【完】ジョジョは奇妙な英雄   作:ふくつのこころ

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第三話です


傍に立つ者③

駒王学園・オカルト研究部部室。

 

部長の学園二大お姉さまのリアス・グレモリーや副部長の姫島朱乃(ひめじまあけの)、部員は学園のマスコットとなっている小柄な体型の搭城小猫(とうじょうこねこ)、そして思いつめた様子の木場祐斗だ。

 

 

「それでは、士藤千寿についての緊急会議を行ないます。朱乃、小猫と祐斗に資料を配ってあげて」

 

「分かりましたわ、部長」

 

リアスに付き従うようにリアスの座るすぐ隣に立つ朱乃は抱えている、資料を小猫と木場に配る。

資料のタイトルに当たる部分は『士藤千寿の今後について』と書いてある。

 

リアス・グレモリーは悪魔である。

それもただの悪魔でない。

ソロモン72柱に属する名家、グレモリー家の出であり、リアスは駒王学園一帯の統治を任されているのだ。

その仕事の主な内容は領地内に出没する“はぐれ”悪魔の討伐、またはパトロールである。

 

そして姫島朱乃、木場祐斗、搭城小猫はリアスの眷属であり、通称・グレモリー眷属と呼ばれる。

先の戦いにおける急速な悪魔の減少により、悪魔らは“悪魔の駒(イーヴィル・ピース)”と呼ばれるものを作成した。

自然界における生き物が強ければ強いほど、一度に生まれてくる子供の数が少ないように純血悪魔は子孫を為す確率が極端に低かった。

減少を見せる、この事態に対し悪魔達が決めたのは“悪魔の駒”の使用。

これによって対称を悪魔に転生させ、眷属とするのだ。なお、優秀な眷属悪魔は主の悪魔にとってステータスとなるので優秀な眷属を探そうと躍起になっていたりと一種の流行になっているらしい。

 

 

「それでは、最初のページを捲って頂戴」

 

リアスの呼びかけに朱乃、木場、小猫がページを捲る。

最初から最後までが士藤千寿の個人情報で埋め尽くされており、そこには彼が今までに起こした喧嘩や周囲の不良の間では話題となっている『奇怪現象』のことまで事細かく丁寧にだ。

こういう時にグレモリー家の力を思い知らされるなぁ、と彼らは資料を読み始める。

 

『シドウ・センジュ。駒王学園二年生。性別は男、年齢は十七歳。身長は百八十五センチ、体重は七十二キログラム。好きな物は映画鑑賞、月見。嫌いな物は差別。

家庭は父親は失踪、母親・士藤ホリーは健在。旧姓・ジョースター。母の士藤ホリーは不動産王のジョセフ・ジョースターとスージーQジョースターの娘であり、シドウ・センジュの祖父に当たるジョセフ・ジョースターもまた現在健在である。母親と父親の馴れ初めは不明。なお、“士藤千寿”と届けられているが、シドウ・センジュ自身の名前は母が彼が日本の学校に馴染みやすいようにシドウが生まれてからすぐに名付けた所謂“日本名”であり、役所にはSPW財団の手によって申請された。日本に来る以前はジョード。それに母親のホリーの名を付けてジョード・ジョースターの名であった。母親の実家のジョースター家はSPW(スピードワゴン)財団により、その存在をトップシークレットとして扱われており、かつては英国貴族であったこと以外が隠されている。そのあたりはグレモリー家の力を以ってしてでも隠されているようであるが、掴んできた情報によるとジョースター家は全員が星型の痣があることが判明している。そして、シドウ・センジュにも同様のものがあり……』

 

それ以上を読み進めることができず、木場は立ち上がった。

 

 

「部長、こんなことをしていて意味があるんですか!?これじゃ、まるで彼を疑っているかのような……」

 

 

「その通りよ。これは、私や貴方たちグレモリー眷属にとって深く関係があること。祐斗、貴方が話してくれた彼の身に起きる“奇怪現象”は調べていて分かった事があるの。」

 

