主人公の代わりにプラチナ世界を救うことになった 作:モナカアイス
という前回のあらすじ
モウカザル(ユウ)、ムクバード(ハヤテ)、ルクシオ(レオ)、ロゼリア(ロゼ)
「いけっ!ズバリ、ナエトル!」
「お願い、ユウ!」
『うん、頑張っていこうね!』
「アスカ、ユウー!気合でいけーっ!」
カイセイ、頑張って応援してくれるのはありがたいけど。タマゴ…落とさないでよね。
バックに入れるのもなんだからと思って預けたけど、ジム戦よりそっちの方が心配になるな…。
「ズバリ!まずは、相性の良いほのおタイプのモウカザルでいくのね!でも相性が良いからって、勝てるとは限らないわよ!」
「分かってるつもりです。油断せずに行きます!」
「うん。アナタたちの本気、伝わってくるわ。どこからでもかかってらっしゃい!」
「では遠慮なく…ユウ、「ひのこ」。」
…ゲーム内でも思ってたけど。「かえんほうしゃ」とか使えるようになりたいな…。自力で覚えられないのが残念だけど…。
「かわして「はっぱカッター」!」
「ナアゥ、トゥッ!」
「(アニメ同様、早いな…。)「かえんぐるま」に切り替えて!」
「かえんぐるま」に切り替えたことにより、「はっぱカッター」をものともせずにナエトルに迫りくる。
「ナエトル、「リフレクター」!」
「ユウ、「ひのこ」!」
「ナウッ、ナ!?…ナエッ!」
「ナエトル!」
ナエトルが「リフレクター」を使えるのはゲームでもそうだったけど、カイセイの情報で知っていた。
あえてそのまま当たりに行き、その弾かれる反動を利用して後ろに下がりつつ、攻撃を与えた。
「かえんぐるま」は物理だけど、「ひのこ」は特殊だからね。
おかげで防ぐことが出来たという油断から、スキを突いた。
「ユウ、「かえんぐるま」!」
「フッ、今よナエトル、「だいちのちから」!」
「っ!?」
「だいちのちから」!?カイセイから聞いた限り、そんな技なかったのに…。
「残念だったわね。カイセイくんからある程度の情報を聞いていたんでしょうけど。ジムリーダーの持っているポケモンが、その3匹だけとは限らないのよ。」
「(っそういう対策がちゃんと立てられてたのか。甘かった…。)ユウ、大丈夫?」
『っさすがに効いたけどね。大丈夫、まだいけるよ。』
「ユウ、あまり無理はしない方がいい。まだ序盤なんだから、一旦戻ってきて。」
予想外の攻撃にビックリしたけど、仕方がないね。最後に取っておこうと思ってたけど…。
「ユウ、しっかり休んでて。…悪いね。せっかくだから最後のポケモンに出させてあげたかったけど、予定変更だ。お願い、ハヤテ。」
『その気持ちだけでオーケーさ!ユウっちの分もいってくるぜ!』
「今度はひこうタイプ。ズバリ!じめん技は効かないし、くさタイプにも有利なポケモンね。」
ハヤテにとって初めてのジム戦。有利なタイプのジムという事もあって、最後に回してあげたかったけど。
まさか「だいちのちから」とはね。完全にやられた。
「ハヤテ、「でんこうせっか」からの「つばさでうつ」。」
「くるわよナエトル!「はっぱカッター」!」
「…今だよっ「かげぶんしん」!」
「ナエ!?ナッ、ナォー!」
「はっぱカッター」が当たる直前、「かげぶんしん」で作った分身を身代わりにして避け、その直後に速攻で「でんこうせっか」で素早さを上乗せさせた「つばさでうつ」でとどめを刺した。
「ナエトル!…ギリギリまで引き付けてから、「かげぶんしん」で避けたってわけね。」
「ナエトル、戦闘不能!ムクバードの勝ち!」
ふぅ。とりあえず1体目か…。いくら「リフレクター」を張ってるとはいえ、ユウのダメージが相当効いてたみたいだね。
さっきの「はっぱカッター」も威力が上がってたし、しんりょくの効果があったからなんだろうなぁ。当たらなくて良かった…。
「アスカちゃん。モウカザルからムクバードに代える冷静な判断、良かったわよ。」
「ありがとうございます。」
「それじゃあ、こっちの2体目は。…いけっ!ズバリ、チェリム!」
「(とりあえず、ポケモンの種族はそのままか。)…ハヤテ、ありがとう。次に備えて、ゆっくり休んでおいて。」
『おう!ユウっちの分も頑張っといたぜ~!』
「かげぶんしん」で避けるやり方は見られたけど。ノーダメージでいけたから、そこまで作戦に支障は出てない…と思う。
…さて、チェリム(ポジフォルム)か。情報にはなかった天候系の技を使ってくる可能性があるならユウだけど…。とりあえず、作戦通りにいってみるとするか…。
「お願い、ロゼ。」
『任されましたわ。』
今回はタイプ相性的にユウ、ハヤテ、ロゼにしたよ。
まぁ、逆にレオだけが不利だったからね…いやぁ、(戦闘狂な)レオを説得するのは骨が折れたな…。
コトブキで買った(ブリーダーへの道)本が役に立ってくれて良かった。
