アンケートみたいな内容になっています。
しばらくして、バケツと足用の艤装が揃ったところで霊夢達は出撃ドックに来て居た。
「ねぇ吹雪。もうこれで用意は良いのよね」
「はい、では出撃の仕方を教えますね」
「まず、艤装を付けて下さい」
「こうで良いのよね」
「はい。そして、少し助走を付けて飛んで下さい」
「飛ぶの⁉︎」
「はい。海の上に着いたら足の艤装が展開されるので、不安定になるかもしれないですが、そこはまぁー、頑張って下さい!」
「え、えぇ、分かったわ」
霊夢は吹雪の言う通りにした。
だが、吹雪の予想とは違う結果になったのだった。
それは……
「全然不安定にならないわよ?」
「え、全然ですか?」
「うん、全然」
「そ、そうですか。あ、もしかして霊夢さんってスケートとかをやった事とかありますか?」
「スケート?無いけど?」
「え、そうなんですか?」
「それがどうかしたの?」
「いえ、何でもありません」
(うー、私なんて慣れるのに二週間もかかったのにー)
そう、吹雪は当初霊夢が来る前にすぐ戦えるように海の上を散歩したり、的に球を当てる練習をして居たのだが、吹雪はなんと慣れるのに二週間もかかったのだ。
「それよりかも吹雪、どこまで行くの?」
「はい、今回は直ぐ近くにある場所まで行きます」
「往復で何分位かかりそう?」
「はい、約十五分だと思います」
「そう、分かったわ。なら、もう少しスピードをださない?」
「私は良いですけど、霊夢さんは大丈夫なんですか?」
「えぇ、もう慣れて来たところよ」
「そうですか、では行きましょうか」
〜紅魔館〜
「どう言う事か説明を求めても良いかしら」
「ええ、どうぞ」
「なら、どうして霊夢を外の世界に送る事が霊夢の為になるのかしら?」
「それは、霊夢に協調性を学ばせる為よ」
「なら、どうして私たちに最初から説明をしなかったのかしら」
今、紅魔館では、当主のレミリア・スカーレットと八雲紫の取引(?)
が執り行われていた。
「逆に聞くけど、貴方達に伝える必要があったの?」
「私たちは多かれ少なかれ霊夢の友人よ。その友人が突然いなくなったら、しかもそれが幻想郷にとっての重要人物なら尚更パニックになるわよ」
「あら、それは『博麗大結界』を心配してるのかしら?」
「どちらもよ」
「そう、霊夢の方は断言出来ないけど、博麗大結界の方は、大丈夫よ」
「あら、どうしてそう言い切れるのかしら?」
「貴方達から魔力や霊力を借りるからよ」
「私たちが貸すとでも」
「幻想郷が無くなったら霊夢が悲しむわよ。そして、私を殺せば霊夢は帰れなくなるわよ」
「く、分かったわ。紅魔館は貴女に協力しましょう」
「ありがとうね」
誤字脱字、アドバイスコメントもお待しております。