こんなの常識外れだ!でもそれが「テイルズ学園」   作:シラハネ

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第4話

1年3組の教室。

昼休みのため生徒たちは友達同士で集まって昼食を食べている。

その時、1人の女子生徒がクラス全員に聞こえるよう声を出す。

 

「みんなー!あたし手作りのお弁当食べない?」

 

その言葉を聞いた瞬間クラスの生徒たちは時が止まったように固まる。

そして数秒経ってからいち早く我に返った女子生徒カノンノが

弁当を作ったという生徒アーチェに尋ねる。

 

「ね、ねえアーチェ……。どうして急にお弁当を作って持ってきたの?」

「それがさー、今日は朝早くに目が覚めちゃったのよ。もう一回寝ようとしても

全然寝付けなかったの。だからお弁当でも作って皆に食べてもらおうと思ったのよ」

「そ、そうなんだ……」

 

それを聞いたカノンノやクラスの生徒はげんなりとする。

アーチェは親切心でお弁当を作ってきたためはっきりと断ることは難しいからだ。

 

「ロイド、どうすんだよ。あれ食ったら午後は99.9%保健室行きだぞ」

「ルークなら大丈夫だろ?ナタリアの料理食って生きてんだから」

「そういうロイドだってリフィル先生の料理食って生きてんじゃねえか」

「じゃあ2人で食べてよ」

「「ふざけんな!!!!!!」」

 

カイルの一言に2人は全力で否定する。

 

「みんな遠慮しないで早く食べてよ~。昼休み終わっちゃうよ?」

『(むしろ早く終わってくれ)』

 

アーチェにクラス全員が心の中で突っ込む。

誰も食べようとしないのでアーチェはしびれを切らし近くにいたルークに

食べさせようと声をかける。

 

「ルーク早く食べてよー」

「えっ……?俺もう弁当食べ終わってんだけど……」

「いつも弁当食べてから購買でパン買ってるじゃない。パンが弁当に代わるだけよ。

少しでもいいから食べて食べて♪」

「(死にたくない、死にたくない、死にたくないっ!俺は生きていたい!)」

 

声にこそ出してはいないが、

ルークの顔には食べたくないという思いがはっきりと表れている。

そんなルークの表情を見て彼の親友の1人、ロイドが発言する。

 

「ルーク、俺が食べる」

「なっ……。ロイドお前自分が何を言ってるのかわかってんのか!?」

「ああ。だけどこれ以上親友が苦しむ姿は見たくないんだ」

「ロイド……」

 

すると、そんな2人のやりとりを見ていたもう1人の親友が声を出す。

 

「待ちなよ2人とも、僕が食べるよ」

「待てシンク、ロイドはリフィル先生の殺人料理を食べてるから少しは耐性があるけど

お前はそういう料理を食べたことがないだろ」

「確かにないね。だけどこの先さらに凶悪な料理が出るかもしれないんだ。

今のうちに耐性を付けておかないといけないと思ってね。

それに君たち2人だけが犠牲になるのは不公平だろ?」

 

さらっとシンクが不吉なことを言っているが、ロイドとルークは感動している。

3人の絆は正真正銘の本物のようだ。

 

そしてそんな3人に感化されたのだろうか。カイルも口を出す。

 

「待ってよ。俺が先に食べる」

「カイル!?どうしちまったんだよ」

「3人を見ていたら食べなきゃいけないって使命感がわいてきたんだ!

それに英雄は困難を恐れない。殺人料理だってドーンとこい!」

 

カイルは根が単純なため3人の様子を見ていて火がついてしまったようだ。

ちなみにカイルは英雄というものに憧れている。中学の時の進路希望調査にも

将来の夢は英雄とまで書いたくらいだ。

そしてそんなカイルの様子を見ていた彼の親友も声を出す。

 

「待て、カイルにそんな危険なことはさせらんねぇ。俺が食べる!」

 

そう、ロニだ。彼も他の4人と同じようにアーチェの料理を食べると言ったのだ。

カイルはその様子を見て驚いている。

 

