奪ウ者と喰ラウ者   作:屍化かし

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 誤字脱字などありましたら、見逃してください。


日常の終わりと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 神代空乃は何処にでもいるような普通の高校生だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 他の人と比べて違う点を挙げるとすれば、幼いの頃から書物を読み漁り特にアニメ・漫画・ゲーム・ライトノベルなどの非日常・非現実的なモノにどハマりして、現実世界でそれらのモノを再現できるだけの頭脳や身体能力などを持ち合わせていたことくらいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この物語はそんな彼と同じくある一点を除いて極々普通な男子高校生たちの周りで繰り広げられる冒険譚である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                   

 

 

 

                                                          

                                         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 「イテテテ・・・」

 

 

 

 

 「悠人、また何時ものアレか?」

 

 

 

 

 

 「ああそうだよ。クソ、あの鬼畜親父め!」

 

 

 

 

  

 彼は近衛悠斗、僕の数少ない親友(心の友ともいう)の一人だ。彼は《近衛流體術》なる一風変わった武術を幼少の頃より父親から身につけさせられたそうだ。近衛流體術とは簡単に説明すると『全世界に存在するあらゆる武術の長所』を取り入れることで、《最強》を目指すというコンセプトを掲げている。武術の世界では異端とも言える武術である。そのため、世界中のさまざまな武術を父親に命じられて日夜学んできたらしい。僕はそんな彼のことを心の中で脳筋変態野郎(※)と密かに呼んでいたが、それでも自分と似たような境遇の持ち主ゆえに彼とは親密な付き合いをしている。

 

 

 

 

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 おかしい、いつの間にか寝ていたようで思考がこの状況に追いついていない。 まずここは何処だ?少なくとも僕の知る日本に分布している植物はここまで大きくなかったし、このような色合いのものはなかったはずだ。また、豚みたいな顔のヤツはいたが実際に豚の顔をした人型の生命体は存在していなかったはず。となるとここはネット小説やライトノベルでよくある異世界で、何かの拍子にこの豚男どもに召喚されてこちらの世界に転移させられた、ということか? うん、自分でもバカじゃないかって思ってしまう。しかしあれこれ考えている間に豚頭たちの話が進んでいて、僕らは殺されることになったらしい。・・・・いや、勝手に召喚しといて殺すのかよ。せめて売ったりなんかしようよ、勿体無いだろ。ていうか、隣のこいつはいつまで寝てる気だよ!?

 

 

 

 

 

 「さっさと起きろ阿呆が!」

 

 

 

 

 

 そう言って悠人の頬を少し強めに殴る。・・・・具体的にはスチール缶を凹ませる勢いで。

 

 

 

 

 

 「いっっってぇーーーー!!!!何すんだよ!?」

 

 

 

 

 

 「おうおうお寝坊さん、ようやく起きたか。ったく、目ぇ覚めたらとっととこの状況理解して次の行動に移せ!」

 

 

 

 

 

 ちなみに今の状況は豚男どもに槍やら剣やらを向けられて囲まれている。命ノ危険ヲ感ジテイマス、オタスケ〜。

 

 

 

 

 

 「隣のやつも起きたみたいだが、さっさと殺ってしまえ!」

 

 

 

 

 

 中でも厳つい豚男が槍を持って突進してくる。と、次の瞬間____

 

 

 

 

 

 「グガァ・・・・」

 

 

 

 

 

 ____突っ込んで来た豚男の喉に悠人の貫手が突き刺さる。その手はさながら、豚男の持っていた槍のようだ。

 

 

 

 

 

 「・・・・まさかこんなところで役に立つとはな。」

 

 

 

 

 

 まさか無能力者に反撃されるとは思わなかったのだろう豚男たちは、唖然としシーーーンと静まり返る。

 

 

 

 

 

 その隙を空乃は見逃さない。豚男が手放した槍を素早く拾うと、立ち惚けている豚男ども目掛けて思い切り投げる。

 

 

 

 

 「「「「「グギャアアァァ!?!?」」」」」

 

 

 

 

 その刹那の間に6人?6体?6匹?の脳天を撃ち抜く。

 

 

 

 

 そこから先は一方的な虐殺であった。初めて自分の積み上げて来たモノを使うことで喜びを感じる悠人と蹂躙を楽しんでいる空乃。どちらも豚男からすれば突然現れたバケモノだった。

 

 

 

 

 「きっ、貴様ら、いったい何者だ!?」

 

 

 

 

 豚男たちのリーダーらしき男もさすがに目の前で起こる虐殺劇に尻餅をつきながら身体を震わせる。

 

 

 

 

 「「俺たち/僕たちは何処にでもいる極々普通の男子高校生だ/です。」」

 

 

 

 

 「な、何を言って____」

 

 

 

 

 ソイツが言い終わる前に二人でソイツの息の根を止めた。





 最後まで見てくださりありhがとうございます!




 次の更新がいつになるかわかりませんが、がんばるます!



 
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