「部長、それはなんですの?」

 

「私も気になります」

 

立ち上がってリアスに感情をむき出しにして激しい口調となる祐斗を諭すように言い、張り詰めた空気を戻すべく、朱乃や小猫が口を挟む。

 

 

「“奇怪現象”の正体についてはSPW財団から情報を入手できたわ。それはね、祐斗。そして朱乃と小猫もよく聞いておいて欲しい。」

 

「“スタンド”よ」

 

「「「スタンド?」」」

 

三人の様子を一度見回して、リアスは暫く間をおいた後にその言葉を喉から搾り出した。そしてリアスが無意識だったとしても、苦い顔をしているのが彼らには分かるだろう。

 

 

「ええ。それは一般的にStandByMe(傍に立つ者)StandUpTo(立ち向かう)と定義されているらしいのだけど、“幽波紋(ゆうはもん)”、幽波紋(スタンド)とも呼ばれているわね」

 

リアスの言うことを整理するべく、朱乃はリアスが述べてゆく一つ一つの言動を他の二人に分かりやすいようにホワイトボードに書いてゆく。

それこそまさに阿吽の呼吸、息ピッタリのコンビだ。

自分が言う前に既に行動を開始している朱乃に「ありがとう、朱乃」とリアスが礼を述べれば朱乃は微笑を浮かべながら軽く礼をした。

 

「……それが、なにか関係あるんですか?」

「良い質問ね、小猫。関係が有るのよ、今回のことと」

 

と、今度はリアス自らが小猫の質問を受けて立ち上がってホワイトボードに書き込んでゆく。

大雑把なものだったが、それは簡易性の関係性を表す図のようなものだった。

 

「“スタンド”、と呼ばれるものはね、宿主の精神エネルギーが偶像化したもので、タイプは様々にあるらしいわ。それでたまに、宿主を護ろうとして無意識に出てくるケースがあるらしいのよね。“スタンド”とは宿主、いいえ正確な名称を使うのなら、スタンド使い、としましょうか。スタンド使いのさっきも言ったけど、『立ち向かおう』とする心の現われ。士藤自身の評判は悪いようだけど、それは単に彼が不良に絡まれている同級生や女子学生を助けて代わりに喧嘩しているかららしいわ」

 

この段階になってくると、最初は険しくなっているように見えた表情が木場には柔らかく見えた。

その意気込み、性格に感心しているのだろうか。

自分の主、リアス・グレモリーについて行こうと思えるのはリアスが思いやりのあるところがあるからだろう、そしてそこに朱乃さんや小猫がついて行こうと思う『何か』があるんだと木場は確信した。

 

 

「私の推測では、その“スタンド”、そうね、センジュと呼んでおきましょうか。センジュのスタンドには強力な力があると見た。たぶん、それね。昨日、彼が堕天使に襲われた理由は。」

 

そのとき、木場の脳裏に浮かんだのはセンジュの言葉だった。

―――――ククク、よく聞いてくれたな……!木場よ、俺についに彼女が出来た!

胸を張り、普段はそんなにテンションを高くして話す事がない彼にとって珍しい、ハイなままで自分にかけられた言葉。

ただ、それが妙な胸騒ぎがするのと同時にそれが嘘であると信じたい、と思っている時に最悪のパターンは常に最悪なタイミングで起こる。

 

「部長、堕天使の反応を確認しましたわ」

 

真面目で真剣な面持ちとなり、普段の大和撫子然とした様子でなく、“仕事”の顔となった。

その場にいるオカルト研究部全員の表情が変わる。

 

「部長、僕が行きます!」

 

「いいえ、今回は私が行くわ。祐斗、気持ちは嬉しいけど、朱乃や貴方や小猫の私の眷属悪魔としての“後輩”となる子に先に挨拶しに行くだけだから。」

 

「でも……」

 

「木場君、部長のお言葉ですわよ?」

 

