原作よりもいくらかマシになったディオさん 作:ジョン=ドイル
さて、今回はジョジョが登場します。では、どうぞ。
ジョナサン・ジョースターとの出会い
月日は流れ1884年。ディオは養父、ロバートの教育によって、洗練された紳士の心を持った青年へと成長した。そして、名門、ヒュー・ハドソン校に進学したディオはある人物に出会うこととなる。ジョナサン・ジョースターその人である。きっかけは大学の掲示板にあったラグビー部への誘いのポスターであった。ディオはそのポスターを見て、「ラグビー、か」と思った。そのポスターを見ていたら、誰かが声をかけてきた。
「君もラグビーに興味があるのかい?」
ディオは振り向いた。
「君は、誰だ?」
「おっと、まだ自己紹介をしてなかった。僕はジョナサン・ジョースター。ジョジョでいいよ」
「そうか、ジョジョ。僕はディオ・ヒューストン。ディオと呼んでくれたまえ。読書が好きだ。ジョジョ、君は何を専攻しているんだい?」
「考古学をやっているよ。ディオ、君は?」
この時ディオは、考古学が金になるのか、と思った。
「僕は法学を」
「そうなんだ。ところで、ディオはラグビー部に入るの?」
「そうだなあ」
ディオは、結局ラグビー部に入ることとした。そしてジョナサンとともに、短期間で見事な成長をとげ、ラグビー部のエースとなった。
半年強たち、クリスマス・バケーション(いわゆる冬休み)の前日、ある試合が終わった直後、ジョナサンはディオに話しかけた。
「そうだ、ディオ。君はまだ僕の家に来たことが無かったよね?」
「ああ、そうだな。行ってもいいのか?」
「もちろん!」
「じゃあ、うちの父親に許可を取ってから行くよ。また会おうな」
「うん。そうだね」
クリスマス・バケーションに入った。ディオはすぐに迎えに来た馬車に乗り、ヒューストン邸へと帰って行った。ジョナサン・ジョースターも同じようにして帰って行った。雪がちらついていた日であった。
馬車に揺られること3時間と30分、ディオはヒューストン邸に降り立った。
「ああ、久しぶりだ。この我が家。」
そう言って彼はヒューストン邸、もとい彼の家へと入っていった。
「ただいま帰りました」
彼がドアを開けてそう言った瞬間、アンが、
「ディオ!」と言って抱きついてきた。
「貴方が帰ってくるのをどれだけ待ち望んでいたことか!なぜ帰ってくるっていう手紙をくれなかったの?お父様も心配してたんだから」
「驚かせたかったのですよ、アン姉様」
ディオがそれを言ったあと、アンはハグの姿勢を解除した。すると、玄関から彼らの父、ロバートが来た。
「これはこれは、珍しい顔じゃあないか。ディオ、お帰り」
「ただいま帰りました、お父様」
「では、早速夕飯にするとしよう」
「土産話はたっぷりと聞かせてもらうわよ♡」
「もちろんですとも。アン姉様」
そうして、ヒューストン家のディナーは始まった。
さて、次回は、ディオがジョースター邸に行きます。お楽しみに。ではまた。
ちなみにこんな小説をやっているので見てみてください→幻想書房(原作は東方です)
8/16補足、開示設定を元に戻すの忘れていました。今は普通に見られます。ご迷惑をお掛けしました。お詫び申し上げます。