「ロニ……」

「お前たちを見てたらこんなことで逃げようとしてる自分が恥ずかしくてよ。

悪いけど俺が食わせてもらうぜ」

 

ロニも他の4人と同じようなことを言う。

そうすればまた別の誰かが名乗りを上げると思ったからだ。

しかしその予想は見事に外れてしまった。

 

「ロニ、ありがとう!」

「……は?」

 

ロニは状況が理解できずポカーンとしている。

そしてそれを見たロイドたち3人も口を開く。

 

「ロニ、ありがとーな!」

「お前のことは忘れねぇからな!」

「今回はお礼を言っとくよ」

 

上からロイド、ルーク、シンクだ。これにはロニも納得がいかず憤慨する。

 

「お前らふざけんな!前言撤回だ!俺は絶対食べねえからな!」

「ねえロニ……」

「何だよ?」

「う、後ろ……」

 

カノンノに言われ後ろを向くとアーチェが鬼の形相でいる。

 

「アンタねえ~。さすがに失礼すぎるんじゃない?」

「けっ!どうせ食えたもんじゃねえだろ」

「エクスプロード!!」

「ぎょえぇぇぇ!!!」

 

術が直撃しロニは悲鳴を上げる。

だがアーチェは気にせず上級術をぶっ放し続ける。

だがさすがに騒ぎに気が付いたのか下の階から数人の上級生が上がってくる。

そしてその中の金髪の男子生徒が口を開く。

 

「穏やかじゃないね。何があったんだい?」

「ん、アンタは?」

「ああ、すまない。自己紹介がまだだったね。

僕はフレン・シーフォ。2年8組の生徒で生徒会執行部の書記を務めているよ」

 

ガイの質問に生徒が答える。男子生徒は生徒会書記のフレンというらしい。

 

「それでいったい何があったんだい?」

「見ての通り喧嘩さ」

「それはよくないな。原因は何だい?」

「だれが殺人料理の犠牲になるのかってとこか」

 

フレンの問いにガイが答える。しかしそれだけでは事態が呑み込めないようだ。

 

「どういうことだい?」

「えっとですね、実は……」

 

ガイに代わってカノンノが説明をしようとするがカノンノはフレンの顔を見て

驚きのあまり硬直してしまう。

 

「ん?僕の顔に何か付いてるかい?」

「……そっくり」

「え?」

「ガイとフレンさんの顔そっくりすぎ……」

 

カノンノはじっと2人の顔を見比べていたがハッと我に返り本題を話し出す。

 

「えっとですね、私たちのクラスの生徒の1人が皆にお弁当を食べてもらおうと

作って持ってきたんですけど、誰も食べようとしなくてそれで作った本人が

怒って今に至ります」

「どうして食べようとしないんだい?人の親切心を無駄にしてはいけないよ?」

「それは……その……」

 

カノンノは言葉に詰まってしまう。さすがに料理が不味いから食べたくないと

はっきり言うのは気が引けるようだ。

 

「とにかく事情は分かった。全ての原因は彼女の作ったお弁当。

そしてそれを誰も食べようとしなくて今に至るんだね?」

「はい……」

「それなら僕がそのお弁当を食べるよ」

「……え?」

 

カノンノは驚く。だがそれは当然の反応だろう。

不味いから食べたくないとクラス全員が拒否している弁当を食べると言うのだ。

ガイも口を開く。

 

「なあフレンさん、悪いことは言わない。あの弁当を食うのだけは止めとけ」

「そこまで言われると逆に食べたくなってくるよ」

 

ガイの忠告も空しくフレンの意志は固いようだ。

 

「ねえガイ……」

「ああ、何を言っても無駄みたいだな」

 

カノンノとガイは小声で話す。

2人が話していると先ほど上がってきた上級生の中から桃色の髪の女子生徒が出てきて

フレンに話しかける。

 

「もうフレン、騒ぎを止めに来たのにどうしてお弁当を食べる話になるんです?」

「エステリーゼ様。しかし彼女の親切心を踏みにじるわけには……」

「お弁当を食べるなとは言ってませんよ。まずは騒ぎを止めるのが先です」

「わかりました」

 

