実は以前pixivであるクロスオーバーの小説を投稿させていただいていたんですが………多忙が続き数年前に投稿ストップするという体たらくに終わってしまっていたので、こちらのハーメルンで新しい小説を上げたいなと思って書かせていただきました。
誤字脱字など至らぬ点などがありましょうが、なにとぞ…なにとぞ!生暖かい目で見守っててくださいm(*_ _)m
比企谷八幡は八神コウの同期という設定になっています。
青春とは嘘であり、悪である。
青春を謳歌せし者たちは常に自己と周囲を欺き、自らを取り巻く環境のすべてを肯定的にとらえる。
彼ら学生は青春の2文字の前ならばどんな一般的な解釈も社会通念も捻じ曲げてみせる。
彼らにかかれば嘘も罪とがも失敗さえも青春のスパイスでしかないのだ。
しかしそれは社会に出れば何も通じない。
嘘も罪とがや失敗はすぐに上司に叱責され、嘘も罪とがや失敗をしなくても結局は粗を探され叱責される。
そんな腐敗した世界が社会なのだ。
しかし、彼ら学生はこの腐敗した世界で揉まれ続けた大人の言葉も「はぁ〜?意味わかんないんですけどw」と聞く耳も持たずに一蹴する……。
それもまた青春のスパイスなのだろうか。
ならば、そんな事さえも青春なり得るのなら大人が馬車馬のように働く姿も青春と呼べるのではないだろうか?
しかし、彼らはそれを認めないだろう。
そう、すべては彼らのご都合主義でしかない。
「涼風青葉です、よろしくおねがいします…。涼風…」
結論を言おう。
こともなげに
「よし!………ってほんとに入っていいのかな?」
「砕け散れ……!」
「ひっ!………ごめんなさい!ごめんなさい!」
「……………………あ」
しまった……。口に出てたか…。
てか、この子誰だよ。俺知らないぞこんな子。
見たとこ中学生?くらいか…?
「すまない。驚かせるつもりは無かったんだ通報だけはしないでくれ……!」
「えぇ!?しませんよ通報なんて!」
……よかった。通報は免れたようだ。
しかし中学生?がなんでまたこんな所に……
「なぁ…、どうしてこk
「あら〜、どうしたの?八幡くん」
遠山さんか……。丁度いいか。
「あ…、いや。このk
「もしかして、また独り言ブツブツ呟いてたんでしょ?」
さっきから言葉を遮りすぎだよ遠山さん……(遠い目)
しかもなんでわかるんだよ…、てか今回が特別だよ?
その言い方だと俺がいつも独り言言ってる危ないヤツみたいじゃん…。
え、違うよね……?
「あら?この子は?」
そうだよ、そこだよ!それを言おうとしてたんですよ!
(いや、なんか扉の前でウロウロしててな…?)コソッ
(あら、そうなの?)
「……………………?」
1人状況がわからないのか頭にハテナを浮かべている謎の女の子……。
くそ、割と可愛いな。
え?ロリコン?やだなぁ〜違いますよ?(真顔)
「ごめんなさいね?ここは会社だから子供は入っちゃだめよ。」
「ご、ごめんなさい…」
やっぱこういう時にこの人いると楽だなぁ…。
関係者じゃないと判断したのか一言注意して会社に入ろうとする遠山さんの後ろに続く…
でもあれ?今日は新人くるとか言われてなかったっけ?
まぁでも、あの子なわけないか!
と思っていると後ろから肘を引かれた…………!?
「……て、違います!!」
「ううぇい!?」
なんだよ!?いきなり引っ張るなよ!?
