主人公の代わりにプラチナ世界を救うことになった 作:モナカアイス
という前回のあらすじ
ヒコザル(ユウ)、ムックル(ハヤテ)、コリンク(レオ)、スボミー(ロゼ)
しばらくは名前をここに書いて、覚えてもらえるようにしようかと思います。
-4日目の朝-
「今日は、明日開催されるポケモンコンテスト会場をみてから、特訓をしに行こうと思う。」
昨日、伝えていたということもあり、みんなからの了承の声が早かった。
それを聞いたと同時に、朝食のパンを食べる。うん、美味しい。
いきなり何だと思うかもしれないけど、そのままの意味だ。…え、デジャヴだって?うん、前にも似たような事を言った気がするからそれだね。あまり気にしなくていいよ。
え?クロガネに行かなくてもいいのかって?大丈夫だよ。昨日…というか今日?夢の中に現れたユクシーから聞いた限り、まだギンガ団は動かないみたいだし。出来ればアレをマスターしておきたいんだよね。
…あっ。ちなみに昨日は、2日目の午後から引き続いて。みんなのレベル上げをしていたよ。…その時、ロゼが隠れ特性だったことに驚いたのと。一番レベルの高かったレオが、あまりバトルできなくて不貞腐れていた…。
でも、そのおかげでみんなのレベルが平均的になって良かったよ、うん。
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コンテスト会場へとやってきた私とロゼとレオは、その会場を見上げていた。なんでロゼとレオを出して歩いてるかって?レオは後で説明するとして。
ロゼは一昨日と昨日の様子を見る限り、こういうのが好きなんじゃないかと思ったんだよね。
街中をロゼを抱いて歩いてるとき、ポケモンにリボンなどのアクセサリーを付けている子を見かけては目で…というか軽く身体全体をそっちに向いたりしていたから。抱っこしているのもあり、分かりやすかった。
コンテストの説明はしてないよ。私、説明とかうまく出来ないし。この場合は見た方が早いと思って連れてきた。
今は朝の8時…明日コンテストが開催されるという事もあって、コンテストに参加するであろうコーディネーター達が会場の外でコンディションを整えているのを見て、レオの目的が果たせれればいいなと思い、そちらへ向かう。
もしかしたら、昨日と同じで居ないかもしれない。その時はサトシがやっていた方法を使おうと思うけど、出来れば見せてあげたいな。私が口で説明するよりも、実際に自分で見るほうがイメージがしやすいだろうからね。
私たちは、練習しているコーディネーター達の邪魔にならないように歩きながら、目的のものを探していると…ある人物を見つけた。
「ニャルマー「アイアンテール」!」
「ニャルッ!」
ニャルマーの技の練習をしているんだろうな…ニャルマーのシッポをバネの様に利用して高くジャンプし、そこから「アイアンテール」を地面に叩きつけることで、凄まじい威力を出していた。
…間違いないね。アニメのヒカリちゃんの良きライバルとして登場したノゾミだ。アニメでも、ああしてニャルマーのシッポを上手く使っていたのをよく覚えてるよ。
「ん?アタシに何か用?…あ~、悪いけどバトルはコンテストが終わってからでいいかな?今、調整中なんだ。」
ジッと見つめていたから、ノゾミが気づいたようだね。でも、バトルがしたいと思って見つめていたわけでは…
ジーッ
…あぁ、なるほど。レオが睨みつけるように見てたからか。多分、本人はただ見ているだけ…だと、思…う…。
この子、バトル好きだからなぁ…。
「あぁ、いや。そうじゃないんだ。実は私、この子に「アイアンテール」を覚えさせたくて、それで見てたんだよ。…よかったら、この子に「アイアンテール」習得のアドバイスとか貰えないかな?勿論、コンテストが終わってからで。」
これがレオを連れてきた目的。昨日にポケセンで会ったトレーナーや、フィールドでバトルすることになったトレーナーにも尋ねてみたけど、誰もいなかった。
ここに来る前に、ポケセンの外にあるバトルフィールドにも行ったけど居なかったし。
それでレベル調整が終わった今、ユウタくんから聞いていたこのコンテスト会場の外で。
たくさんのトレーナーに会うことが出来ると思ってやってきたんだ。勿論、練習の邪魔をしない程度に。
