作者のモチベも上がるってもんですよ (ゝω・´★)
感想でも笑わせてもらいましたので、ネタでちょっと加えてみました。
もしかしたら、これが後で活きるかも?
それと訂正で鎌ヶ谷くんの読み方の訂正があったのですが、実はあれ…スマホで「かみがや」って打ったら出てきたのでそのまま名前として使っていました。
でもやっぱりあれは「かまがや」って読むらしいですね。
自分でも調べたら「かまがや」でした。
そこ。先に調べとけ!とか言わない。
でも鎌ヶ谷って千葉にあったんですね。
適度に作ったのに、なんやかんや繋がりが生まれて、驚愕と興奮が起きました。
長くなりましたが、これからも宜しくです(・ω・`=)ゞ
今回でやっと!二人はしっかり話します。
多分、しっかりです。
雪ノ下 雪乃はここ数週間に起こった出来事を深く考えていた。
「………はぁ」
原因は、言うまでもなく彼──鎌ヶ谷 研という男子の存在にある。
最初に彼を見て分かったのは、本を読むのが好きなのと───無駄な言動や物事を嫌っているという所だ。
例えば…
「なあ、あの子…良いと思わない?」
そう男子が彼に話しかけたとしても…
「ごめん、興味ない」
その一言で会話は終わる。
例え女子が…
「ねぇ、鎌ヶ谷くんって好きな子のタイプとかあるの?」
とあからさまに聞いたとしても…
「少なくとも君はタイプではないかな」
そう会話を断ち、好意なんて希望すら持たせない。
ハッキリ言ってコミュニケーションを否定しているようにすら見える。
私もそんな感じなので人のことは言えないが…それでも彼の態度は最悪だ。
それが続けば流石に愛想を尽かされ、嫌われる……少なくとも、私はそう思っていた。
───しかし彼はそうはならなかった。
確かにみんなが彼に話しかける頻度は激減した。
しかし彼はルックスが良かったせいもあってか、その態度が「異常」ではなく「
「……なんでよ」
釈然としない。
彼に好感を抱いた自分が腹立たしい。
なぜ彼は受け入れられて、私は受け入れられないのか。
彼の態度からして相当自信家なのだろうが、やっていることは過去の私となんら変わらない。ただの独りよがりだ。
体の底から憤りが湧くのを感じる。
……でも良いのだ。もう受け入れられなくても。
私には誇りがある。
───みんなの中で一番であること。
勉強も、運動も…みんなが私より下。
あの葉山君ですら私より下なのだ。
だから私は──
「……大丈夫」
そう。それさえあれば大丈夫。
無意識にそう呟いていた。
「みんな、明日はテストあるからしっかり勉強しろよー」
「「「ええ〜〜〜」」」
「えーじゃない!結構難しいから、本当に頑張れよ」
さあ。また
◇◆◇
俺、鎌ヶ谷 研は思う。
もうシリアス疲れた。
いやー、先に謝っとくけどさ、ホントにマジでガチでめんご。
まあ確かにね。絶望はしたよ?
うん、それこそ本気でラスボスにでもなってやろうかと思ったわ!
でもさ、もう結構な日が経つと……流石にこの世全てを恨んでますって空気を醸し出すのも疲れんのよ。
いやいや、そりゃあ最初はもう激おこぷんぷん丸でしたよぉ〜?
なんで転校するって伝えただけで絶交されなきゃならんのよ!お前の家にピンポンダッシュしに行ってやろうか!とか思ったよ?
でもさ、毎日毎日両親や妹の輝かしい笑顔を見るとね?心が洗われるようで……もういいかなって思いました!特に妹!(ここ重要)
それだけ家族とは偉大なのです!
よし!じゃあ……新たな学校で新しい出会いを期待しましょうかね!
───とはならないんですねぇ〜。もう期待は致しません!
確かに絶望ルートからは抜け出しました、うん。
でもね…また絶交なんてされたら、今度こそ血だらけシリアスバッドエンドで人生締める自信ある!BGM「悲しみの向こうに」を流す自信しかない!
加えて、父親の都合でまた転校しても可笑しくなさそうだから尚更だね!だから俺はもう小学校で友達は作りません!
だいたい小学校からの友達が、大人になっても友達でいる可能性なんて全然無いからな!