フレンとエステリーゼと呼ばれた女子生徒は騒ぎの原因である2人の生徒、

アーチェとロニに向かってそれぞれ術を放つ。

 

「「ホーリーランス!!」」

 

2人が放った光の槍はアーチェとロニそれぞれを囲むように床に刺さる。

 

「ちょっと何よこれ!」

「た、助かった……」

 

今まで続いていたアーチェの猛攻が終わりロニは安心する。

 

「ロニよく生きていたな……」

「確かに昔から頑丈だったけど……」

「なあカイル、ロニって本当に人間か?

あれだけ術をぶっ放されて原型を留めてることってありえるのか……」

「たぶん人間だとは思うけど……」

 

ルークとカイルは何気なく酷いことを言っている。

特にカイルは本当に親友なのかと疑うくらい酷い言い草である。

 

「エステリーゼ様、彼をお願いします」

「わかりました」

 

フレンに指示されエステリーゼはロニの元に行く。

 

「た、助かりました」

「じっとしてて下さいね。今治癒術をかけますから」

「は、はい……」

「リザレクション」

 

治癒術によりロニの傷はほとんど回復する。多少は傷が残っているが。

 

「これで大丈夫です。でも後でちゃんと保健室には行って下さいね」

(て、天使のような人だ……)

 

ロニはエステリーゼに見とれている。

 

「騒ぎを収めてくれてありがとうございました!えっと……」

「あ、自己紹介がまだでしたね。

フレンと同じ2年8組の生徒で、エステリーゼ・シデス・ヒュラッセインといいます。

エステルって呼んでください」

 

カノンノにエステルは礼儀正しく答える。

 

「どうやら騒ぎは終わったみたいだね」

「シンク、お前どこに行ってたんだよ」

 

声がした方行、教室の入り口を見るとシンクがいる。シンクにロイドは問いかける。

 

「4組だよ。チェスターを呼びに行ってたのさ」

「いつの間に……」

「ロニを裏切ってすぐだよ。ロニが酷い目に遭うことは予想できたからね。

事態を収拾できる彼らを連れてこようと思ってね」

「相変わらず行動が速いというか抜け目ないというか……」

「褒めても何もないよ?」

「いや褒めてないから」

 

シンクは4組にいるチェスターを呼びに行っていたと言う。

 

「これはまた……。派手に暴れたみたいだね」

「けどよ……。机とかは全部無傷だぜ。一体どういう構造なんだよ……」

 

チェスターが疑問に思うのは当然である。机や椅子は教室中に散らばってこそいるが

破損している物は1つもない。確かにどういう構造なのだろうか。

チェスターが疑問に思っているとフレンがやってきて答える。

 

「全てを貫く針、魔性宿る骨、吸い付く触手を大量に使って強化されてるからだよ」

「なんでだよ?つーか素材をすげえ無駄遣いしてるな……」

「この学園の生徒や先生は好き放題に暴れるからね。

机や椅子などの設備が壊される度に買換えしてたら経費がすごいことになるんだ。

それなら壊れないようにしようと学園長が考えたのさ」

「暴れなければいいだけじゃねえか。常識で考えたらすぐに分かるぜ?」

 

チェスターすごく正論。

 

「ジェイド先生やピオニー学園長が常識で行動すると思うかい?」

「……全く思わねえな。つーか今までスルーしてたけどアンタ誰だ?」

 

教師2人がすごい言われようだが気にしてはいけない。

 

「僕はフレン・シーフォ。2年8組の生徒で生徒会執行部の書記を務めているよ」

「フレンさんか。とりあえ……」

 

チェスターはそこまで言って固まってしまう。

 

「どうかしたかい?」

「そっくりだ……」

「え?」

「クレスとそっくりだ……」

 

2人が会話をしていると真っ赤な鉢巻を付けた男子生徒がチェスターの元にやってくる。

 

「チェスター、何かあったのか。いきなりシンクに連れていかれたけど……」

「おう、クレス!良いタイミングで来た!何も言わずこの人の横に立ってくれ!

