博麗の巫女が提督をするそうです   作:槍雅衣斗

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霊夢と吹雪の初めての遠征 〜出発〜

「霊夢さん、そろそろ行きますか?」

「あー吹雪、今日の遠征やっぱりやめない?」

「どうしてですか!あんなに張り切ってたのに」

「いや、張り切った覚えは無いんだけど」

「そんなことはどうでもいいです。どうして急にやめる何て言い出したんですか?」

「いや、お昼食べたら動きたくないなーって思って」

 

皆さん、感じた事は無いだろうか?

食後の後のあの怠さを。

そー考えると、霊夢の気持ちも分からなくは無いだろうか。

 

「いーえ、ちっとも分かりません」

 

ナチュラルに心読まないで。

 

「それより、吹雪はしんどくないの?」

「はい、何ともありません」

「吹雪、どうしても行かなきゃダメ?」

「ダメという訳ではありませんが、いずれ此処の資源も底を尽きます。いつかは遠征に行かなきゃいけないんです」

「でも、それは今じゃ無いんでしょ?」

「確かにその通りですが、行っといて損は無いと思いますよ」

「はー、分かったわよ、行く用意して来るから待ってなさい」

「はい、出来るだけ急いで下さいね」

「大丈夫よ。すぐ終わるわ」

 

〜提督室〜

 

えーっと、お札は持ったし、大幣も持った。

後何がいるっけ?

 

「れーいむ、どうしたの?そんな準備して?」

「これから遠征ってやつに行くのよ」

「あら、そうなの。なら好都合ね」

「何がよ?」

「いえ、伝える事があって来たのよ」

「いや、それは分かるわよ。そうじゃなくて、何を伝えに来たのよ?」

「あーそうそう、こっちの世界じゃ『スペルカード』は極力使わないでねって事を言いに来たのよ」

「どうしてよ?」

「そりゃこっちの世界からしたらスペルカード何て訳の分からない物を使うんだから、解剖なんかされちゃったりするかもしれないじゃ無い」

「確かに、そんな事はされたく無いわね」

「だからこっちの世界では、スペルカードは極力使わないでね」

「分かったわ」

「そう、なら良いわ」

「それじゃあ、私は行くからね」

「えぇ、行ってらっしゃい」

 

何なのかしらね、あいつ。

私をこっちの世界に送ったと思ったら、今度は忠告して来た。

ほんと、何がしたいのかしらね?

 

〜防波堤〜

 

「吹雪待たせたわね」

「いえ、それよりかもさっそく行きましょう」

「さっきから思ってたけど、どうしてそんなテンション高いのよ?」

「だって霊夢さんが遠征から帰って来たら新しい子を建造してくれるって言ったじゃないですか」

 

そんな事言ったっけ?

ダメだ覚えてないわ。

え、でもあんなに楽しみにしてるのに覚えてないってのわちょっと可愛そうじゃないかしら?

 

「まぁ良いわ、それよりも早く行くわよ」

「あ、待って下さいよー」




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