緋弾のアリア CODE:J   作:Bligh_Drunk

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初OPS走破です。やったぜ。(ご満悦)

さて、舞台は遂に日本から世界へ...!(ワールド・ワイド)
他の要素もドゥンドゥン入れてやりますよぉ。(闇鍋状態)


それでは新章、ハイ... よーいスタート(棒読み)


case:ハワイ
File.15 Summers 14th


俺はJ・マックス。

東京武偵高校に通う普通... ではないが学生、もとい武偵だ。

 

短い間にめちゃめちゃ濃い出来事が多く起こり過ぎて精神が参ってしまった俺は、夏休みに入りようやく落ち着く時間ができた。

 

てなわけで、俺は長期任務の為にプライベートジェット(自操縦)で移動している。

何で休みたいのに任務を受けてるのか? ・・・実はこの任務は少し特殊でな...

内容は、『尽星』の傘下にあるグループのリゾート建設地の警備、というものだ。

尽星と言えば、宇宙開発機関に名を連ねる企業で、過去にそこの私設部隊がテロ鎮圧にも貢献した結構特殊な事情を持つ処。

育成機関時代に協力した縁で、その頃から依頼を受けていて去年もそうだった。

警備、とはあるものの、実際は建設地であるハワイの別のリゾートを期間中無料で貸し切れる、まさに休みにはもってこいだ。

 

それで今年も同じように依頼が来たんで、向かっているわけなんだが... ハァ...

 

 

 

 

 

事は数週間前、夏休み直前の日。

 

休み前ということもあり、いつもよりバタバタしている人も多い。

俺は教務科にて依頼の確認を終え、承諾を得たところだった。

 

「うぃー、まぁいいんじゃねえの?」

「真面目にやってくださいよこんな時くらいは...」

 

対応してるのは、白昼堂々煙草を吸ってる綴先生。

そりゃあもう、この会話にすら興味が無いって感じで取り敢えず肝心の依頼は通ったようだ。

 

「それじゃあ、自分はこれで失礼させていただきます。」

 

問題のことは、俺が教務科を出ようとした時だ。

 

(うん? 何かドアの近くに気配が...)

「・・・ってうおぉっ!?」

 

突然、ドアが開いて俺を遮るようにアリア嬢と遠山が出てきたのだ。

 

「その依頼... アタシ達も受けるっ!!」

 

・・・もう、常識じゃ語れないイレギュラーだよこいつは。

 

と、いかんいかん。問題点はそこじゃないんだ、今はこのわけ分からん事ばかりを言う天才厄介人(??)を何とかせねば。

 

「おい、アリアじょ... アリア、すまんが既に...」

「あ? いいんじゃねえの?」

「・・・・・・はい?(紅茶刑事)」

 

ちょぉぉぉい待てぇぇぇい、先生、先生!! おかしいでしょう?

面白半分で言ってるんなら今すぐ止めて下さい、俺の今後が掛かってるんですよ!?

 

「・・・遠山。」

「悪い、ジェイ。今回は俺も何とも言えない、むしろ俺も頼みたい位なんだ。」

「あ゛???」

 

これは、俺も予想外だった。遠山の奴、アリア嬢に敷かれた風でもないんだよなぁ...

こう言われると俺もなぁ... どうすっかなぁ...

 

「・・・取り敢えず、追記しておいたから。後、よろしくな。」

「はいっ!?」

 

最終的には、知らぬ間にそういうことにされてた。ホント、教務科は魔窟だぜ...

 

 

 

 

 

結局、依頼に関してはこんな感じになってしまった...

 

―――――――――――――――

・ハワイ・リゾート建設地、警備

・ランク,学科、問わず

・1人~

・単位:3.0 報酬:500000

 

請負人 J・マックス

 

遠山 キンジ (アリアの巻き添えと単位)

神崎・H・アリア (無理矢理参加)

星伽 白雪 (遠山の付属)

峰 理子 (興味本位)

レキ (理由不明)

ジャンヌ・ダルク (行動観察)

鈴木 蜜子(鈴木・姉) (なんとなく)

間宮 あかり (神崎の付属)

佐々木 志乃 (間宮の付属)

火野 ライカ (間宮達の付き添い)

島 麒麟 (火野の付属)

高千穂 麗 (間宮目的の線有り?)