朱乃が木場に厳しい声で諭すのをリアスは手で制した。そして、木場が右手を握り拳にして奥歯を噛み締めているのを見れば、リアスは木場に近づいていって木場の頭を母親がいなくなりそうになって不安そうになる子供にするように頭を優しく撫でた。

 

 

「大丈夫よ、祐斗。何かあったとしても、私が彼を護る。だから、貴方は此処で朱乃と小猫と一緒に留守を守って欲しいの。出来るわよね、私の“騎士(ナイト)”?」

 

「……はい。」

 

リアスにそこまで言われてしまっては木場は逆らうことが出来なかった。リアスは「いい子ね」と木場の頭から手を離し、朱乃や小猫の方に頷くと無言のうちに伝わるものが彼らにあるんだろう、リアスは、

 

「それでは、行ってくるわね」

 

 

とオカルト研究部を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

『オイ、ジョード、今夜は何時帰ってくるんじゃ!?ホリーの機嫌を直したいんじゃが、上手くいかなくてのう。』

 

「……んだよ、今から帰ってんだよ。ロクに機嫌の直し方もしらねえのかよ、アンタ、それでも父親か?」

 

気がついたら、こんな時間になってしまった。

電話の相手は数日前に日本に来た祖父のジョセフ・ジョースター。

なんでも、アメリカの不動産王らしいが、小さい頃に会ったっきりで全然覚えていないので、千寿にとっては他人も同然だ。

『士藤千寿』で(とお)っている手前、ジョードなんて名前を公然で呼ばれてしまうなんてことは冗談じゃあない。

ただでさえ、『鬱陶しい奴』が多いと言うのにこれ以上増やしてなるものか。

 

そして極めつけは子煩悩であること。

 

それは母親にも言えることであり、母親はべたべたと触ろうとしてくるし、祖父はことあるごとに突っかかることになってしまうので自然と家には帰りたくなくなってしまうのだ。

 

 

「……じゃあ、切るぞ」

 

『あ、ちょっ、待つんじゃ、ジョード!』

 

未だに呼ぶのをやめろ、という英語圏での名前だろうか、ともかくそれを呼ぶ祖父の言葉を無視してこちらから強制的に電話を切り、携帯電話を制服の上着のポケットに直す。

電話を直した後、日課となっている星空を見上げるべく、空を見上げる。

この辺は都市部ではないので星空が綺麗に見えるのだ。

 

 

「これくらいしか楽しみがねえってのも、悲しいもんだな」

 

群がってくる五月蝿いやつらは鬱陶しいし、こちらを恐れる奴らも鬱陶しい。

教師陣を除けば自分の方に自然と笑いながら話しかけてくるのは、木場祐斗くらいだ。

爽やかで人当たりの良い、木場くらいしか学校の休み時間で喋っている人間がいないだろう。

 

「チッ、こんな星空(モン)見て変な気分になるなんて、どうもおかしいな。今日の俺は」

 

後頭部を描きながら歩き出すも、先ほどから此方を尾行してくる気配に気づく。

気がついたのは絡んできたチンピラを奇怪現象が起きて倒した後だから、ほとんど最初から気がついていた。

しかし、その直後にかかってきた祖父からの電話によって、その気配が一度分からなくなった。

もしかして、このように気配が『分かる』ことが奇怪現象の持つ力なんだろうか?

