元μ'sマネージャーと女神たちの物語   作:カット

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遅くなってしまいすみません。今後はもっと遅くなってしまうと思います。そのことについては後書きにでも…

今回から3話入ります。


46、説明会か予選か

 

「やっぱりみんな揃ってるか」

 

『あ、先生!』

 

説明会用の曲とラブライブ用の曲の2つを作るため、2年生組と1.3年生組は別れて曲を作っていた。

 

1.3年生組は曲ができたら千歌の家に来ると思っていたら本当にいた。集める手間が省けて助かる。

 

さてと…

 

「みんなに伝えることがある。さっき電話があって…」

 

説明会の日程が1週間延期になることを理由を含めてみんなに伝えた。

 

『えぇー!?』

 

やっぱりみんな驚くよな。

 

「よりによってなんでこんな時に…」

「困りましたわね…」

 

「みんな何深刻になってるの?」

 

みんな驚いてる中、屋根の上にいた千歌だけはいつものテンションでい………屋根の上!?

 

なんでそんなとこにいんだよ!?

 

「説明会が1週間延期になったなら練習できる時間が増えたってことじゃん!」

 

………おい千歌、お前本気で言ってるのか。

 

「どうやら状況が理解できていないようですね」

「え?」

 

いやいや、え?じゃねぇよ!

 

「曜と梨子ー!千歌でもわかるように説明してやれ〜」

 

「先生馬鹿にしてませんか!?」

 

「してるからこんな言い方なんだよ!」

 

「酷い!?」

 

「普段なら酷いと思いますがこの状況ではそう言われても仕方ありませんわね」

 

『うんうん』

 

「みんなまで!?」

 

あ、みんなも納得してる。

 

千歌……ドンマイ

 

「問題です!ラブライブの予備予選はいつでしょう?」

 

「学校説明会の次の週の日曜日でしょ?」

 

そこはちゃんとわかってるな。間違ってたら大変だけどな…

 

「ですが!」

 

ですが問題か?

 

「そんな時、学校説明会が1週間遅れると報せが来ました。さて」

 

「「2つが開かれる日はいつでしょう?」」

 

「そんなの簡単だよ〜あれ?わぁっ!?」

 

やっと気付いたみた……とか言ってる場合じゃねぇ!?

 

千歌が屋根から落ちてしまった。間一髪受け止めたけど……

 

「同じ日曜だ!」

 

「やっと気付いたか、降ろすぞ」

 

「あ、はい」

 

前にも落ちた千歌を受け止めたような……

 

「ちょっとうるさいよ!しかもまた落ちて小野先生に助けてもらったの!?」

 

「わぁっ!?美渡姉ごめんなさ〜い!」

 

「うるさくなって申し訳ございません。説教はこちらでやっておきます」

 

「じゃあ小野先生にお願いします」

 

千歌の姉である美渡さんが家の中に戻っていくと砂浜の方に行き千歌に思いっきり説教をすることになった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「会場はここ、みんな知っての通り今回の会場の周りは山だ」

 

千歌への説教後、学校にやってきて体育館で今は地図を見ている。

 

日程が被ってしまった学校説明会とラブライブの予備予選をどうするか話し合うために。幸い今日は体育館は空いていたため、床に地図を広げることができている。

 

………今更だけど部室で見てもよかったんじゃね?

 

「学校とも離れてるし移動手段もほぼないと言っていいだろうな。バスが全然出てないし」

 

「そうだ!ならヘリはどうかな?鞠莉ちゃんの家のならこうやって……

 

『それじゃあ会場で…待ってるよ!』

『シャイニー!』

 

っていうのはどうかな?」

 

「なんで千歌ちゃんがパイロット?」

 

「鞠莉のセリフはたしかにありそうだけどお前がパイロットは絶対落ちるから却下。というか飛ぶかどうか怪しいし」

 

「酷い!?」

 

いやいや、どこが酷いのか教えてくれよ。

 

「いいアイディアね!………って言いたいところだけど……無理に決まってるでしょ!」

 

「ダメなの?」

 

「当たり前デース!自分たちでなんとかするって言った以上小原家に頼ることはできまセーン!」

 

そりゃあそうだよな。

 

「なら堕天使の翼で……」

 

「他何か案ないか?」

 

「先生私の扱い酷くないですか!?」

 

そこは今置いておこう。

 

「そうか堕天使の翼があったずら」

「その手があったか」

 

「うっ…無理に決まってるでしょ!常識的に考えなさいよ!」

 

「へぇ〜」

「常識…」

 