愛沢 湯湯・夜夜 (高千穂の付き添い)

風魔 陽菜 (報酬目当て)

鈴木 桃子(鈴木・妹) (間宮達の観察兼俺の監視)

 

以上......

―――――――――――――――

 

 

 

付属人が多過ぎるっ!!! てか、いつの間にか人が増えている!!

 

まあこの際、単位不足だった遠山は良しとしよう。

1年達もしょうがないとしよう。

だが、アリア!! 思い付きで、申請出した後から強引に入って来るな! 承諾した教務科もおかしいが、予定が狂うだろ!?

レキに至っては、いつの間にか面子に入ってたし...

伊・U組は、なんだかんだ来やがるし...

俺の計画が... 音を立てて崩れていく... 絶対に碌な事が起こらねぇぜ?

 

 

 

ちなみに、武藤も名乗りを上げたのだがコミケの直後に夏風邪になってしまいあえなくリタイアとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・まあ、そんなわけで...

 

「おい、大丈夫か?」

「・・・ああ、心配ないさ。(げっそり)」

 

俺の操縦するプライベートジェットでハワイに向かっている最中だ。

横には、遠山を座らせている。あの中にいるのは、流石に酷のようだ。

 

 

 

「理子っ! アンタ、まぁたイカサマしたわね!?」

「あはっ☆ なぁーんのことかなぁー? 私はぁ、()()に4カードを出しただけだよ? 証拠でもあんの?」

「ぐぎぎぎぎっ!!」

「まあ? どっちにしても、アリアの手持ちもう無いんだけどねぇ?(ガン見)」

「うがぁぁぁっ!!!」

 

「先輩達から見たマックス先輩ってどんな人ですか?」

「・・・・・・都合のいい人です。」

「うーん... キンちゃんの友人で、色々な事が出来て、とにかく万能って感じかなぁ?」

「そうだな、非常に興味深い男ではあるな。色んな意味で。」

「そ、そうですか...」

(自分で聞いといて何だが、何か... なぁ...)

「ライカお姉様は、どう思ってらっしゃるんですかぁ?」

「あたし? そりゃ、尊敬できる先輩って思うさ。なんて言うか、上手く言葉にはできないんだけど、他の男とは違った親しみがあるというか...」

「それなら、戦兄妹の申請はしなかったんですの?」

「勿論しようとは思ったさ。・・・ただ、最終テストをやってるとこを見て自信を無くしてさ...」

「そんなに恐ろしいものなんですの?」

「恐ろしい、ってよりは"無理ゲー"、か...?」

「ま、それこそジェイの特色がよく出てるからねー☆ そーれ、フルハウスだぞっ!!」

「ま、またアンタァ...」

「・・・"5カード"です。」

「え゛ぇ゛っ!?」

「・・・ザーンネンだったわねぇ? 最後の最後に、ぜぇんぶ"横取り"されちゃうなんて?」

「アハハ☆ それ以上変なこと言うとぉ、ぶっ飛ばしちゃうぞ?」

「上等よ!! 風穴開けてやるわ!!!」

 

 

 

・・・おいおい、頼むから俺の機体でぶっ放さないでくれよ?

このジェットは、武器なんかの輸送も兼ねるんでそこそこ大きい造りになってる。

だが、誰だって人様の乗り物で好き勝手されたら嫌になるってもんだ。

後、遠山にも言われたが、なんでこんなもの持ってんのかはあまり気にしないでもらいたい。なんせ、育成機関時代が色々アレなんでね...

 

・・・ちなみに、火野が言っていた戦徒のテストについてだが...