変な声出ちゃっただろ……。
「あら、新入社員さんだったのね」
「ごめんなさい私ったら…」
「わ、私こそごめんなさい!」
誤解だとわかったのか遠山さんが謝るとその子も返すように謝ってきた
……新入社員だったのか、さっきは“なわけないか!”とか思っちゃったよ…。
すみませんでした。心の中で合掌……。
「す、涼風青葉といいます。入社するって聞いてますか…?」
「涼風……あ、聞いてます。一緒のチームだわ」
「ほんと!?」
「私はADの遠山りんです。よろしくね」
「そしてこっちが……」
遠山さんが俺の自己紹介をしようとしたので一応名乗ることにしよう
「比企谷八幡だ」
「「え、それだけ……?」」
「………………?」
え、なにか間違った……?
俺的に言えば噛まずに言えただけでも賞賛ものなんだけど。今夜1人で祝杯あげちゃうレベルなんだけど…。
「…はぁ、まぁいいわ。あまり期待してなかったから」
なにそれひどい…
「この人は比企谷八幡くん。」
それはさっき言いましたよ。遠山さん。
「私たちと同じチームでキャラデザと3D、キャラリーダーをしているわ」
「え!?キャラデザですか!?」
「今言ったこと全て半端だけどな…。」
「いいじゃない、ホントのことなんだから。」
そうは言ってもですね…
「あ、あのADって大変ですよね!」
「テレビでよく見ますけど雑用ばかりで大変なイメージだし…。」
涼風がなにを勘違いしたのか喋り始める。
……テレビ?雑用?
「ああ…、私のADはアシスタントディレクターじゃなくてアートディレクターよ」
「だから全てのグラフィックの管理が仕事なの」
ああ…、そゆこと。
そうかアシスタントディレクターだと勘違いしたのか
「…………」
「申し訳ありませんでした…。」
「え?ちょ…いいのよ!」
間違いに気づいて涼風が土下座をし始め、慌てて遠山さんが止めていた…。
いきなり土下座とか……親近感わくな。
こいつとはいい酒が飲めそうだ……!まぁ誘わないけど
しかしかなり童顔だがこいつ成人してんのか?
しっかしADをアシスタントディレクターとは………
「………………ふっ」
「こら八幡くん!笑ったら可哀想でしょ!」
「………………うぅ/////」
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「ここがオフィスよ、皆時間ギリギリにくるからまだ誰もいないけど」
涼風を連れてオフィスまで来た。
ちなみに連れてくるまでの間、俺は終始空気だったぜ!
「ここがあなたの席、そうだ何か飲む?」
「それじゃあオレンジ……」
(いけない、今日から社会人なんだ…)
「コーヒーブラックで」キリッ
涼風ェ……お前は多分社会人という事を意識していることと思うがそれは逆に子供っぽいぞ。
見ろ、あの遠山さんが苦笑いしてらっしゃる……。
「そ、そう。わかったわ」
「八幡くんは何か飲む?」
「あ、じゃあいつもの頼むわ」
「またあれ?そんな沢山飲んでたら体壊すわよー」
そんな事を言いつつも遠山さんは飲み物を取りに行ってくれた。
「はぁ、優しそうな人でよかった〜」
「不安だったのか?」
「そりゃあそうですよ!」
「でも私も今日から働くんだ……!」
何か気合を入れている。なんか小動物みたいで微笑ましいな…。
「そうだな…、頑張れよ」ポンポン
「ふぇ!?///」
「っと、すまんつい癖でな…許して欲しい。」
「は、はい…///」
ああああぁぁっっぁぁああああっぁあぁ〜!!!!!!
やっちまった〜〜!新入社員に初っ端から悪印象刷り込ませてどうするんだよ!
もうだめだ……これからずっとやばい先輩のレッテルを貼られて働いていくんだ……。死にたい。
「疲れた…もうやだ……。」
俺ももうやだよ…。ってあれ?
