~ 俊 ~
その夜ジュエルシードの反応を感じてなのは達とその場所に向かった。
「なんであなたまで来てるのよ!役たたずなんだから旅館でおとなしくしてなさいよ。」
「おいおい、今は言い争っている場合じゃないだろ。」
「アンタにだけは言われたくないわよ!」
「2人共今はジュエルシードに集中して!あと駿君は後でお話なの。」
やっべ、白い悪魔が怒っていらっしゃる。そんな馬鹿をやっていると目的地に着いた。
「そりゃまあ、やっぱいるわな。」
向かった先にはジュエルシードを封印し終わったフェイトと衛宮がいた。
「なんだ。来るのが遅かったな。もう封印は終わったよ。」
どうせ封印したのはフェイトだろうになんであいつが得意げなんだ。
「なのは、雫。お前らはあっちの金髪の子に用があるんだろ。衛宮は俺に任せておけ。」
「本当に大丈夫なんでしょうね。また前みたいに戦わないでスルーとかやられるとこっちが危ないんだからね。分かってんの?」
「大丈夫だ、問題ない。」
「ならいいけどね。」
やばい、誰もつっこんでくれないのって寂しい。
「それじゃあイッチョやりますか。」
~ なのは ~
駿君が衛宮君を、ユーノ君が相手の狼さんを引き受けてくれてるからあの子とお話出来る!
「あの!どうしてジュエルシードを集めているの?これは危険な物なんだよ。」
「多分話しても意味がない。」
あうっ、取り付く島もないの。
「それはもともとユーノのなんだから返しなさい!」
「・・・・・このジュエルシードが欲しいならあなたも賭けて。」
「賭けるも何ももともt」
「雫お姉ちゃん。お願いなのはにやらせて。」
自分でもなんでこんなことを言ったのかわからないけど、そうしなきゃいけない気がしたの。
「なのは・・・分かったわ。全力で勝って来なさい。」
「ありがとう、雫お姉ちゃん。それじゃあ、いくよ!」
~ 俊 ~
「あっちはあっちでおっぱじめたし、こっちも始めるとしようか。」
「いいのか?前回は何もしないで退散したじゃないか。魔法ありの戦いだと勝てないから引いたんじゃないのか?今回も引いていいんだぜ。どうせあっちはフェイトが勝つんだからな。」
「いやいや、今回は逃げれないし、逃げるつもりもないから。あれから何回か死ぬ思いをしてやっと空中戦が出来るようにしたから大丈夫だ。」
と言うか実際は何回かは死んでるんだよなこれが。崖の上から飛び降りて魔法で足場を作り、無事に着地する。これが俺のしていた特訓。いうのは簡単だが実際にやってみるとなかなかうまくいかない。足場の魔力が少なすぎると落下してスプラッタ。多すぎても魔力量が少ないからすぐにガス欠してスプラッタ。その度に[大嘘憑き]で復活してもう一度。
[大嘘憑き]がなきゃできない方法だがおかげで今回の戦闘には間に合わせることができた。
「地上戦でも空中戦でもお前は俺に勝てないってことを教えてやっからさっさとかかってこい」
「ふん!空に浮けず、足場を作ることしかできない奴に俺が負けるとでも?なめるのもたいがいにしとけよ!」
「「行くぞ!」」
2人の声が重なり合い互が衝突する。