夜になると不思議と力が漲ってくる。

家の中の会話、街灯があるとはいえ、暗い所でもすべてがはっきりと見えてくる。

 

これは異常だ、と思ったがすでに俺は異常事態と出会っていた。

たまに背後から『出てくる』のを感じるが、確かに傍に『何か』がいる。

だけど、不思議とコイツが俺に悪影響を与えるわけでなく、なんだか懐かしいような、家族のような感覚だ。

意識を集中させれば、『ソイツ』は姿を現す。

若干ヒビの入った十字架から突き出る手と肩に突き刺さった二本の十字架、それに厳つい貌をした偉丈夫の姿をとる『ソイツ』。

 

ためしに壁に触れさせるようにしてみるが、通り抜けてしまって効果がない。

ので、俺は『ソイツ』に塀を殴らせてみることにする。

 

「ゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラ、ゴルァッ!」

 

『ソイツ』に念じらせると、少しずつ十字架にヒビが入っていきながらも、勢い(・・)を増してそして十字架が壊れかけながらも、高速のラッシュを叩き込む。

さっきのオオヤマダという奴と戦ったときより増しているスピード、そしてパワー。

塀には器用に大きな穴が開いており、精密に計算されている芸術作品のようにドーナツ状になりながらも形を保っていた。

 

「ほう、先ほどよりスピードが上がっているじゃないか」

 

男がいる。

ジジイより背は高くないが、それなりの長身で俺を睨みつけている野郎だ。不思議と感じる全身に浴びせられている敵意・・・いや、アレは殺意だ。

間違いない、あの顔は『ヤる』顔だ。

更にアイツからは『似ている』ような何かを感じるし、今の俺の感覚が発達している状態と何か関係が有るんだろう、と思い俺は奴と少しだけ距離を詰める。

奇怪現象(コイツ)の特性上、どーも近距離に行かなきゃならない気がする。

 

「ほう?立ち向かってくるのか」

 

コイツがさっきの奴と違う『ところ』があるというのなら、それは俺の隣にいる奴が見えていることだろう。

さっきの奴と違って不意打ちのような攻撃は通じないだろうし、今の俺のように視覚が発達しているのなら見えているかもしれないし、隣にいる奴のラッシュを受け止める可能性もある。

 

ならば、俺がやることは一つ。

 

―――――――のう、ジョードや。どうしても勝てない相手に出会ってしまったときの方法を教えてやろうかの。その方法はジョースター家に代々伝わる方法でのう、これをするかたと言って決して臆病者

になるわけでない。立ち向かう勇気も必要じゃが、時には態勢を立て直すことも大事なのじゃ。その方法とは―――――

 

ジジイの言葉が蘇る。

そう、俺がやるべきことはもちろん、

 

 

「逃げるんだよ」

 

今の発達した脚力でなら、俺は此処から走り出すことが出来る。

途端に走り出した俺に向かって、背後の方の遠くから聞こえてくる声がある。

 

「ほう、逃げるのか?」

 

「違うな。これは・・・戦略的撤退だ」

 

聞こえているかはさておき、俺は男に言葉を投げる。

もちろん、振り向くことはしない。振り向いて後ろにいたらゾッとしないし、走るときは後ろを向かず前を向いて全力疾走することが良い、とジジイに俺は習った。

何度も知らない場所や街道を抜けていった先、およそ十五分。

 

「ここは……」

 

そうだ、俺が不良に絡まれていた夕麻に出会ったところで殺されかけたところだ。

どうしてこんなところにまで来てしまったんだろう?

昔から悪運だけは強かったが、それは母親(アイツ)曰く遺伝らしいな。

 

「逃げ腰か?下級悪魔なら仕方ないがな。属している主の名前を言え、こんなところでお前たちに邪魔されると構わんのでな。こちらとしてもそれなりの……。まさか、お前、『はぐれ』か?」

 

俺の目の前に黒い鴉を思わせる翼を背中から生やして降り立った男。

下級悪魔?

はぐれ?

主?

何を言っているのかわからない。

いや、それより、どうしてコイツは『黒い翼』を背中から生やしているんだ?

 

殺される寸前、俺が隣にいる奴とはじめて見たときに見た夕麻の背中にあった翼と同じものだ。

となると、関係者だろうか?

