Willkommen in den Traum des Landes   作:@aopro_tsuki

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妖精のキラキラの話

妖精のきらきらの話。

 

少女はお母さんにお使いを頼まれて、買い物に行っていました。

その帰りに綺麗なお花が咲いていたのでお花屋さんに寄りました。

真っ白な百合の花を少女はしばらく見ていました。

すると、百合の花の中から妖精が飛び出してきました。

びっくりして少女は妖精を手で捕まえようとして、うっかり、握り潰してしまいました。

手を開くと手の中がきらきらしていました。

少女はきらきらしたものが大好きなのできらきらした手を体のあちこちにくっつけました。

数日が経って少女の体からきらきらが消えてしまいました。

少女はまたきらきらが欲しくてお花屋さんに行きました。

そしてまた、妖精を握り潰しました。

また数日が経って少女はお花屋さんに行き、妖精を握り潰しました。

三回程繰り返して、少女はいいことを思いつきました。

毎日お花屋さんに妖精を潰しに行きました。

そうして少女は日に日にきらきらが増していきました。

少女のお母さんは少女のことが心配になってお花屋さんに行く少女を見張りました。

すると、なんてことでしょう。

少女が妖精を潰しているではありませんか。

お母さんは怖くなって部屋に閉じこもってしまいました。

一方で少女は妖精を潰すのをやめません。どんどんどんどん少女の体がきらきらとしていきます。

少女はまだ子供ですので手を舐めたり、親指を舐めたりします。

そうして少女の体にもきらきらが溜まっていきます。

少女の体にきらきらが増していくにつれて少女の体は小さくなっていきます。

そしていつの間にか少女は妖精ほど小さくなり、やがてよくよく目を凝らさないと見えなくなりました。

少女も妖精を叩くことができなくなったのでつまらなくて退屈していました。

それに、妖精を叩いていないので日に日にきらきらがなくなって行きました。

少女はふと思い立って自分が住んでいるお花から外に飛び出しました。

しかし、きらきらがないため上手く飛べず、地面に落ちてしまいました。

少女が顔を上げると大きな壁のようなものが、少女を掴み上げました。

そこには大きな目と口、鼻がありました。少女はまじましとそれに見られると急に揺さぶられ始めました。

少女の体からどんどんきらきらがなくなっていきます。

やがて少女の体から完全にきらきらがなくなると少女は地面に落とされ、踏み潰されてしまいました。

 

END.

Thank you very much for reading my literary work.

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