 

俺の場合、簡単な適正確認と幾つかの条件承諾、そして最終テストと称したその日の気分で決まるゲーム対決だ。

特に最後のはついつい本気で相手しちまうから、今までこれをクリアできた奴がいない。

条件に関しても地味に厄介事で、万年[C]と言い続けるように俺と組む際はランクに期待はできないということだ。

実質、組んだ時点でランク考査にハンデが出ることは確定で、最悪そのままランク昇格せずからの戦徒解消なんてのも普通にあり得る話である。

だから、俺の戦徒になれる奴がいるとすれば、そいつは俺より余程優れているわけで、だったら組む必要なんざ無くね? ・・・とも思ってしまうのだ。

 

ま、俺にとっちゃそんなこと至極どうでもいいが。

 

「お前も苦労してんな。」

「お前に言われちゃお終いだぜ。」

「キンちゃん様、お腹空いてない? 台所みたいな所があったんだけど、そ、その... キキキ、キンちゃんがよければ...」

「あー......」

「・・・・・・別にいいけどよ、そんなに量は無いからな?」

「じゃあ... よろしく頼む...」

「!! はいぃっ!! 待っててね、キンちゃん!!」

「・・・・・・。」

「お前も苦労人だなぁ? お?」

「・・・悪かったよ...」

 

どことなく満足した俺は行き先を設定し、オートパイロットに操縦を預けた。

 

先はまだまだ長い。一眠りする為、アイマスクとヘッドホンで感覚をシャットアウトした。

 

 

 

・・・どうか、今回こそは何事も無く終わってくれ...(超巨大旗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着いたぜ。(一般武偵)

 

「で、デケェ...」

 

遠山は、これから俺らが過ごすリゾートホテルの規模に驚いているようだ。

1年の(佐々木,高千穂を除いた)奴らも同様。レキは勿論だが貴族育ちのアリア嬢は特に変わった様子は無い。

 

「まあ、比較的小規模、つっても普通よりはデカいかもな。」

「これで"小規模"ですか!?」

「あぁらあかり、これで驚いていては超高級リゾートを見たら度肝を抜かれますわよ?」

「まっ、これ位普通よね? けど、悪くはないわ!!」

 

ご令嬢達は、こういうのが当たり前だからそう思うのも分からなくはない。

だが、地方出身の間宮にそんな話をしたところで分かるわけ無いだろ...

 

まあいい。取り敢えず、荷物を運んで挨拶を済ませとかねぇと。

 

「フロントで各自の鍵を受け取れ。俺の名を出せばいい。部屋割りは事前に決めてあるだろ? 後は、お前らでやってくれ。俺は用事を済ませてくる。」

「分かったわ! ほらキンジ!! 早く持って来なさいっ!!!」

「わ、分かってるよ!? たく... 何でこんなことに...」

 

 

 

 

 

「久しいですね。今年もよろしくお願いしますよ。」

「ええ、むしろ今回は大所帯だったのによかったんですか?」

「問題ありません。採算は十分に取れていますからね。」

「そうですか... ところで、外にあったピラミッドレプリカは一体? 予定には無かったと記憶してますが...」

「ええ、本来の"世界情景図モニュメント"には含まれていなかったんですが... 発注ミスか何かで届いてしまい、上との話し合いの結果、急遽計画に追加したんですよ。」

「はぁ... なるほど。では、明日から始めていきますんで。」

「はい、改めてよろしくお願いしますよ。"ホワイトソード"。」

「また、懐かしい名を... その名に恥じぬよう、やらせていただきますよ。」

 

 

 

さぁて、これから何が起こるやら... あいつ等が、厄介事を起こさないことを祈るか...




・尽星

蒼穹紅蓮隊の宇宙開発企業。あちらは年代設定が2056年だが、まあどうにでもなるだろ。(適当)
本作では宇宙関連事業請負だけでなく、最先端技術の研究や公共事業まで行うほどにまで発展している。

尚、対立関係にあった『八福星間開発公司』は数年前に私設部隊とアメリカの特殊編成チームによって既に崩壊している。それを機に、尽星が宇宙事業の先を行く企業として拡大発展した。
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