転生のサンライズ   作:D51型245号機

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第42話

小林「まずさっき言ったED79と「寝台特急北斗星」とは何ですか?」

 

サク「ではまずED79から。」

 

サク「ED79とは本州と北海道の間にできた青函トンネル専用に作られた交流電気機関車です。」

 

小林「ではその青函トンネルとは?」

 

サク「青函トンネルとは本州と北海道を鉄路で結ぶトンネルです。」

 

サク「こちらで言う青函連絡船の役割です。」

 

小林「あの距離を掘ったの!?」

 

サク「はい。全長53.815km 海面からの深さ240m 海底からの深さ100m 最大勾配10‰のトンネルを走るために改造されたのがED79です。」

 

小林「そんなに深い所にトンネルを作るの?」

 

サク「はい。ちなみに青函トンネルは世界記録を持っていて1988年~2016年までは世界一長いトンネルとしていました。2016年に欧米の方で工期10年のトンネルが出来たことにより世界2位になりました。」

 

小林「とりあえずED79と青函トンネルは解ったわ。次に北斗星について説明して。」

 

サク「では最初に私の体の色わかりますか?」

 

長門「確か青い車体に金色の線が入ってたな。」

 

サク「正解です。私たちDD51形のこの塗装の事を「北斗星色」又は「北海道色」と言います。」

 

小林「では北斗星と言うのも同じ塗装なの?」

 

サク「だいたい一緒で金帯の位置が私達の線の位置からかなり下に下げられる点が違います。」

 

その時車内放送が入る。

 

オフ『まもなくタクロバン島に到着いたします。お出口は左側のドアを開けます。まだホームが無いので4号車と5号車の出入り口に階段を掛けさせていただきますがお降りの際は足元に十分ご注意下さい。』

 

サク「到着するみたいなので自分は機関車の付け替え作業の準備をします。」

 

小林「頑張って下さい。」

 

~その頃北斗星側では。~

 

ED79-8「どうやらあれみたいですね。」

 

?1「そうですね。この後どうします?」

 

ED79-8「とりあえず向こうには私たちを引っ張ってくれる機関車が要ると言ってたけど?」

 

?2「あの最後尾にパンダが上がってるのがいますよ?」

 

ED79-8「あれは、、、緑の車体に黄色のラインが入ってるからEF81のトワイライト色だね。」

 

?3「てか北斗星をトワイライトの釜が引っ張るのおかしくない?」

 

ED79-8「でも私も一緒に引っ張るから良いやん。」

 

?1「どうやら並べて停める見たいですね。」

 

ムハ『こちらトワイライトエクスプレスです。ED79-8応答願います。』

 

ED79-8『はいこちらED79-8です。要件どうぞ。』

 

ムハ『これからそちらの列車の横に停車します。なので許可を下さい。』

 

ED79-8『了解。許可します。』

 

ED79-8「どうやら○○の読み通りだったみたいです。」

 

?1「ではこちらは右側のドアを解放しますね。」

 

?2「了解」

 

ED79-8「では停車まで待機ですね。」




名前は次回発表します。

後今回(てか前回から?)投稿を毎月10日にしました。

それと次回はアンケートを締め切ってから作成するので10日に投稿出来るかわかりませんのでご了承下さい。

今後電車で211系を増備させるとしたらどちらの会社?

  • 東日本
  • 東海

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