「うわぁー!」
「きゃー!」
「わーい!」
キリト達、は紫にスキマで落とされて幻想郷のとある森の上空にいた。
ビューン
「へ、え、アスナ!ユイ!」
「キリト君!ユイちゃん!」
「ママ!」
「おい、あんたら大丈夫か?」
キリト達の落下が途中で止まった。
キリトの手を掴んでいるのは、箒の上に乗ったとんがり帽子を被った、白黒の女の子であった。
ついでに、箒の上に乗っている女の子、キリト、アスナ、ユイの順番で繋がっている。
「うぉー、下に下ろしてくれ!」
「分かったぜ、一番下の女の子、気をつけろよ」
「はい分かりました!」
そうユイが返事をすると、黒白の女の子は、ゆっくりと降下していった。
「ふぅー、でお前達は何であんな所で落ちていたんだ?」
「いや、落ちたくて落ちたんじゃ無いんだけど」
「へぇー、まぁいっか!どうせ紫の仕業だろうからな」
「あんた!紫さんの知り合いか!」
「ほら、やっぱりな。
で、あんた外来人か?」
「外来人?何だそれ?」
「その反応は、やっぱり外来人だな」
「なぁ、さっきから外来人とか、それって何なんだ?」
「紫から聞いてないのか?此処は『幻想郷』忘れられた者達の楽園」
(幻想郷っていうマップ何かあったか?いや、インスタンスマップの可能性も…)
「なぁあんた、此処はアルヴヘイム・オンラインの中なのか?」
「アルヴヘイム・オンライン?何なんだぜ?それは?」
「ねぇキリト君、この人本当に知らないんじゃないかしら」ヒソヒソ
「そうかもしれないな」ヒソヒソ
「なああんた、助けてくれてありがとう。出来れば名前を教えてくれないか?」
「あぁ、私の名前は、霧雨魔理沙っていうんだぜ」
「俺の名前はキリト、でこっちがアスナ」
「どうも、アスナです。」
「私はユイと言います。よろしくお願いします」
「なぁ、あんた達、それ本名か?」
魔理沙の指摘に対し、キリトは思い出したように言った。
「俺の本名は桐ヶ谷和人、でこっちが」
「結城明日奈です」
「分かったぜ和人に明日奈。今から元の世界に返せる奴の所に行くから箒の後ろに乗って欲しいんだぜ」
キリト達は言われた通りに箒の後ろに乗った。
「それじゃあ行くぜ、舌噛まないように気をつけるだぜ!」
魔理沙はそう言うと同時にそこから浮かんで、凄いスピードで飛んでいった。
そしてそれを見送ったかのようなタイミングでスキマから覗く人影があった。
「ふふ、あの三人はこれからどうなるのかしらね。あ、そうだったわ。霊夢には、ちゃんと説明しておかなきゃね」
紫は、今日も怪しく笑う。
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