世界の理と古代の遺産   作:白川リン

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修行とスパルタ師匠

綾乃家の養子となってから三日後、椿は無事退院した

それまでに分かったことは結愛と同じ歳だという事

今まで住んでいた家を中心に半径20㎞が焼け野原になって

高濃度の妖力によって妖怪がどんどん生まれている事

の二点だ

 

下級の地龍(草食)が引く竜車に乗って新たなる家に行く

 

10分程すると竜車が止まった

水脈「さぁ、着いたぞ」

そこは立派な門に和風の大きな屋敷があり、その奥では700メートル程の山があった

椿が見とれていると結愛が手を引き「いこっ!」と言った

家の中に入いると和服を着た女の人がいた

女「おかえりなさいませ。

旦那様」

と深々と頭を下げた

水脈「ただいま

椿、この人はここのお手伝いさんの鞠山玲だ」

玲「玲《れい》です

今後よろしくお願いします」

玲は椿に目線を合わせて

椿[よろしくお願いいたします]

水脈「あとは裕璃と月葉だが仕事でいないから後でな」

悠「あ、この後自分の身を守るために修行するからな」

椿[いいんですか、僕に戦う力はないですよ]

悠[言霊使っといて何言ってんだ]

悠 玲 (ウンウン)

悠「ほら、行くぞ」

椿は悠に手を引っ張っられ庭のひらけた場所に連れていかれた

悠「さてと最初に言霊をどうにかしないといけないから霊力の修行からいくぞ」

椿[はい、師匠]

悠(ノリいいな)

悠「じゃあ、まず自分のなかの霊力を見てみて」

椿は自分の中を感じてみる

なんか、すごく大きなものがある感じだなぁ

というか大きさが違うけど4つあるでもなんとなくどれだか分かる

悠「見ることができたら、それを一箇所に集めてみて

箱に詰める感じで」

言われた通りやってみる

‥‥できた、できた!

悠「できたか?

なら喋ってみろ」

椿「I can fli」

悠「なんでザルツ語‥ まぁいい、制御できているみたいだかまだまだ霊力の力を引き出せていない。そこで教えるのが霊撃だ」

椿「霊撃、ですか」

悠「そう、霊撃。大きく分けると三つの型がある

一つ目は霊力そのもので攻撃する『武の型』

二つ目は周りのことが調べられる『知の型』

三つ目は空を飛べる『空の型』だ

まず、最初に『武の型』から始める

椿「はい、お願いします」

悠「この技で大事なのは霊力のコントロール力だ

自身の霊力を使って剣や盾を形作る技術だ」

椿「それだけなら普通の武器を持った方がいいのでは?」

悠「確かにな‥‥

しかしこの技は自分よりも優れた霊力使いにしか

見えない。さらに技の効果範囲は個人の技術によっ

て決まる。俺は最大100メートルだ」

椿「なるほど

すごいですね、使ってみたいです

見えない攻撃なんて厨二心をくすぐるじゃないですか」

悠「不純だなぁ

まぁいい、やり方は簡単、さっきやったように霊力

をまとめ、形作るだけ

さぁ、やってみろ」

椿「はい!

‥‥む、くっ‥‥

ハーハーハー」

難しい、工夫しないとな、さっきはなんでできたんだ?

椿「ふむぅ」

悠(ほほえま〜)ニコニコ

イメージのもんだいかな?

僕が一番イメージしやすいのは チラッ

手‥‥かな?

いやでも、かっこ悪いか?

あ、でもコントロールの練習になるかな?

これって一石二鳥じゃね?

ふふふ、効率いい方法考案したんじゃn‥‥

悠「あ、形は手の方がいいぞ

コントロールの練習にもなるから」

チクショー

何、この人、心読んでるの?!

悠(ほほえま〜)

チッ、いい笑顔しやがって

上手くなって驚かしてやる

椿「よっ」ズワッ

お、軽い‥‥と言うより質量がない

椿「ほっ」ブンッ

悠「フン」ガッ「まだまだだな 威力がない 」

悠は軽く椿の攻撃?を受け止めた

悠「もっと霊力の密度とイメージを高めろ

この二つが無いとこれが使えても宝の持ち腐れだ

明日から朝練だな」ニヤリ

椿「ははっ‥‥お手柔らかに」

悠「ふふっ‥安心しろ死にはせんし、春休みの間だけだ」

 

翌日

午前五時

悠「始めに体力作りだ

家の周りを5周しろ」

椿「え、それって何㎞あるのですか」

悠「んー、だいたい25㎞くらい?」

椿「いやいや、無理ですよ そんなn」

悠「『召喚』スキュラ」ドンッ

そこに現れたのは下半身がタコのような足をした魔物だった

椿(たこ焼き食べたい)

スキュラ「なんですかい、こんな朝早く、安眠妨害

ですかい」

悠「違う、そこの子供の朝練に付き合え

これから家の周りを5周走るからおいまわせ。

捕まえたら奴隷と洗脳以外なら好きにしていい」

椿「さっきのは魔法ですか?」ワクワク

悠「ああ、そうだ‥て言うか スキュラをゆびを指しながら こいつには突っ込まないのか」

椿「そんな小さなことより僕も使えますか?」

悠「特訓すればな

霊力と妖力をマスターすれば教えてあげるぞ」ニコッ

椿「やる気出てきた!!」うおぉー

悠「それじゃ、ドランは一分後にスタートな」

 

3分後

見事にドランの触手に捕まってしまった

椿は逃げ出した

しかし、触手に捕まって転んでしまった

ドラン「遅いね〜

じゃ、早速いただきます」

椿「ひぃ、やめ‥‥」ゴッ バキャ キュイーン

アッーーー♀

 

これからも椿の修行が続く

 

 




スキュラについて
スキュラは基本的に毒を持っていてそれであいてを洗脳する
さらに様々な魔法を使えるため『深海洞窟の大賢者』と呼ばれている

調理しても匂いはアンモニア、体液は強酸性でよほどの悪食しか食べない
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