入るとか寝るだけとかならまだ耐えられた。でも着替えはまずいって非リアで彼女いない歴=年齢でこじらせDTの俺だぜ?耐えられるわけないって。でも友達に手を出すなんてそんなことできねぇ、なんとか我慢しなくちゃ。あぁ、でも部屋に誘ってるって時点で多少は許され…いや、ダメだダメだ。俺はあくまでも変態紳士だ。女子にそんな真似はできなetc)
といった感じになっていた。
「もう、こっちを向いてもいいですよ。」
鋼の自制心で己が欲望を抑え切った俺は、平然を装いめぐみんのほうへとふりかえる。
「あ、あんまりジロジロ見られると恥ずかしいのですが…。」
「ごめんごめん。ありがとな相部屋にしてくれて、おかげで助かったぜ。」
「お礼を言われるようなことではありませんよ、命を助けてくれた上にご飯までご馳走になってしまったのですから。これくらいはさせてください。」
…どうしようもう限界が近い、だがしかしロリコンになるのはまずい「おい」ぞ…って「え?」
「私と寝るとロリコンになる件について詳しく話聞かせてもらおうか?」
「あ、はは…また声に出ちゃってたか、うっかりだなぁ…」
めぐみんは先ほどまでの可愛い態度とは裏腹に、それはそれは素敵な笑顔でとてもお怒りだった。
そのあとメチャクチャ説教された。
ねぇねぇ?ギャルゲ展開あると思った?
ねぇねぇ?ギャルゲ展開あると思った?
残念、作者の力不足で書けませんでした。
今後に期待してください。
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