とあるアイルーの鎧袖一触   作:榛猫(筆休め中)

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前回までのあらすじニャ!!

助けたまもり族のテトルーさん達に質問攻めを受けながらも過去に思いを馳せるバグアイルー、シュラ

過去に出会ったもの達を思い出しては目が死んでいくのだった...


新たな出会い...ですニャ!!

 

 

 

「それにしても本当に助かったニャ、あのままだと、我らはこの広い荒地に放り出されることになるところだった......」

 

 

「ニャハハ、それはよかったのニャ」

 

そもそもそんなことになったら面倒だし、なんだか嫌な予感もするからニャぁ......

 

そんなことを思ったところで、ボクは虫かご族のテトルーさんからの依頼を思い出した。

 

 

「そういえば、虫かご族のテトルーさんからのお届け物ですニャ」

 

そう言ってボクは懐からテトルーさんから預かっていた葉っぱの包みを取り出して渡す。

 

 

「これは...あぁ、古代樹の食料と道具かニャ、これは助かる、ここでは中々便利なものだからな...」

 

はニャぁ...やっぱり住むところが違うと生活も変わるのニャねぇ......。

 

 

「古代樹からここまで来て疲れただろう、今日くらいは身体を休めていくといいニャ」

 

 

「ありがとうニャ!お言葉に甘えてお世話になりますニャ。けど、その前にボク、もう少しこの荒地を見てきたいから少し回ってきてもいいかニャ?」

 

そう問うとまもり族のテトルーさんは一つ頷いて......

 

 

「そのくらいなら大丈夫ニャ、だけどこの荒地は広いから迷わないように気をつけるのだぞ?」

 

 

「分かったのニャ!!いってきまーす!!」

 

そうして、テトルーさんの見送りを背に意気揚々と大蟻塚の荒地へと、ボクは飛び出していくのだった。

 

 

 

 

◆◇◆◇◆NOWloading◇◆◇◆◇

 

 

 

 

「.........迷ったニャ」

 

意気揚々と飛び出して十数分......。

 

ボクはいきなり迷子になっていた。

 

 

「こ、ここここココどこニャ?テトルーさん達の拠点は...?」

 

辺りを見回せど、あるのは岩だらけ......。

 

 

「.........ヤバい...本格的にヤバい気がするのニャ...」

 

......こうなったら焔ネコフォームで...っ!!

 

そう決断しかけたその時だった......。

 

 

「...?キミは、アイルーか?」

 

そんな、低めの声が背後から掛けられる。

 

 

「...ニャ?」

 

振り向くと、そこには緑のフードらしきものを被り、長杖を手にしたヒトが立っていたのニャ

 

 

「...長くここを調査していたが、アイルーは見たことがなかった...新種か?」

 

 

「...新種かどうかは分かりませんけど、ボクはアイルーですニャ」

 

 

「やはりそうか...ところで、どうしてこんな所に?」

 

 

「ちょっと迷っちゃったて...遭難中なのですニャ......」

 

隠してもしょうがないので大人しく話す......。

 

 

「遭難...か、ということはこの辺りの出身ではないようだな」

 

そりゃまあ...出身はここじゃないし、本国...という訳でもないけど......

 

...嫌なやつの事を思い出してしまったニャ......

 

あんなヤツのことを思い出すくらいなら星焔龍(スフィア)さんのことを思い出してた方が何全倍もいいのニャ

 

 

「違いますのニャ、ボクはたまたまここを通りすがっただけの獣人族だからニャ」

 

内なる不快感を隠してボクはフードのヒトと話す。

 

 

「そうか、なら丁度いい、君、私と共に来るか?」

 

 

「ニャッ......??」

 

それは、あまりに唐突で不思議な提案だった




というわけで、ここでまさかの人と遭遇でしたニャ
ここからボクの話は動き出す......

それじゃ、また次のお話でお会いしましょニャ!!
see you next novelニャ!!

これからのアイルーくんの動向について

  • 渋々弟子入りを認めアステラに同行するニャ
  • 弟子入り✕様子見でアステラへ同行ニャ
  • 弟子✕同行も✕気ままにやるニャ
  • 弟子○けど基本好きにやらせるニャ
  • 全部ほっぽり出してテトルー宅に籠城ニャ
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