続けるかは不明です。ただマンネリな展開をクラッシュしたい→次元すら超えて移動出来る超生物をオリ主にすれば出来なくね?→よし書いてみよう。

 と言う訳で書いてみた訳です。

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問題児シリーズはマンネリな展開になりやすい。(そんな気がする)

その幻想をぶち壊す!

と言う訳で書きましたマンネリクラッシャーです。

ちなみに他にも方法は無いか考えています。


出会いは唐突に

 イヤホンを耳につけた学ラン姿を着た金髪の男性、『逆廻(サカマキ) 十六夜(イザヨイ)』は森の中を走っていた。

 

 何故走っているかと言えば実はこの男はつい先程異世界から呼び出されその際に見た〝世界の果て〟なるものが見たいといった理由からだった。

 

 なんとも自己中心的な理由ではあるが傍若無人で自由奔放を絵にしたようなこの問題児であれば仕方がない事だろう。

 

「ん?」

 

 そんな彼は森の奥辺りだろうか水柱が立ち上ったのを目撃する。

 

「ちっ! クソが! 俺抜きで楽しそうな事がおっぱじまってやがるじゃねぇか!?」

 

 少年はそう叫ぶと更に速度を上げ駆け抜ける。

 

 そして森の奥の川辺に辿り着くと、そこにはアメリカンインディアンの民族衣装のような衣服を着た白髪の幼い少女が川を見詰めて立っていた。

 

「オイオイ、何? まじで俺抜きで面白そうなイベントは終わっちまった訳?」

 

「ん? 何だいあんた? そんなに喧嘩したいのかい? こちらはウォーミングアップが終わってこれからって時に相手さんが伸びちまって不完全燃焼だからどんな喧嘩でもかうよ?」

 

 少女は十六夜に気付くとそう言いながら拳を突き付ける。

 

 それを見た十六夜も好戦的な笑を浮かべる。

 

「へぇ……それじゃあ遠慮なく試させてやるよ」

 

 その瞬間、大地を砕くほどに地面を蹴り上げる。

 

 そして轟音と共に十六夜は少女に急接近して、そのまま拳を振り上げる。

 

 だが少女はその拳を避けようとはしなかった。

 

 逆に少女は十六夜と同じく大地を蹴り上げ十六夜の拳に頭突きをくらわす。

 

 それにより少女の頭突きと十六夜の拳がぶつかり合い周囲の大地に衝撃波が飛び交う。

 

 そんな中、川から巨大な蛇が飛び出す。

 

「まだだ! まだ終わってないぞコムスブェッ!?」

 

 激怒して川から這い出てきた蛇は衝撃波をまともに受けて撃沈した。

 

 

 

 

 

──────────

 

 

 

 

 

「な、ななな! 何なんですか!?」

 

 十六夜を探しにきた黒いウサ耳の少女、黒ウサギは目の前の光景に絶句する。

 

「アハハハハハハッ! いいねぇいいねぇ最高だよあんた! この私にこれ程までにダメージを与えられたのは君が初めてだよ!」

 

「へ! そりゃあどうも!」

 

 そうもはや大地の所々にクレーターが発生し、多くの木々は薙ぎ倒され、川は反乱し常に2人がぶつかり合う拳や蹴り等の攻撃からは常に衝撃波が飛び交うという状況が発生しているのだ。

 

 そして十六夜と少女は距離とって楽しげな笑顔で向かい合う。

 

「おい、お前名前は何て言うんだ?」

 

「あ、そういや名乗って無かったねぇ。まぁここまであたしを楽しませたんだ良いよ名乗って上げる。あたしの名前はローズ! ローズ・ブルーディアだ!」

 

「そうかい、それじゃあ俺は逆廻 十六夜様だぜよろしくなローズ!」

 

 そしてお互い臨戦態勢に入る。

 

 どうやら二人とも次の一撃を最後にするつもりなのだろう。

 

 そして……お互いはほぼ同時のタイミングで動いた。

 

 お互いは同時に拳を振り上げる。

 

「ガハッ!」

 

 だが、身長差が明らかに十六夜より低かった少女の拳は十六夜に一本届かず。

 

 少女は顔面に十六夜の拳を受け吹っ飛ばされた。

 

 こうして勝負は十六夜の勝利で終わった。


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