〜幻想郷〜
紅魔館に紫が来た4時間後
「おいレミリア、協力しないってどう言うことだよ⁉︎」
その時は第2回の霊夢救出作戦の会議の途中だった。
そこでレミリアから告げられたのは、『霊夢の救出には一切の助力をしない』と言うことだった。
「あら、そのままの意味よ」
「だからその意味が分からないって言ってるんだよ!お前は霊夢が心配じゃあ無いのか⁉︎」
魔理沙はレミリアに向かって怒鳴った。
それを受けたレミリアは至って涼しげな顔で返した。
「心配よ。でも私達に何が出来るの?」
「だから紫を倒して霊夢を取り返すんだろ‼︎」
「魔理沙、それは違うわ」
「何が違うって言うんだよ‼︎」
「紫を倒したら逆に霊夢は帰れないんじゃあ無い?それに、私達は霊夢が何処に居るかすらも分からない。なら場所が分かっている紫に任せた方が良くない?」
レミリアはあくまで当然と言わんばかりに言った。
それに対して魔理沙は理解はしているが納得はしていないような顔をしていた。
「もうこんな会議、する必要があるの?まぁ、次からは私は参加しないわ。咲夜、帰るわよ」
〜鎮守府〜
「吹雪〜、これは何処に置けばいいの〜?」
「それはそこです」
「ならこれは〜?」
「そっちは向こうです」
吹雪と霊夢は遠征から帰って来ていた。
「ねぇ吹雪、どうして私達も働かされているの?」
「この鎮守府は、霊夢さんが来る少し前に出来ましたから、人員が足りないんですよ」
「めんどくさいわね〜、吹雪これは〜」
「それはあっちです。まぁこの作業が終われば後は書類仕事だけてすから」
「そっちもあったわね〜、はぁ憂鬱だわ」
「そんなこと言って無いで頑張りましょう。それで終わりですから」
そんなこんなで分別作業が終わり、霊夢は執務室に戻っていた。
「あぁ〜しんどかった。でももう何回かはまた行かなければ行けないのよね」
「良く頑張ったわね、霊夢」
「はぁー、急に出て来ないで。紫」
「ごめんなさいね、でも貴女なら気づいていたでしょう?」
「まぁね、でも急に後ろに出られるのは怖いのよ」
霊夢は眉間にしわを寄せながら言った。
それに対し紫は、不思議そうに言った。
「そうかしら?ならこれからは正面に出るわね」
「それでもういいわ。それで、何の用?この後には書類も片付けないと行けないんだから早くしてよね」
「なによ〜つれないわね〜。まぁいいわ。貴女から見て此処はどう?」
「そんなこと?別に此処も向こうも変わらないわよ。ただ相手が妖怪か深海悽艦?て奴かだけよ」
霊夢はなにを当然の事をという風に言った。
「えぇ、そうね。ならこれからも頑張ってね」
「逆に紫はどうして私を此処に連れて来たの?」
「それは霊夢に必要だからよ」
「そう。まぁいいわ。これ以上はもう聞かないから今日はもう帰って。私も疲れてるのよ」
霊夢がそう言うった後に吹雪の声が聞こえた。
「霊夢さ〜ん、ご飯が出来ましたよ〜」
「今行くわ〜」
「なら私は帰るわね」
「ええ、それじゃあね」
「ええ、また」
霊夢の長かった1日が終わって行く。
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