決死のダイブを臨むことになった。自分で決めたからいいんだけどさ。
ポイントとなるのは、どこから飛び込むかだと思う。やはり、生き残る可能性を考えると、対岸が近い方がいいだろう。するとだ、リムルダールの北西あたりが最適ではなかろうか。
勝手に結論を導いて、その場所へとずかずか進んでいく。この辺りのモンスターは、もうへろすぎ。相手するのもアホらしい。
そうこうするうちに目的地に到着。至近距離に対岸があるという絶好の場所。
でも飛び込む前に準備体操しなければならぬ。いやその、決心が…。
30分にも及ぶ壮絶な準備体操を終えた。そろそろ入らねばならぬ。
ここは一発飛び込みの要領で…でも腹打ちしたら死ぬほど痛そうだから、足からかなぁ。でもなぁ…。
苦しいときの神頼みじゃないけど、お守り付けとこ。さっきのペンダントでいいや。
ペンダントを首から下げて、飛び込んだ。
が、しかし、次の瞬間グキッって音がした。足が痛い。
しばらく状況が把握できなかったが、どうやら意味不明に虹色の橋ができている。しかも、水に飛び込むつもりで油断していたから、変に足に力がかかってしまったようだ。
水に突っ込んだ方が痛くなっかた気がする…
足にホイミをかけて痛みを取る。
なんかすげーなさけねー。
気を取り直して橋を見やる。うまい具合に対岸まで続いている。
これで途中で切れてたら、お守りくれたジジイを殺す。
あまり無事じゃないけどいわゆる竜王の島まで到着。さて、気合入れるとするか。
正面に見えているのが竜王の城でございまーす。
って何やってんだろ、オレ。
竜王の城の周りには霧が立ちこめているみたいだ。よく見えない。どういう原理なんだろう…もうさっぱりだ。「パリダちゃん」って言って受けるのは動物のお医者さんを知っている人だけだろうなぁ…。
どうやら直に城へは行けない。山が邪魔している。というわけで南下することにしようか。
南に下がるんだったらはじめっから南端に渡れるようしとけよな。
なんだかんだで広大な沼地発見。となるとやることは決まっている。辺りのモンスターを眺めてから…
選択肢1 ドラゴン
選択肢2 スターキメラ
選択肢3 死霊の騎士
選択肢4 自力
選択肢5 その他
うーん、その他っていうのがよく分からないが、自力は却下。どうしてはじめっから却下って解っている選択肢を設けるのかさっぱりわからんが。
となると、乗り心地・利便性・慣れからドラゴンに決定。
早速ドラゴンを捕獲する。鱗がちょっとざらっとしていて、それがまた何とも言えない…ってどうでもいいな。さっさと進む。
沼知を越え、山を登り、竜王の城へとずずいと向かっていく。
近くへ来て発見。竜王の城の屋根が一部破損している。つまり、あの時のルーラで落としたドラゴンのせいで、一部壊してしまったってことになる。
怒ってるかなぁ~、竜王。弁償しろと言われても、絶対ムリ。金ないもん。
とりあえず、中へ入ってみることにする。
鍵
あたりまえだが、ドラゴンに乗ったままの乱入である。
つまり、バリアーなんて関係ありません。ダメージは全部ドラゴンが受けてくれます。というか、一応ロトの鎧を装備しているから関係ないと言えば関係ない。それよりも寧ろ、歩くことによるヒーリング効果を期待できない分たち悪いと思ってしまう。それでも、モンスターがよってこないからダメージ受けないし、まぁよしとするか。
歩き回った。
竜王の城うろつきまわりんぐしたけれども、下への階段が見つからない。扉があるのだけれども、鍵使うのもったいない気がする。後々のためにとっておきたいからね。
でも、扉の先へ突入するしかないらしい。どうしたものか…。
1)素直に鍵を使う
2)諦める
なんでこんな選択肢しかないんだ!
3)ドラゴンに炎を吐かせ、扉を灼き落とす
決定
そして早速実行に移す。ドラゴンに火を吐かせるのは一苦労だが、これも慣れてしまえばどうってことはない。それにしても簡単に壊せるなら鍵買わなきゃよかった。
期待に胸膨らませど、結局はフェイク。
ちっくしょー!
後は怪しいのが玉座の間。なんでいないんだよ、竜王。さてはオレ様に恐れをなしたか? それとも城の修理のために上に行っているか?
ちょっと待て、上への階段ないぞ。でも城はちゃんと5階建てくらいあったはず。どうなってるんだよ!!
素焼き
どうもオレの中と他人の時間の流れ方にものすごい差がある気がする。気のせいかもしれないけれども。
とりあえず、今やるべきコトは…。上への階段も見つからない。下への階段はフェイク。
おら~どこにいやがるんだ! オレはこの城の一部分を壊した男だ。
ん? 何か強調するところを間違えた気がする。「気がする」ばっかだなオレって。
あいからわず全く進展していないな。どうすりゃいいんだよ。
まったくもう。腹立つなぁ。
よし。破壊活動に転じよう。そうすれば竜王も顔を出すだろう。ということで、玉座を破壊。方法は…ドラゴンの炎でボォーかな。
あっさりと焼き尽くしたら、なんと穴を発見。
飛び込むしかあるまい。ドラゴンはどうしよう。
選択肢1:一緒につれていく
選択………
迷っている間に床が崩れた。
ドラゴンと一緒ってコトだね。それにしても真っ暗だ。レミーラという方法もありつつ、やっぱり利用できるモノは最大限に利用してこそ勇者の証だ。
ということで、ドラゴンに炎を吐き続けてもらうことにする。途中で力つきたらどうしようかな…なんて考えてみたりするが、ドラゴンなんてそこらじゅうにいるじゃないか! ラッキー!(使い捨て発想)
さてさて、進むことが出来そうならとことん進んでおこう。そうじゃないと、またオレの時間だけ凍りそうだ。
目の前に壁がある。でもドラゴンが炎をはいているから、土が焼き上がっていく。おもしろいから、いったんドラゴンに炎を吐くのやめさせて、頭突きさせてみる。
パラッ…
やっぱり壊れた。
当然だよな。素焼き状態って脆いもんだからな。ということは、壁なんて関係ないんだ!
ラッキー!
と正面に宝箱がある。無造作に開けてみる。
剣が入っている。しかも柄のところを見ると「ロト」と彫ってある。
ロトの剣?
でもなんでこんなところにあるんだ? 竜王は何をやっているんだ? どうして破壊するなり海に捨てるなりしないんだろうか。