 

「ふむ、主と仲間の気配もなし。消える素振りも見せない。魔方陣も展開しない。状況分析からすると、お前は『はぐれ』か?」

 

挑発的な口調。

そして俺でも分かる手の構え。

それなりに俺は今までにゲームの数をこなしてきたし、アメリカのマンガをはじめとするたくさんのものを読んできた。

間違いない、これは。

 

光を集めて作り出されたソレは、魔法ともいえる代物で出来た槍だった。

 

それよりも、だ。

 

「おい、今、お前さ、『はぐれ』っつったか?」

 

「ああ、それがどうした?」

 

どうやら、そいつにとっては日常茶飯事のようだ。

言い方からして『はぐれ』が差別用語であると理解する。そりゃ、『はぐれ~~~』なんていい意味では使わないしな。

 

思い出されるのは金髪で笑顔が可愛らしい少女の姿。

 

何度も何度でも俺は思いだす。

アイツの笑顔とアイツの姿と思い出を。

絶対に、忘れやしない!

 

「では、死ぬがいい、はぐれの下級悪魔よ」

 

「ぐ、ぐああっ!」

 

『ソイツ』が反応するより速く、奴の投げた槍が俺の左手に命中し、地面に杭のように突き刺さる。

光の槍で、まるで吸血鬼が太陽を浴びたかのように徐々に溶けていくかのような痛みを感じる。

ズキズキとした痛み。

『ソイツ』を動かすことが、今は出来ない。

やらなければ、勝てない。

やらなきゃ死ぬ。

なんなんだ?俺が『吸血鬼(・・・)』にでもなって直射日光で溶かされるバターのようになる感覚は。

まだ、死にたくない!俺は死にたくない!やり残したことが俺にもあるんだよ!そりゃ、俺は褒められた性格じゃねえかもしれねえ。

けどよ、母さんの料理を楽しみにして生きる、ってのは許されねえのかよ!?

 

「その様子だと、あと一発で死ぬな。覚悟しろ、はぐれ(・・・)悪魔。」

 

「あ”あ”ん?」

 

スーツ姿のソイツが再び口にした『はぐれ(・・・)』の三文字。

それは俺が怪我したときに傷を癒してくれた、金髪シスターと俺共々殺そうとした神父の言葉が思い出される。

バリバリバリッ!と音を立てて『ソイツ』は十字架を砕いて、その『真の姿』を見せる。

両肩に突き刺さった十字架を除けば、そいつは既に厳つい顔をした筋肉質の偉丈夫。十字架を完全に砕いて手を出し、まるで拘束していた物(・・・・・・・)から解放されたかのように。

 

勿論、俺は何も考えられなかった。

無理矢理、ジュージューと蒸気を上げながらも『ソイツ』に丁寧にかつ迅速に槍を抜かせる。

出血が止まらないが、今からコイツを俺が倒す。

その為なら痛みなんか怖くない。

 

「バ、馬鹿な!?下級のはぐれ悪魔の分際で、何故!?」

 

驚き動きが停止するソイツの懐に突っ込み、塀に向かって叫んだあの掛け声を言い、ラッシュを叩き込む。

 

「ゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラゴラ、ゴルァッ!」

 

息をつかせる暇もなく、俺も息をつかずにそいつを完膚無きままに殴り飛ばした。

殴り飛ばしたあと、ソイツが消滅するのが見えて目を丸くしてしまうが、そのあとに俺の目に入ったのは……紅い髪の長い女。

もしかして……。

 

 

千寿はそのまま意識を失った。

 

今の一体なに?

あの隣に佇んでいるのが倒したってこと?というと、あれはもしかして……。

でも、まずは早く傷を治さなければ。

上手くいければ、あのスタンドに手伝ってもらえるかもしれないわね。




第三話です。
今回の話はもしかしたら、批判が来るかもしれません。
このオリ主のポジションはジョジョにおける、承太郎にあたるところでしょうか?
そして、念のために何度も言いますが、この物語でのジョースター家や登場するかもしれないジョジョキャラクターは半オリジナル要素が強いと思います。
一応、独自解釈や自己設定とタグに入れようと思いますが、感想等お待ちしております。
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