最初のジムが岩タイプだから、覚えさせよう思った技なんだよね。
例え、岩タイプのジムじゃなくても、タイプ相性の事を考えると「アイアンテール」はぜひ覚えさせたい。サトシのピカチュウも、サブウェポンとして重宝してるしね。
「なんだ。そういう事なら、喜んで協力させてもらうよ。あまりにもキミのコリンクが睨んでくるものだから、てっきりバトルの申し込みかと思ってね。アタシはノゾミ!キミは?」
「私はアスカ。この子がレオで、こっちがロゼ。…あ~、それに関してはゴメンね。この子目つきが悪いから。誤解するのも無理ないよ。」
ノゾミに自己紹介をした後、アイアンテールの練習に付き合う代わりに何か手伝えることはないか尋ね、ノゾミのパフォーマンスを見ることに。客観的な意見や感想が欲しいとのこと。
-1時間後-
「ありがとう、いいアドバイスを貰ったよ。」
「お礼ならレオたちに。私は何もしてないよ。」
「そんなことないさ。トレーナーならではの意見で、いい参考になったよ。アスカ・レオ・ユウ、ありがとう!」
私たちはそれぞれどういたしましてと言った。でもやっぱりと言うべきか、レオは素っ気ない態度だったよ…。
まあ。とりあえす、ノゾミの役に立てたようで何よりだね。私たちはノゾミのパフォーマンスや技を見て、私はレオをムウマに、ユウをニャルマーにそれぞれ技を使って見せた。
その内容については、恐らくコンテストで発揮されるだろうから、今は置いておくとして。それよりも…
「ス~ミ~!」
「…。」
このめちゃくちゃキラキラオーラを発しているこの子をどうしようかな…。何故だろう、花が飛んでる様にも見える…。
「ハハハ。どうやら気に入ったみたいだね、どうすんの?アカネ。」
「う~ん。今、考え中…。まさかここまでなるとは思ってなくて…。」
「…あまり両立とかは、オススメしないけど。一度出てみたら?コンテスト。」
え゛!?
思わず言ってしまった。それとは反対に、ロゼはさらに目をキラキラと輝かせてこちらを見つめてくる…。
ヤメて、そんな目で見ないで。断りづらくなる…。
「何もこういう公式な場でなくてもいいんだよ。確か、ソノオタウンの前にある小さな村で。お祭りとして開催されるコンテストがあった筈だから。それで試してみたらいいんじゃないかと思ってね。」
そう言えば、アニメでも。ヒカリちゃんとサトシのエイパムがそれに参加してたっけ…。確かにそれならまだいいかなと思うけど、いやでもなぁ…。
結局その答えは出ず。ノゾミたちが休憩をとっている時に軽く、「アイアンテール」のアドバイスとレオの練習の様子を見て貰い、それからまたノゾミたちの練習に付き合った。
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コンテスト当日。
昨日まで何もなかった通りは、多くの人とたくさんの屋台が出揃っていて、お祭りみたいだったよ。いや、この世界ではそうなのかもしれないね。観客席の方は人でいっぱいだろうなぁ。
あっ。ちなみに私は待機室で見ることにしたよ。アニメでサトシたちも居たし、もしかしたらと思って聞いてみたら、すんなり入れたよ。
…ファンの人とかが押し寄せてこないのかな?そこはちゃんと対策を取っているのかな…
「それじゃあアスカ、行ってくるよ。」
「うん、ここで応援してるよ。頑張ってきてね。」
考えてる間に、ノゾミがスタッフに呼ばれていた。
ノゾミに声援を送り、自信に満ち溢れた返事を聞いてその場で見送り、ノゾミのパフォーマンスを見ようと上に設置されているモニター画面を見る。
さっきまで真っ暗だった画面が切り替わり、コンテスト会場の様子が映し出され、コトブキコンテストが開催された。
コトブキコンテスト…ここで私は、ノゾミ以外にもう一人の人物に出会うこととなる---
何か始まったコトブキコンテスト大会。そしてアニメ同じく、ノゾミ登場です!
作中でも言った通り、レオに「アイアンテール」を覚えさせたかったのと。作者が、ノゾミが好きで出させました。
ゲーム基準でストーリーを進めていくつもりではありますが。今回のように、アニメ要素をちょいちょい足していく場合があります。
そして、もう一人の人物とは。次回をお楽しみにしていただければと思います。