俺、踏み台転生者にされました   作:サクサクフェイはや幻想入り

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この休み、upできなくて申し訳ナス!




第八十七話 一休み

「神木君?」

 

「理樹君やん、やほー」

 

「「・・・・・・」」

 

俺がいるのが不思議そうな高町なのは、関係なく普通にしているはやて。 睨んできているフェイト・テスタロッサと雑種。 その他に夜天の騎士たちやプレシアさんとアリシアと、そうそうたる顔ぶれだった。 ますます居辛くなった俺だが、帰ることはできない。 いやホント、どうしてこうなった。 とりあえずorzの体勢から、立ち上がる

 

「あれー? どうして理樹がいるの? それに玉藻さんも」

 

「アリシア......」

 

アリシアの言葉に、全員の視線が集中した。 いや、八神家の連中は知っているからか、気にせずに中に入ってきたが。 プレシアさんはアリシアの言葉に、頭を抱える。 わざとじゃないから質が悪い

 

「あっ...... えへへ?」

 

「誤魔化し切れないわよ」

 

「対して接点はなかったはずだけど、何かあるわけね」

 

必死に誤魔化そうとするも、時すでに遅し。 アリサ・バニングスは俺とアリシアを交互に見て、何かを察したらしい。 アリシアは妹であるフェイト・テスタロッサに詰め寄られていた。 ・・・・・・しばらくかかりそうだな

 

どうやって収拾つけます?」

 

俺からは何もしゃべらん。 自業自得ということで、アリシアに収拾つけてもらおう

 

「わー、マスター鬼畜ー」

 

「・・・・・・」

 

玉藻の言葉に俺は特に反応せず、アリサ・バニングスに視線を向ける。 この事態を収拾つけるのに、アリサ・バニングスはうってつけだ。 俺の視線を受けてか、それとも元から収拾を付けようとしていたのか、手を叩いて視線を集めていた

 

「はいはい、そういうのは後でいいからこれで全員?」

 

「後リンディ達、ハラオウン家が来る予定よ。 仕事の影響でちょっと遅れるそうだけど。 もしあれだったら、先に始めていいとのことよ」

 

「そのハラオウンさん達はここが分かるんですか?」

 

「問題ないわ」

 

「それじゃあ」

 

その言葉を聞いて、近くの机にあったグラスを持つアリサ・バニングス。 すると、月村家の使用人たちだろうか、次々俺たち客にグラスを持たせその中に飲み物を注いでいく。 なんというか、流石金持ちだな。 使用人がいるとか、本当に住む世界が違うような感じがする

 

「今回会場を貸してくれたということで、すずかから一言!」

 

「えぇ!? 聞いてないよ、アリサちゃん!」

 

「言ってないもの」

 

シレっというアリサ・バニングスに諦めたのか、月村すずかは気を取り直し、グラスを改めて掲げる

 

「えーっと、今回はお集まりいただきありがとうございます。 あまり話が長くてもあれなので、乾杯の音頭はアリサちゃんに」

 

お集まりと言うよりも、拉致られたというのが本当のところなのだが、言わぬが花というところだろう。 玉藻やマシュが苦笑いしているが、同じことを思ているのだろう

 

「後で覚えときなさい、すずか...... それじゃあ、乾杯!」

 

「乾杯!!」

 

みんなが乾杯と言う中、俺は言わなかった。 と言うよりも、場違いな気がして。 無理やり連れてこられ、本当はこの輪に加わることすらおかしい俺だが、何故かここにいる。 まぁ、家族(サーヴァントたち)が楽しんでくれればそれでいいか。 なんか料理につられ、一番元気よく乾杯したのがリリィだったような気がするが。 クリスマスパーティーはいい感じの雰囲気だった。 アリシアとプレシアさん、それと玉藻がにこやかに会話してるし。 マシュはリリィの面倒を見ていて、他の面々はそれぞれ楽しんでいた。 俺はそれを壁に寄りかかりながら見ていた

 

『マスター殿、よいのですか?』

 

『別に、ここで構わないが?』

 

いきなりハサンが話しかけてきた。 少々驚いたが、それは表には出さず、ハサンと会話を続ける

 

『アリシア嬢が話したそうにこちらをチラチラ見ていますが?』

 

『そのままにしておけ』

 

『はやて嬢やリインフォース殿もこちらをチラチラ見てますが』

 

『そのままにしておけ』

 

『なのは嬢も』

 

そのままにしておけ

 

ハサンめ、いらないことに気を回しやがって。 高町なのは達がこっちをチラチラ見ているのは知っていたが、あえて話に行かなかった。 この雰囲気に加わるのもそうだが、フェイト・テスタロッサや雑種がこっちを監視しているからだ。 この和やかな雰囲気を壊すほど、俺も無粋ではない。 昔と言うよりも、踏み台を演じていた時なら...... いや、もう考える必要もないか。 そんなくだらないことを考えつつ、外に出る。 にしても、また夕方になって雪が降り始めたらしい。 外は相変わらず雪が降り積もっている。 しばらく空を見上げてボーっとしていると、背後に誰か立っている気配がする。 害がなさそうなので放っておいているが

 

「まったく、こんなおめでたい席なのになぜ君は外になんているんだ」

 

「ハラオウン家がくるって聞いていたが、お前も来たのかクロノ」

 

「まぁ、連れてこられたからな」

 

「そうか」

 

疲れ切った声から察するに、本人は仕事しようとしていたがエイミィさんあたりに無理やり連れてこられたのだろう。 まぁ、クロノは休みを覚えたほうがいいと思う。 適度にさぼらないと、人間息が詰まって効率も悪くなる

 

「それで? 何で君は外に居るんだ?」

 

「なんとなく、だ」

 

「はぁ......」

 

俺が理由を言えば、ため息をつくクロノ。 失礼な奴だな

 

「そんな見え見えな嘘をつくな、嘘を」

 

「・・・・・・」

 

「どうせ雰囲気的に居辛いとか、自分がここに居るのは間違っているとか思っていたんだろう?」

 

「エスパーかお前は」

 

思わずクロノのほうを振り返ると、俺のことを呆れたふうに見ていた。 その視線は腹が立つが、図星なので何も言えない俺。 そんな俺に背を向け、中に戻ろうとするクロノ

 

「ほら、中に戻るぞ」

 

「もう少し外に居たかったんだがな」

 

「今回の事について説明が必要だろう、魔法についても」

 

「高町なのは達がいれば十分だろう?」

 

「君は...... とりあえず君にも来てもらうからな」

 

「はいはい」

 

 

 




いやー、生放送でアニメアイマス、デレマス見たけど、正直しんどかった。 寝る時間が、ね? 歳かな?

でも、見てて書いてもいいかなーと? まぁ、書くとしてもだいぶ先でしょうが(笑)
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