緋弾のアリア CODE:J   作:Bligh_Drunk

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メインが詰まり気味なので、息抜き感覚で出してみました。

・・・こういう時に限って、別のアイデアが浮かんでくる... あると思います!!!

色々とおかしな部分も出てくるかもしれませんが、よろしくお願いします。


case:東京
File.1 Hello World


「・・・ふっ、ついにできたぜ、ビッグ・ジョン!」

 

 

 

家中にその声が木霊する。それが歓喜の声だと言うことは分かった。

 

「不要な備品を融通してくれた奴ら、先生方には感謝しないとな。この3Dプリンタを作るのにどれ程苦労したことか...」

 

男は装置の前に立ち、感慨に浸っている。部屋の周りには、今しがた作られた物と同じような兵器(メタルスラッグ),超兵器(鋼鉄の咆哮),ゴリアック(サルゲッチュ)などが大量に置かれていることから、彼の趣味部屋であると思われる。

 

そんな時、彼の電話がこの時間を断ち切るように鳴り響く。男は嫌々ながらも携帯を手に取った。

 

『ジェイ、悪いが手伝ってくれないか? 今お前しか頼れる奴がいないんだ!』

「お前いきなり何言ってんだ? 俺は今休暇中だ、分かってるだろ?」

『頼むよ! 何なら報酬出してもいいから!』

「まったく... 状況はどうなってる? 場所はっ!」

 

そう言って男は、制服と思われるものに瞬時に着替えると、停めてあった大型バイクに跨り家を後にする。

 

さあ、今日も仕事の始まりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よう、俺はJ・マックス。突然ですまないが、お前らには俺のことについて幾つか知っていて欲しいんだ。OK?

 

それじゃ、まず俺は"この世界"の人間じゃ無い。世間一般で言う所の「転生者」ってやつだ。

当時、俺は仕事帰りに金曜日と言うこともあって習慣となっていたゲーム店漁りをしていた。

日が暮れて帰路につこうとしていた1本道。どうも俺の感覚がこの辺の空気が妙だと周りを見ると、近くに誰かがいるのが見えた。姿自体はよく見えず、体格の細さから女であろうことは分かったんだが、全身黒一色のそいつは包丁位のデカいナイフを持っていやがった。

直感的に危険を察知した俺は持ち前の反応速度ですぐさまその女から離れていったが...

 

・・・嘘だろぉ? あの女、俺より断然速いじゃねえか...

 

もうやばいと思い、咄嗟に避けようとしたが間に合わず、組みつこうとしたが常人以上の力で圧倒された。

ナイフは見事に俺の心臓を貫き、そのままおっ死んじまった。

 

んじゃなんで俺は転生したかって? 俺もあの時の事は詳しく憶えてないんだが... 俺は神様って存在と話をしたのさ。

そいつの話では、今回起こった事象は本来ありえない筈のことで、俺はそれに巻き込まれてしまったらしい。

そこで、俺に第2の人生を与えてくれるという話になったのだ。

内容としては、俺はある世界に送られる。で、その世界でも簡単に死なないように"俺に相応しい能力"をくれるらしい...

 

・・・いや、俺に相応しい能力って何だよとか、そもそも"ある世界"ってどこだよとか、つーかそんな力が必要な程やばい所なのかとか色々思うところはあったが、何故か後半からノリノリになった神様にさっさと送り出されてしまった。

 

・・・あのジジイめ...

 

まあ、能力に関する知識はちゃんと知っていることになってたから良かった。

 

俺の能力は、

 

・何でもできる(勉学,戦闘,家事などなどやれる範囲ほぼ全て)

・身体能力が高い(以前は凡人レベル)

・悪運が強い,ちょっとやそっとのことじゃ死にはしない

・それらと同等に不運がついてまわる。

 

・・・それってどんなダイ・ハ○ド? っと思った。実際、転生してから今まで碌な事(特に女)が無かった。

それで、俺の送られた世界についてだが... 俺はこの世界で"武偵"と呼ばれる存在としてアメリカから渡って来たことになっている。

 

・・・どっかで聞いたことあったんだよなぁ... いや、ノベルとアニメがあった筈なんだが、映像をチラっと見ただけで知識は... ほぼ0だったな!

 

日本本土に渡って来て1年、何度か死にそうになりながらも何とかやってきた。

割に合わねぇんだよ、便利屋の便利屋とかよぉ... まあ、こんな感じで今までやってきた訳だ。(過程すっ飛ばし)

 

かなり雑な説明だったが、改めてよろしく頼む。

 

 

 

 

 

突然だが! 俺は2年になり新たなクラスへと向かっている。・・・2年になっても現状は変わりそうもねえなぁ...

なんか自転車ジャックなるものが発生していたみたいだが、俺が駆り出される必要が無かったみたいで安心したぜ。

俺のクラスはC。しかし、知り合いは... いたわ... あいつ等が...

 

「いよぉ! また、お前と共に過ごせること、光栄に思うぜ!」

「さて、今年はどんな実験ができるかねぇ...」

「相も変わらずマイペースだなお前ら。まあ、よろしく頼む。」

 

1年の頃の仕事仲間であり友である、「柴田 龍」,「米村 伝悟郎」その2人だ。

こいつ等のことはまたとして、俺はさっさと席に着いた。この面子でやっていく訳か。

 

・・・っと、奥の方からいきなり銃声が。それに続いてここまで聞こえる位の大声までした。俺の知る限り、心当たりの無い声色だと思う。

 

・・・そういやぁ、2年に転入してくる奴がいたっけな。しかも、声から察するに女。

室内でぶっ放した挙句、風穴開けるとか、おお怖ぇ... あいつとは、絶対関わらないでおこう。

 

 

 

しかし、悲しきかな彼の運命はまるで操作でもされたかの如く、今後巻き起こる様々な波乱の事件に巻き込まれてしまう。

 

果たして、J・マックスの運命は如何に...!




不憫な男の話って妙に見ていて親近感が出てくるんだよなぁ... 何でなんですかね...

現実は、もっとひどい。(絶望的真実)
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