お前が常識って言うのか〜ルビィや花丸はわざとやってるな。

 

「あんた達……わざとやってるでしょー!!」

 

「ピギャア!?」

「痛いずら〜」

 

「善子はいつも通りだとしてルビィや花丸も、ふざけてる場合じゃないだろ?」

 

「うゆ……」

「すみませんずら」

「私はいつも通りってどういうことよ!?」

 

突っ込むのめんどくさいな。放置決定

 

「じゃあ船は!?」

 

「うち無理だよ?日曜仕事だし」

 

千歌が今度は船を提案した。空がダメなら海未……じゃなくて海か。まぁ何も案出さないよりはマシか。

 

果南の家は無理みたいだ。となると次に千歌が言うのは多分…

 

「じゃあ曜ちゃんの家の船はどう?

 

『会場に向かって全速前進!ヨーソロー!』

 

『見て〜私!今水色の風になってるの〜捕まえてみて、うふっ♪』

 

「って感じで!」

 

「って、その私の恥ずかしいセリフは何なの!?」

 

「そもそも私の家の船はそんなんじゃないし」

 

「これもダメか」

 

俺も梨子のそのセリフについて問いただしたいがそんな暇はないな。曜の家の船も無理みたいだし……

 

となると…

 

「ラブライブの予選の順番を1番で歌えないと厳しいか」

 

「1番で?」

 

「そうですわね、先生の言う通り1番で歌うことができればなんとか説明会に間に合わせることはできます。終わってすぐに会場を出てバスに乗ることができれば…」

 

「それにバスに乗るまでは順調にいけても交通量がどれくらいあるか予想できない。渋滞だったり万が一の事故とかもあるし」

 

「おそらくその時間に道が混むということはないと思いますが……問題はそこではないでしょう」

 

それも問題ではあるけどたしかにダイヤの言う通り……

 

「じゃあ他の問題って……」

 

ちょっとは自分で考えろよ千歌……って言いたいけどそうも言ってられないか。

 

「簡単なことだ。1番に歌う権利を取れるかってことだ」

 

『あっ』

 

ダイヤ以外のみんなが同じような反応をした。ちょっと考えればわかると思うけどな……

 

「予選の順番ってどう決めるんですか?」

 

「それは……「それは!」っ!?」

 

ダイヤが説明しようとするとそれを遮るようにルビィが言い出す。

 

ダイヤ……ドンマイ。

 

順番決めの方法……それは

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「抽選!」

 

場所は変わって抽選会場……だけどなんだ千歌、その変なポーズは?

 

「順番決めは見ての通り抽選、代表者1人誰にする?普通にリーダーにするか、もしくは他の人にするか」

 

ここはみんなに決めてもらおう。

 

「千歌ちゃん今日の運勢…本日の獅子座…超凶」

 

「自信無くなってきた…」

 

超凶ってなんだ?凶じゃなくて?

 

「じゃあ鞠莉?」

 

「ノー、ここはやっぱり最初からいた…」

 

「曜さん?」

 

「私?」

 

曜の私?って言い方なんか聞き覚えがあるような……

 

「待ちなさい。ここは私が!」

 

『ない!』

 

「なんでよ!?」

 

いやここは俺でも反対するな。いつもジャンケン負けてるし…

 

「では善子さん、私とジャンケンをして私に勝ったら善子さんにお任せしましょう」

 

「わかったわ」

 

「みんなはそれでいいのか?」

 

『はい!』

 

みんながいいならそれでいいや。

 

そのジャンケンの結果はなんと………

 

「じゃあ善子、任せたぞ」

 

「ふっ、承知」

 

善子が勝ったのだ。そして善子が行った抽選の結果は……

 

「Aqoursは24番です!」

 

『あぁ…』

 

「不死!フェニックス!」

 

「喜んでる場合じゃないずら!!」

 

みんなが落胆している中、善子は1人喜んでいた。花丸の言う通り喜んでる場合じゃない。

 

もっと言えばそんなこと言ってる場合でもない。本気でどうするか選ばないといけない。

 

 

・・・予選と説明会のどちらにするか。

 

 




今回はここで終わりです。次回投稿時には3話終わらせたいと考えています。

前書きに書いた投稿がもっと遅くなってしまうということについてですが、4月から仕事に就きます。勤務時間や休みが何曜日なのか、まだ決まっていないのでいつ時間が空くかわからない状態です。楽しみにしてくださっている方(いれば)には申し訳ないですが投稿間隔は今まで以上に空いてしまいます。

次回投稿を楽しみにしてくださると嬉しいです。
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