原作よりもいくらかマシになったディオさん 作:ジョン=ドイル
「取ったッ!ボールを取ったのは、わがヒュー・ハドソン校の雄、ジョナサン・ジョースターだあッ!」
あの恐ろしい石仮面の事件から4年経った1888年、ディオとジョナサンは大学生活最後のラグビー部の試合をしていた。
「普段は静かなる男!身長195cmのジョナサン・ジョースター。大学卒業を目前とした試合、勝利で飾れるかッ!」
しかし、ジョナサンは数人の敵校の生徒に絡まれた。しかし、ジョナサンはなおも動く。
「すっごおおい!なんという爆発力、まるで重機関車ですッ!」
しかし、五人にもなると、さすがに動けなくなった。だがジョナサンは、ボールをどこかに投げた。ジョナサンの投げたボールの先には、ディオがいた。そしてディオはボールを取った。ディオは敵校の包囲網をくぐり抜け、トライ。一点入れた。ここで試合は終了した。
「やったな、ジョジョ。大学最後の試合を優勝で飾れたな」
ディオは言った。
「うん。ディオ、見事だったよ。」
「いいや、ジョジョ、君のおかげさ」
この時に、ラグビー場が歓声に包まれていたのは言うまでもない。
大学の帰り、二人は奇妙な男に出会った。白を基調とした外套を着ていて、それでもって道化師がかぶってそうな黒白チェックの帽子をかぶっている男が、リージェンツ・パークでサンドイッチを食べているのだ。二人はその男を見た。男はコショウをサンドイッチにかけている。
「ジョナサン・ジョースター君、ディオ・ヒューストン君」
男はサンドイッチを食べ終わったあと、こう言い、なんと、膝でジャンプをしたのだ。
「座ったままの姿勢!膝だけであんな跳躍をッ!、何者!?」
ジョナサンはたいそう驚いた。ディオも驚きで何も言えなくなっている。
「良く逃れられたな、石仮面の力から!だが生きているぞ、石仮面の男も!」
男がこう言ったとき、ディオとジョナサンは反応した。忘れようと努力してきた忌まわしき事件、男を吸血鬼と変え、ロンドンの街中へ逃がしてしまったあの事件。男は綺麗に着地し、こう言った。
「私はツェペリ男爵だ。ウィル・A・ツェペリ、それが私の本名だ。勇気だけでは、石仮面の力には勝てんよォー」
ディオはこう言った。
「どうやってあんな跳躍をしたのです?」
ツェペリはこう言った。
「答えを見せてやるよついておいで。そしてそれを見て私を知ったら、君らの運命はまったく180度変わるだろうねえ」
ディオとジョナサンは、ついていくこととした。そしてそのまま彼らは公園の池に行った。
次回
「波紋」との出会い
です。では。