別にいてもいなくても変わら……なくも無いだろうけど、とりあえず今の俺には必要ない!必要無いんだからな!
大事なことなので二回い……あっもう古いか?
◇◆◇
ふぇ〜(´;ω;`)
やべぇ、俺すっごく話しかけられるんだけど。
どしよどしよどーしよ?やべぇわやべぇわベーヤーだわ!
俺の
転校してもう数週間経つのに…
まあ普通ならあっそ、で済む話なんだろうけど、俺……自分でも引くぐらいみんなを拒絶してるんだよ?
なのに…まだ話しかけてくる。いや、きてくれる!
これって俺の時代がキタのか?って勘違いしそうにもなるでしょうよ。
え?ならない?
………そう思った君はすぐに腹筋10回して反省なさい。腕立てでも可。因みに反省しなきゃいけない理由は特にない。強いて言えば俺の気分(理不尽)そして理不尽を超えなければ成長はない!それが人生!(深い)
だがしかしクラスメートよ!残念だったな!
俺は知っているんだ!
俺が!イケメンでは!!ないことをぉぉお!!!
つまり妙に女子にキャーキャー言われたりするのも勘違いなんだ!一瞬、俺のファンクラブかと思ったけどそれは違う!
あのキャーキャーは歓声じゃなくて、ギャーギャーっていう悲鳴!
つまり!あれは俺のアンチクラブなんだよ、うん!
あっっっぶねぇ、また俺はイケメンなんじゃ無いかと勘違いするところだったぜ。
フッ…今の俺に死角はない!
勉強も出来て!運動も出来て!そして何より!いじめを受けても大丈夫なように武術も嗜んでるんだ!
さらにぃ!!俺はもう
つまり!自惚れて恥をかくこともない!
フフハハハ!!俺もう最強じゃないか!!!
…は?ぼっちが弱点だろうって?
うるせぇぇええ!!
そんなことばっか言ってると友達できねぇぞ!(友達0人)
まあ、そんなこんなで……最強(自称)たる俺にまた新たな試練が立ち塞がる!
それはテスト!学生みんなの敵であるテストだぁ!
しかぁぁし!今の俺は努力の化身とかしている!
ていうか人生一回経験してるんだから100点取れない方がおかしいんだ!!
つまり!100点取るのはもはや必然!
……100点逃すフリじゃないからね?
じゃないからね?
よっし!じゃあ明日のテスト、頑張っちゃうぞぉ〜!(鼻ホジ)
あっ、デカイのとれた(下品)
◇◆◇
翌日。
テストは当日採点で返ってきた。
「じゃあ、返していくぞ」
「「「ええ〜〜〜」」」
「お前らたまには、はいって普通に返事出来ないのか…」
私、雪ノ下雪乃は緊張していた。
私は未だにテストで100点を逃したことがない。
しかし今回のテストは特に難しかった。
こんな中途半端な時期にあんな難問揃いのテストをやるなんて…
それに転校生だっている。彼はこのクラスになってまだ1ヶ月経っていない。なのにこんな難問のテストをやるなんて…少し理不尽だと思う。
「次、葉山くん。…やっぱ今回は難しかったか?」
「あはは…そうですね、難しかったです」
先生と葉山くんの感じから察するに、あまり良くなかったらしい。
よし……!(小さくガッツポ)
これで私に並ぶ可能性の持つ人はいなくなった。
後は、私の点数次第だ。
先生は前の席の人から順々に返していく。
私は窓側の一番後ろの席なので、返ってくるのも最後なのだ。
「次、鎌ヶ谷くん」
「はい」
ああ、そうだ。彼は私の前の席か。
気の毒に……転校して早々こんな難問ばかりのテストをやらされるなんて、ついてないわね。
さて、先生はなんていうのかしら?
「お前……よく頑張ったな」
…え?
