~ 駿 ~
なのは達に見つかった俺はとりあえずここにいたらこの現場の犯人にされてしまうかもしれないからと言い公園に移動した。
「よっしゃ!俺一番!」
「競争じゃないんだから全力でダッシュしなくてもいいじゃない!ほらなのはがあんなに遠くにいるじゃない!」
「ふ、ふたり、とも、はや、すぎる、なの。」
おお、思わず走るスピードを上げてしまっていたようだ。
それにしてもまだ全力を出していないにしろ俺のスピードについてこれるなんて雫も結構足速かったんだな。
~ 雫 ~
「さあ、なのはの息も整ったことだし色々説明してもらおうかしら。」
私は駿とフェレットの方を見ながら話を切り出した。
「俺はジョギングをしてたら助けてって声が聞こえて聞こえた方に行ってみたらお前達がコスプレしながらよくわからんものを倒している場面に出くわしただけだ。」
まあ、駿の場合は原作を知ってるって言っていたしそれでって感じなんだろうけどね。
「そう、私となのはも声が聞こえたから動物病院に来てみたの。そしたらそこのフェレットに助けを求められて宝石みたいなのを渡されて魔法少女になって怪物退治をしたってわけ。」
やっと魔法が使えて楽しかったわね。だけど思っていたのとは少し違ったけど。
ま、いいか。これからの生活が楽しみだわ。
~ 駿 ~
俺の言い訳が終わった後にユーノによる魔法とジュエルシードの説明がされた。
「なるほど、そうゆう理由なら俺も協力させてもらうぞ。そんな危険な物が町中に散らばっているなんてわかったら落ち着いてなんていられないからな。」
最もらしい言葉でユーノの拒否権を無くしながらジュエルシード探しに協力する事を伝える。
「でも駿はなのは達みたいにデバイスを持っていないから封印できないし危ないよ。」
拒否権をなくしたと思っていたら別の理由でダメ出しされてしまった。
「それなら俺はジュエルシードを探すだけにして見つけ次第連絡するってのはどうだ。ユーノの声が聞こえたってことは俺もある程度の魔力があるんだろ?お前らが来るまでの足止めをしておけば解決だ。」
どうだ!今度こそ完璧だろう。
「でも魔法の使い方分からないでしょ。やっぱり危険だ。」
これでも反対するのかよ。
だが確かに俺は今まで魔法を使った事がないからいきなり使おうとしても使えないだろうな。
「じゃあユーノ、俺の魔法の先生になってくれ。教えてもらえば俺もきっと役にたつかもだろ。という訳でユーノは今日から俺んちに来い。」
俺のその言葉に一番最初に反応したのはユーノではなく、
「駿君ずるいよ!ユーノ君はうちで預かるんだよ!」
なのはだった。