あ、でも鉢巻は外してくれ」

 

クレスと呼ばれた生徒は戸惑いながらも鉢巻を外しフレンの横に立つ。

するとチェスターを含めたその場にいた生徒は目を点にして驚く。

 

「な、なあどっちがクレスだ?」

「全然見分けが付かねえ……」

「瓜二つだね……」

 

上からロイド、ルーク、シンクだ。3人ともどっちがどっちか見極めれないようだ。

 

「ねえガイ、2人の横に並んでみて」

「更にややこしくなるんじゃないのか?」

「いいから早く!」

「いや、しかしだな……」

「アーチェの料理食べたいの?」

「喜んで並ばせてもらいまーす!」

 

カノンノがガイを少し脅しながら2人の横に並ばせる。

ガイが並ぶとクラスの生徒はさらに驚く。一部の生徒は写真まで撮っている。

 

「どれがクレスだ……?」

「チェスター、お前クレスの親友だろ。親友くらい見極めてやれよな」

「そういうルークはどれがガイか分かるのかよ?」

「全然わかんね」

「おい……」

 

いくら親友でもこの3人を見極めるのは無理なようだ。

 

「なあ、いつまでこうしてればいいんだ?」

「彼らの熱気が冷めるまで待つしかないみたいだね」

 

ガイの問いにフレンが答える。

そしてしばらく経ってからエステルが3人に話しかける。

 

「えっと、フレンは……?」

「ここです。エステリーゼ様」

 

そっくり3人組の真ん中の人物が答える。

 

「フレン、そろそろ教室に戻りませんか?

あと10分で授業が始まりますし、5時間目は移動教室ですよ」

「そうですね。ですがその前に彼女が作ったお弁当だけ頂いてもよろしいでしょうか?」

「それは構いませんが、少しだけにしてくださいね。

本来はこのクラスの皆さんが召し上がるものですので」

「わかりました」

 

エステルの一言にクラスの空気が凍り付く。

弁当を絶対に食べたくないと思っているロイドがフレンに話しかける。

 

「全部食べてもらっても構わないんだぜ?」

「それはさすがに悪いよ」

「……そっか」

 

フレンの笑顔にロイドは何も言えず引き下がる。

 

「なあ、アーチェの料理の腕が壊滅的なことをフレンさんは知ってるのか?」

「知るわけないだろうね。今日が初対面だろうし」

 

チェスターにシンクは冷静に答える。

クラスの生徒全員がフレンの身を心配していることを知らずにフレンはアーチェの元に行く。

 

「何よ。まだ何か用?」

「ああ。皆が食べようとしない君が作ったお弁当、食べてもいいかな?」

「えっ!?別にいいけど……。はい」

「それじゃ頂くよ」

 

フレンはアーチェから弁当を受け取り蓋を開ける。

クラスの生徒も弁当を覗き込む。

 

「何だ……?これ……」

「食って大丈夫なのか……」

 

ロイドやルークは心配そうにしている。

なぜなら弁当箱の中には異臭を放つ数種類の謎の物体が入っているだけなのだ。

だがフレンは気にしていない。むしろ食べる気満々だ。

 

「じゃあ頂くよ」

 

そう言ってフレンは謎の物体を食べる。

 

「うん。おいしいよ」

「おい……本当か?」

「普通に食べれるよ」

 

フレンの感想にチェスターは信じられないという顔をしている。

しかしその後もフレンは謎の物体を食べていく。

弁当箱の中身の3分の1がフレンの腹に収まった頃エステルがフレンに声をかける。

 

「フレン、そろそろ戻りましょう。さすがに遅刻してしまいます」

「わかりました。皆、このお弁当おいしいから是非食べてあげてくれ」

 

そう言ってから2人は教室から出ていく。

 

「なあ……これ食っても本当に大丈夫なんだよな?」

「たぶん……。フレンさん美味しそうに食べてたけど……」

 