この声は…
「ぎゃーーーーーーー!」
「涼風、うるさい」
「す、すみません!でも!」
「平気だ、おばけとかじゃねぇから………………八神」
俺は涼風を連れて八神を起こしにいく
「ううん……?」
「おぱんつーーーーー!?」
八神の姿を見た涼風は悲鳴をあげた……。
まぁそうなるよな、うん。それが正しい反応だと思います。
「……えぇ?って八幡!?///」
「ちょっと向こう向いてて!」ハキハキ
八神は急いでズボンを履き始める……。
いや、そんなに照れるなら最初から履いといてくれませんかね……?
なぜ俺が照れないかって?そりゃ最初見た時は今の涼風さながら驚いていましたさ、しかしそれも何回も続くと慣れてしまうものがあると言いますか…。
いや、そんなのに慣れてはいけないってわかってはいるんですよ?わかってはいるんです。
だけど、もうそんなんじゃ動じないメンタルが手に入ってしまったと言いますか、培われたと言いますか。
ほら、お前らだって母親のパンツ見て興奮しないだろ?それと一緒だよ。違うか、違うな…。
まぁ当の本人は未だに全然照れているんですがね…。
「…も、もういいよ///」
どうやら着替え終わったようだ
「で、八幡。この子は?中学生?なんで子供がいるの?」
「子供じゃないです!」
八神の一言に反応して涼風が声を荒げる。
まぁ中学生に見えるよね…、うん。そこは許してあげてほしい。
だって俺もそう思ったもん。
「こいつは今日から入社した涼風青葉だ。」
「あら、起きてたの?」
「あ、これ八幡くんと涼風さんのね?」
「サンキュー」
「あ、ありがとうございます!」
遠山さんが俺らの飲み物を持ってこっちへ戻ってきた。
俺らは遠山さんから飲み物を受け取る。
「あ、りん〜、私のは?」
「ないわよ…、起きてるって知らなかったし」
「えぇ〜、まぁいいや。八幡ちょうだーい」
「……………………………………」ジト
いいんじゃねぇのかよ……
「まだ飲んでないからいいけどよ。ほらよ。」
「………………………………!?」
「サンキュー、んでどこの班に…」
「ゲホゲホ!これ砂糖入ってないじゃん!」
「あ!逆だったわごめんなさい!」
え、なにコーヒー逆だったの!?
なんだよ危ねー……。いや別に飲めないって程じゃないよ?ほんとだよ?
でも苦いじゃんブラック…。人生は苦いからコーヒーくらいは甘くていいんだよ。そこらへんまだ涼風はわかってないな。ふふん。
「ませてるなぁ〜、ブラック飲むの?」<交換!
「
「…………」ゴクゴク..
「けほっ!けほっ!けほっ!」
「飲めないのかよ!」
いや、飲めないのかよ!
不覚にも八神と同じツッコミしちゃったよ!
やっぱりマックスコーヒーが正義だな…。
「歳はいくつなの?」
「18です!」
「へぇ!高卒できたの!?珍しい!」
珍しいとか言っちゃうんだ……笑
「でも高校生にも見えないな、はっはっは!」
「あ、あなたこそおいくつなんですか!」ムッ
「……いくつに見える?」
「……う」
でた、でたよ。答えづらい質問……。
これって上げすぎても下げすぎてもいけないし、かと言ってジャストで当ててもいけないんだよな、なにそれ理不尽。
女性にこういう質問された時は実年齢よりも少しだけ下げて言うのがベストだと思う。
「ままままままさか、みそ……」
「そんなにいってないわい!」
俺が世の理不尽に思考を馳せている間に涼風がフェアリーズストーリーのポスターを見て予想を外したらしい…
三十路て
「25だよ、私も高卒で入ったの」
そう、ちなみに俺も高卒で入ったのだ。
働きたくはなかったが働くなら早くからの方がよかったからな。
「あああああの、ごめんなさい」
「うふふ、いいのよ気にしなくて」ニコニコ
遠山さんがフォローに回っていた
「ちなみに私はいくつに見えるかな?」
「……………………23?」
