転生のサンライズ   作:D51型245号機

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お久しぶりです

今後もこのような事が多々あると思われますので気長にお待ち下さい


第60話

~さみだれの着任後~

 

「もう1台の方は誰が来たのかしら?」

 

小林中佐が2代目の建造機を開ける

 

「私はここ 呉鎮守府の責任者の小林です。あなたの名前を教えけくれませんか?」

 

「こちらの責任者の方ですね。わたしは元日本国有鉄道、広島鉄道監理局、糸崎機関区所属C59型162号機です。」

 

「蒸気機関車ですか 建造で出るのは5台目?ですね」

 

「あのぉ~建造で出るとはどういうことですか?」

 

162号機が気になり質問する

 

「ここは開発資材1つと、自分で投入量を決めた資源を消費して船の魂から艦娘を作るところです。なので建造で鉄道の鉄娘が建造出来てもSLの鉄娘が出来ることは今回が5回目?です。」

 

「もうひとつ 先ほどから5回目?と疑問系なのは何故です?」

 

「ここに着任した一人の鉄娘がね。」

 

「確かに疑問系になりますね。」

 

小林中佐が行ったことにニーチが同意する

 

「すみませんその前に貴方の名前教えて下さい。」

 

「すみません、わたしは元日本国有鉄道、高崎鉄道監理局、横川機関区所属 後の東日本旅客鉄道株式会社 高崎鉄道監理局 高崎機関区 横川派出所属 EF63型電気機関車 21号機です。みんなニーチと読んでますC59-162号機さん。」

 

「ニーチですね わたしは私の機関士からはイトザキと呼ばれ、その事を仲間に言ったらイトと呼ばれるようになったのでそちらで呼んで下さい。」

 

ニーチにいつも呼ばれていた名前を教えてそれで呼んでとお願いする。

 

「イトザキでイトです。ねわかりました。」

 

「先ほどの5台目の話しですが名前を聞けば解ると思います。」

 

「そうですか、因みにその名前は?」

 

「機関車の番号だけ言います。C62形蒸気機関車 51号機です。」

 

「C62形の51号機?確かC62型は49号機までしか改造されなかったはずでは?」

 

「はい、C62は49号機までしか改造されてません。」

 

「ではなぜ51号機という機関車が要るの?私の働いていた機関区にもC62が所属していたから話は聞いたことがあるのよ?」

 

イトが疑問に思い質問する。

 

「はい、その機関車の製造年を聞けばわかります、製造年は21××年です。」

 

「はるか未来の機関車じゃない!なぜ未来で蒸気機関車を作ってるのよ!私たちが廃車になった原因は無煙化じゃない!」

 

「説明しますとその機関車は蒸気が動力ではなく電気みたいな物が動力なの。外見がC62形と同じ形だから続番で付番したのよ。因みにC62-50も現在この鎮守府にて臨時停車しているわ。」

 

「そういうことなのね。納得いかないけど理解はしたわ。」

 

「ひとまず貴方の本体は機関区に移して貰ったから後で確認しといてくれる?」

 

「わかりました。」

 

その後イトは本体を確認しに機関庫までの道を聞き建造室から出て行った。

 

 




今回はここまでです。

次話はまだ未定です。

気長にお待ち下さい。

またこの度登場しました「C59形162号機(イトザキ))は前に頂きましたリクエストから登場させて頂きました。

今後もリクエスト等がありましたらメッセージボックス等にて受け付けています。

蒸気機関車を新たに配備させようと思いますがどれが良い?

  • 8620形
  • 3100形
  • C59形
  • C60形
  • C61形
  • D52形
  • E10形
  • B6(2100形

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