初めての小説ゆえ見苦しい所だらけとは思いますが、どうぞ御手柔らかに願います…。
ーねぇ、母様。
ーどうしたの?
ー高校なんだけどさ…ここに行きたいんだ。いいかな?
ー…えぇ。あなたがそうしたいのなら、何も言わないわ。
ーそうか…お前ももう高校生なんだな…。
ー父さんを言いくるめるのは手伝ってあげるから、他のことは自分でやりなさい。それが出来るなら大丈夫よ。
ー俺が出来なかったこと、好きなだけやってこい。思う存分…楽しんでこいよ、高校生活。
ーありがとう、兄様、母様。
『報告します。コード43N-576SAは現在、D37世界に逃走中。』
「D37って確か…」
「厄介なところに逃げ込まれたわね…」
「どうする?」
「どうもこうもないわよ…急いで捕まえなきゃ、時空の歪みが広がってしまうわ。…頼める?」
「しょうがねぇなぁ…あんま気乗りしないけど…」
「…まだ『あの事』が気になる?」
「…」
「…なんでもいいわ、とにかく急いでちょうだい。野放しにしておくわけにはいかないんだから」
「はぁ…わかったわかった。さっさと行ってとっちめりゃいいんだろ?」
「ついでに色々学んできたら?学校に紛れこめばいいカモフラージュになるわよ?」
「…」ギロリ
「ハイハイわかったわかった、好きなようにやんなさいよもう」
「…行ってくる」
「行ってらっしゃい」
「…ふぅ、相変わらず面倒な弟だこと。さて…」
『本部からコード43N-576SA対応班へ、アサヒを向かわせた。サポートに回れ。繰り返す、アサヒのサポートに回れ。』
『了解』
〜ニコニコ県ネ実市 某所〜
???「はぁ…かったりぃ」
???「なーに沈んでんのノブオ、ほら元気出して!これから入学式でしょ?」
ノブオ「朝からうるせぇんだよ黙ってろ!!」
???「うわーんスーさーんノブオがいじめるー(棒)」
スーさん「俺のメディを泣かせるとはいい度胸じゃないかブラザー?」
ノブオ「っつーかなんでオメーらまで着いてくんだよ…」
メディ「だって幼稚園こっちなんだもーん」
スーさん「だもーん」
ノブオ「…」イラッ
???「嫌なら他の道通ってきゃいいじゃねーか、知らない道なんざそうそうないだろう?」
ノブオ「なんでわざわざ家出てまっすぐ通りを歩くだけで着くところに遠回りして行かなきゃなんねーんだよ、効率悪いったらありゃしねぇ」
???「ま、お前らしいっちゃお前らしいがな」
ノブオ「…うるせぇ」
スーさん「おっブラザーツンデレ?」
ノブオ「なわきゃねーだろデタラメ言ってんじゃねぇ」
メディ「スーさんツンデレって何?」
スーさん「男のロマン」
???「間違っちゃないが…おっと、メディ、スー、着いたぞ」
メディ「あーホントだー♪じゃーねーノブオ!」
スーさん「さらばマイブラザー」
ノブオ「…」イライラ
???「まぁそう怒んなって。ほら行ってこい」
ノブオ「…はぁ」
200⑨年4月1日
まさか高校生活があんなに濃いものになるなんて、あの時は誰も考えちゃいなかった…。
ノブオがやたら主人公面してますが彼はただの脇役忍者です。