ルークやカノンノは不安そうだ。

いくら美味しいと食べた人がいたとはいえ見た目がアレすぎるのだ。

進んで食べたいとは思わないのだろう。

 

「とりあえずロニは食べてね」

「何でだよ!?」

 

アーチェの一言にロニは憤慨する。

 

「さっきアンタ散々言ってくれたじゃない。謝罪の意味でよ」

「うっ……。わかったよ!食えばいいんだろ!」

 

そう言ってロニは謎の物体を口に運ぶ。

 

「……」

「ロニ、どう……?」

「ぐふっ、がはっ、ごほっ、げほぉ!」

「ロニ!?しっかりしてくれ!」

 

ロニは痙攣して倒れる。顔色は非常に悪い。

カイルは親友の名を叫ぶが返事はない。

 

「俺、ロニを保健室に連れてくよ!授業には遅れるって伝えといてくれ」

「わかった」

 

そう言ってカイルはロニを連れて教室を出て行く。体格差があるため

背負わずに引きずって行った。

 

ガツンガツンガツンガツンガツンガツン

 

階段でも引きずって行ったらしい……。本当に親友か疑わしいものである。

 

「どうすんだよこの弁当?」

「……」

 

ロイドはクラスの皆に問いかける。ロニの二の舞にはなりたくないという

表情をしている。しかしそんな中チェスターだけは弁当をじっと見つめている。

そして……。

 

「うおおおおおお!!!!」

「ちぇ、チェスター!?」

 

突然チェスターは叫びだし弁当を食べる。そして食べ終わると同時に倒れる。

 

「旨かったぜ……、アーチェ……」

「当然じゃない!」

 

そう言ってからアーチェは自分の席に着く。

 

「おいチェスター!しっかりしろ!」

「どうしてあんな無茶を・・・」

「へっ……。好きな女の料理を無下にできるかよ……」

 

クレスとカノンノの問いにチェスターは力なく答える。

チェスター、アンタ漢だよ。

 

「なあルーク……あのフレンって人」

「ロイドも思うか?ああ、絶対に……」

「「味音痴だな」」

 

その後シンクがチェスターを保健室に連れて行った。

すでに保健室には打撲だらけのロニがいた。

疑問に思ったのでシンクがカイルに尋ねたところ、親友を裏切った報いらしい。

病人2人は午後の授業は欠席だったが一命は取り留めたという。

そしてシンクはカイルを怒らせないよう心に誓ったらしい。

 




Δ保健室
1日に少なくとも3人は利用者がいる。
そのため利用者がなかった場合何か良くないことが起きる前触れかも・・・
という噂まである。普通は利用者が少ないことを素直に喜ぶべきなのだが・・・

Δナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア
1年4組の生徒。アッシュの彼女。ルークとアッシュは親戚。
料理の腕は壊滅的でアーチェと良い勝負。しかし本人に自覚はない。
特技は弓で腕前はプロと同等かそれ以上。

Δリフィル・セイジ
テイルズ学園の社会科の教師。主に歴史を担当している。遺跡マニアで遺跡を見ると
人格が変わる。ロイド曰く遺跡モード。家事全般が苦手で特に料理は最悪で
アーチェ、ナタリアに匹敵する。中等部に弟がいる。

Δフレン・シーフォ
2年8組の生徒で生徒会執行部の書記。とにかく真面目な性格。そのため
融通が利かないこともあるが根はとても良い人である。
味音痴で普通の味覚の人が食べたら悶絶する物でも難なく食べる。

Δエステリーゼ・シデス・ヒュラッセイン
2年8組の生徒。貴族のお嬢様。真面目な性格だが少々天然なところがある。
本人は動物が好きだが動物からはなぜかあまり好かれない。
治癒術が得意で保健室の手伝いをよくしている。

Δクレス・アルベイン
1年4組の生徒。チェスターは親友でアーチェは幼馴染。
真面目な性格だが実はダジャレが大好き。しかし受けは全く良くない。
いつか全校の前で自分のダジャレを披露したいと思っている。
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