「同い年だよ!」プンスカ
「いい子ね」ウフフ
どうやら涼風は遠山さんだけ適切な答えを引き当てたようだ。
「で、でも感動です!」
「子供の頃に好きだったゲームを作ってた人が目の前にいるなんて!」
「私、あのゲームでキャラクターデザイナーになりたいって思ったんです!」
お、おう。俺も携わってた側としてはちょっと照れるな
あ、八神も照れてやんの。こらこっちを睨むな。
「あら、ならここにいる八神コウと比企谷八幡くんがそのキャラデザだったのよ」
「八神先生だったんですか!!」
「急に態度変わったなっ」
「あれ?でも比企谷さんもキャラデザだったんですか?」
あぁ、遠山さん余計なことを……。
「俺はちょっとした手伝いだよ。メインのキャラデザは八神だったし、名前も八神が乗ってただろ?」
「俺はもっぱら3Dの方だったよ」
「そんな事ない!八幡がいてくれなきゃあのゲームはあそこまで良いものにはならなかった!」
「ち、ちょっとコウちゃん……!」
八神が俺の言ったことに異議を立てるが遠山さんが宥めてくれる……。
「……まぁ、基本は大体八神がやってたんだよ。ほんとに。」
「そうだったんですか…。そんな話が聞けるなんてやっぱりイーグルジャンプに来てよかったです!」
「比企谷さんもすごい方だったんですね!」
涼風がテンションMAXになって話かけてくる。
え、もうちょっとシリアスな感じじゃなかった?
まぁ俺としてはこっちの方が助かるんだけど…。
「ちなみに今日から八幡くんとコウちゃんが涼風さんの上司だから、皆仲良くね?」
「……が、がんばりまシュッ!」
あ、噛んだ
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「んで八神よ、俺ら2人が上司と言われたが…。」
「うん、どっちがどう青葉の面倒をみるか」
正直面倒臭いから全部八神に押し付けたいな…
「今、全部私に押し付けようと思ったでしょ…」ジト
「そ、そんな事ありませんにょ?」
「噛み噛みだし……」
はぁ、やっぱ無理か
「わかった、一応は俺がキャラリーダーだからな。あいつへの業務連絡や進捗状況の確認なんかは俺がやる」
「技術的な面はお前が教えてやれよ」
「ん、りょーかい。じゃあ早速いってらっしゃーい」
「………………こいつ」
じゃまぁ、とりあえず仕事してもらいますか。
###
「涼風」
「は、はい」
ふ〜、1体1で喋るのはやっぱ緊張するな…
落ち着け八幡、さっきは噛まずに自己紹介出来たんだ
今回だってできるはず!
「す、涼風は3Dの経験はあるにょか?」
アッハッハッハ-!!
「え、絵以外はなんにもわからないんですけど…」
あぁー!噛んだ……!噛みっ噛みだ……死にたい。
だが涼風も緊張で気づいてないみたいだし、気にするな八幡!
……後ろで笑ってる奴は後で泣かす。
「お、OK大丈夫」
「ではまず、この参考書の第1章をやってくれ」
「はい!」
「いい返事だ、じゃあよろしく」
「あ、あれ?」ソレダケ...?
ア、アレハチマンコワイヨ...?
オマエミテワラッテタロ
つづく?
どうだったでしょうか!
続くかどうかはみなさんの反応や私の気分ややる気や気まぐれで決まりそうです……笑
八幡っぽさを出すのはやっぱり馬鹿だとちょっときついものがありますね…。
あと私自身オリジナリティを大事にしていきたいと思ってはいますが他の方の作品も読ませていだたいているため話がかぶってしまったり、少し“あれ?これぱくりじゃね?”と思う場面があるかも知れません。
そういった場合は指摘していただけると幸いです。
私自身もわざとやっている訳では無いのでソフトな言い方だとなお助かりますm(*_ _)m
もしリクエストなんかもあったら取り入れたいなぁとも思っています!
ご意見ご感想のほどお待ちしております!