本に書かれていたレシピで、試しに作った甘いポフィンで意外とあっさり承諾してくれて良かった。
…食べてる時に、ニヤけそうな顔を必死に堪えてる姿はめちゃくちゃ可愛くて癒されたなぁ。
「わあぁっ!アスカちゃん、ロゼリアを持っているのね!いいわね、そのロゼリア!よく育てられているわ!」
「アハハ!ナタネさん、ホントにくさタイプ好きだな~。オレのダイトにも、同じような反応してたぜ!」
あ~、そういえば。アニメのナタネさんって、ものすごいくさタイプ好きだったなぁ。コジロウのサボネアに「ミサイルばり」をお願いしてたしね…。
「あぁ、ゴメンなさい!つい熱くなっちゃって。大丈夫、バトルで手は抜かないわ!」
「ではいきますよ。ロゼ、「マジカルリーフ」。」
「こっちも「マジカルリーフ」よ!」
『っ!…きゃあぁっ!』
「…っロゼ!大丈夫?」
『えぇ、これぐらいでは倒れませんわ。』
お互いの「マジカルリーフ」がぶつかり合って健闘するも、こちらの「マジカルリーフ」が負けてロゼがダメージを負ってしまった。
さすがに純粋なパワー比べでは、向こうの方が上みたいだね。こうなったら…
「「どくばり」を相手に向かって打ち上げて。」
「(スキを作るためのワナかしら…。)突っ込んで、チェリム!」
「かかりましたね。今度こそ「どくばり」!」
「チェリム、かわして!…えっ、痺れてる!?」
これは以前、レイカちゃんとのコンテストバトルでやったのと同じで。「どくばり」を発射させるのと同時に、「しびれごな」を放ったのだ。
…でもコレは、ある意味まだ不完全なもので。
上に発射するとき、針と粉の重さの関係か。「どくばり」はともかく「しびれごな」の方はあまり飛距離が伸びず、途中で落ちてしまうのだ。それを今回は、逆に利用してみた。
もし、相手が近づいてこなければ、今度は相手に向けてもう一回するつもりで。
いやぁ…「リフレクター」の効果が切れてたみたいで良かった。おかげで半減されることなく「どくばり」が通って、抜群のダメージを与えることが出来たね、あともう少しだ。気を抜かずに頑張ろう…。
「いつの間に「しびれごな」を、やられたわね…。チェリム、「マジカルリーフ」よ!」
「ロゼ、アレいくよ!「マジカルリーフ」!」
『待ってましたわ!』
ロゼは「マジカルリーフ」を横に回転しながら出し続け、「マジカルリーフ」がロゼの周りを円を描くように回転しながら、次々と相手の「マジカルリーフ」を打ち落としていく。
さらに広がりを大きくしていき、痺れで動きが鈍っているチェリムに襲いかかる。
「チェリム、戦闘不能!ロゼリアの勝ち!」
「っチェリム!…何?あの「マジカルリーフ」の動きは…。」
「何…と言われると、返答に困りますが。この子がコンテスト大好きなもので。コレは、コンテストとして通用するのを考えたものです。」
「コンテストバトル…、なるほどね。でも、あまり何回も使えないみたいね、その技。…ズバリ!その技は、それを維持するためのエネルギーを使用する分、ロゼリアの体力の消耗が激しいようね!…そんなんじゃ、アタシの3体目は倒せないわよ!いけっ!ズバリ、ロズレイド!」
おぉ、さすがジムリーダー。いや、この場合はくさタイプのエキスパートって言うのかな。たった一回見ただけでこの技の弱点を見破るとはね。
この技は、相手の攻撃を防ぎつつ、攻撃をするというアニメでやっていたカウンターシールドを基に、「マジカルリーフ」でやってみた。
一見、成功しているように見えるのだが。残念ながらナタネさんの言う通りで、攻撃力があまりない分、相手の攻撃を防ぐのにたくさんの「マジカルリーフ」を出す必要があり、その分エネルギーを使う量も多い。
だから最初から使えず、チェリムとの距離が近づくあの瞬間を待っていた。
…もうボールに戻してしばらく休ませないと。ただでさえ少ないロゼの体力が持たないんだよね。息も上がってるし。
この体力の問題がいけたら、あのコンテストバトルでも使えたかもしれないけど。まぁ…そこはこれから鍛えて頑張っていくしかないね。
「ありがとう、ロゼ。「マジカルリーフ」、上手くいってたよ。この調子で頑張ろうね。」
『は、はい。ッハァ…後をお任せいたしますわ…。』
「勿論。それじゃあ…お願い、ハヤテ!」
『おう!張り切って頑張るぜ!』
さっき出したとはいえ、ノーダメージなのはハヤテだけだからね。ジムリーダーのポケモンはラスト1体。ハヤテで勝つつもりでいこう!
2回目のジム戦が始まりました。
ユウは体力の半分ぐらいを削られ、ロゼちゃんはダメージはそこまで受けていませんが大分と体力が疲労してしまっており、ハヤテだけが体力満タンという感じでしょうかね。
次回をお楽しみに。
いつも夜に投稿しているのですが、もしかしたら出来ないかもしれないと思い、この時間に投稿することにしました。
…でもコレ、予約投稿が出来たな…まぁ、いいや。