「……ありがとうございます」
それって……
「最後、雪ノ下さん」
「………はい」
………まあいいわ。私が満点であれば、別に問題はないのだし。
「お前もよく頑張ったな」
先生は、彼と同じ言葉を私に言った。
「ありがとうございます」
私は答案用紙を受け取った。
スゴくドキドキする。
テストが返ってくるときは毎回緊張するが今回は特別。
難しかったために満点を取れるかわからない不安…その恐怖に負けじと、私は答案用紙を覚悟してみた。
────98点。
私の誇りが──崩れ去った。
「嘘よ……」
誰にも聞こえないくらいの声で、私はそう零していた。
かすかに手は震え、目の前が少し潤んだ。
信じられない。信じたくない。こんな結果……。
「今回の難しかったねぇー!」
「お前、もとから勉強してねぇだろ」
「それもそっか!」
「はーい、静かにしろよ。今回のテスト。男子で一番良かったのは鎌ヶ谷くんだ。転校してきたばかりの奴にみんな負けてるぞ、大丈夫か?そして、女子で一番良かったのは雪ノ下だ。みんなも少しは2人を見習えよー」
「チッ……またアイツかよ」
「まあいいじゃん。にしても鎌ヶ谷くんすごいねー!後で見せてもらおうよ!」
「うーん、また嫌な顔されるだけだと思うよ?」
「それはそれで良いんだよ!!」
「…えぇ」
私は静かに席に戻る。
クラスは少し騒がしかったが、私の耳は満点を逃したショックのせいか静寂に支配されていた。
何を言っているのか全く聞き取れない。どうせ私の悪口なんだろうけれど。
その時───ふと、私は思った。
(彼は……どうだったんだろう)
私は席に戻る時に、彼の答案用紙を盗み見た。
────99点。
私の支えが…今にも消えてしまいそうになった。
◇◆◇
「先生…」
「ん?ああ、鎌ヶ谷か。どうした?」
「…今日のテスト。俺より上はいましたか?」
「テスト?いや、いなかったぞ。今回のは難しかったからな」
「そうですか……俺に近い人は?」
「うん?さっきもクラスで言っただろう。雪ノ下だ。鎌ヶ谷が99で、雪ノ下は98だ。俺はこんなにも優秀な奴が2人もいて嬉しいぞ」
「そうですかありがとうございます失礼します」
「あっおい……せっかく褒めたのに……」
「雪ノ下か……確か雪ノ下 雪乃だったかな」
◇◆◇
「…………はぁ」
下校時間。
クラスのみんながすぐに荷物をまとめて教室を後にする中、私は未だ席から立てずにいた。
「……………」
何もかもが嫌になる。
満点を逃したこと。そして…彼に負けたこと。
別に彼に何かしらの因縁がある訳ではない。
それこそ、葉山くんには圧勝したんだから喜ぶべきなのかもしれない。
それでも……彼に負けるのは、特別悔しく感じた。
「雪ノ下」
何度も思い返すが、彼は転校してまだ数週間だ。
勉強の範囲だってズレはあるだろうし、環境にだってまだ慣れきっていないはずだ。
「……雪ノ下」
なのに、あっさりと負けてしまった。
もちろん、勝負してた訳ではない。
でも普段の彼は、誰とも極力話さず、本ばかり読んでいる男子だ。
「…?…雪ノ下?」
なのに、いざテストをやればほぼ満点。
今回のは普段は満点『だけ』とってる私ですら98だったのだ。
それを超えるなんて……ホントに、もう悔しくてたまらな────
「おい、雪ノ下!」
「はわぁい!」
びびびビックリした…!あまりにビックリして返事が変になってしまった。べ、別に全然人に話しかけられないからビックリした訳ではないわ!断じてないわ!それになによハワイって…うぅ…恥ずかしい…!
「…って……鎌ヶ谷くん?」
「そうだ。俺を知ってるなら話は早いな」
知ってるも何も、席、すぐ近くじゃない。
「それで…話って何かしら?」
「ああ、これは雪ノ下にしか言えないんだが……」
「私にしか…?」
え……それって…
「そう。これから一緒にカフェに行こう」
「……え?」
─────最近、分かったことは…彼はいつも唐突で、強引だ。
でもそれは、彼の魅力の一つなんだと…私はのちに気付かされる。
鎌ヶ谷くんと雪ノ下よ。
てめぇら、馬鹿じゃないけどアホだよね(作者の感想)
そして、タイトルが息してるか作者も分かってない。
一応、次回は主人公の表向きを書こうと思ってます。
前から言ってますけど、表はイケメンなんです。ちょっとクセがあるだけなんです(泣)