~ 駿 ~
神社での戦闘から数日たって今日は士郎さんのサッカーチームの応援に来ていた。
「なので野郎の応援なんてしなきゃならんのかね。」
俺のやる気はゼロパーセント!
「あんた少しは応援しなさいよ。うちのクラスメイトもいるのよ?」
アリサが呆れたように注意してくる。
「だってあんまり話たことない奴だしな~。もともと俺はスポーツ観戦とか退屈としか思えないんだよ。」
そのままろくに応援せずボーと過ごした。
~ なのは ~
サッカーの応援の後みんなでケーキを食べてからさよならしたんだけど、帰りにチラッとキーパーの男の子がジュエルシードみたいなのを持っていたような気がしたんだけど?
「どうしたのなのは?」
「なんでもないよ。
ちょっと疲れちゃったからお昼寝するね。」
「そうね。
ここのところジュエルシード探しで夜も遅かったりしたしあたしも寝よっと。」
姉妹仲良くお昼寝タイムなの。
~ 駿 ~
俺はなのは達がお昼寝をしている間にキーパーの小僧の後をつけていた。
そして人どうりが少ない道に入ったところで後ろから締め落とし、ジュエルシードを回収した。
「あんあ事件は起こらないに越したことはないからな。」
俺の初白星は静かに終わった。
それから1週間後すずかの家に招待されるイベントがやってきた。
「いよいよフェイトとご対面か。」
「何か言った?駿。」
「いや、なんでもないさ。さっさと行くか。遅れたらアリサとか雫がうるさそうだ。」
「いらっしゃいませ、駿様。皆様が奥でお待ちになられていますよ。」
玄関でお出迎えしてくれたのは定番のノエルさん。
「おじゃまします。」
しばらく歩いてみんなのいるとこまでいく。
いつも思うけど家の中移動するのにどうしてこんなに時間がかかるんだよ。
広すぎるだろ。
「「遅い!!」」
「しょうがないだろ、俺は金がないから歩いて来てるんだから。」
部屋に入った途端にアリサと雫に怒鳴られた。
もっと優しくしてくれよ。
楽しくお茶を飲んでいるとジュエルシードの反応があったのでユーノが出ていき俺達はユーノを捕まえると言って反応があった場所に向かった。
そこには巨大化した元子猫がいた。
リアルで見るとすごくでけーな。
「すごく、大きいの。」
「なのは、今のセリフをもう一度言ってくれ。
できるだけ感情を込めて。」
「えっ、どうして?」
それはもちろん俺のも大きくなるからさ!
「なんでもいいからさっさと封印しましょう。」
雫の言葉が合図だったかのように猫に黄色い魔力弾が打ち込まれる。
魔力弾の発射元に視線を向けると
「そういえばお前もいたな~」
すっかり存在を忘れていた衛宮の姿がフェイトの隣に並んであった。