わたくしこと工藤 悟はごくごく普通の社会人1年生だ。仕事以外では普段ゲーム、アニメ、漫画とゆうぐあいにダメダメなヲタクでもあったりする。そんな俺の人生最大のアンベリーバボーに遭遇したのは、高校卒業してそのまま就職して後少しで今年度も終わりという3月のことだ。
事故っちゃた。てへぺろ☆。いや〜、普段は市内にある会社で仕事しているけど、ここ最近は沿岸の被災地方面の仕事が多くて現場が遠いから朝早くに家を出なきゃいけない生活が結構続いたせいか、居眠り運転して対向車線を走ってドカンとね!覚えているのはぶつかる寸前の前の車くらいだね。いやー、対向車の人には悪いことをしてしまったな。相手は生きているかな?とか考えている現在はわけわかめな真っ白い空間にいる。ここどこ〜と思っているといつの間にか目の前に白い髭をたくわえた70代位のおじいさん。こいつぁ〜あれか転生パターンかと考え、
「俺はこんなところで終わる人間でわない!だから転生させて?」
とねだってみた。すると目の前のおじいさんは
「最初からそのつもりじゃよ。よかったの〜。実は最近になって十代のうちに亡くなってしまった者達は無条件で転生出来る制度ができてな〜。まあ、お主も一応十代ということで転生OKじゃ。ちなみにお主が選べるのは、行きたい世界とその世界のどの時間に生まれたいか、そして一個だけ欲しい能力じゃ。ほれ、言ってみろ。」
そんなことを言われたら俺の中の欲望が表に出てきちゃうじゃないか。
「ま、本気で!そんなに自分で決めることできんの!だったらもちろん転生先はリリカルなのはの世界!時間はなのは達と同年代になるように!能力は[大嘘憑き]でお願いしまっす!」
「そ、そうか。もう少し悩むものだと思っておったんじゃがの。まあ、決断が早くてこちらも助かるわい。少し待っとれ。」
そう言って空中にキーボードを打つような動作をして、
「これでOKじゃな。ああ、ちなみに原作とどのくらい関われるかわ生前の行いに左右されるからの。よし行ってこ〜い。」
いやいや、何結構大事なこと後付けみたいにしていってんの!と言おうとしたら俺の意識がだんだんと薄れていき次に目を覚ました時には
「オギャアアアアアアアアアアアアァァァァァァアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」
赤ん坊になっていた。あのジジイ必要なことはしっかり最初に言っとけよな!と思いながらの第二の人生のスタートであった。