十代の転生者達   作:筋肉革命

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駿の性格が変わっている感じがしています。なんだか自分に正直になってきています。すみません。


7まさかの転校生

あれから2年が経ち今日から3年生になる。だがやることに劇的な変化があるわけでもなく、いつもどうりにバスに乗り込む。

「おはよう駿。」

「おはよう駿君。」

「おはようアリサ、すずか。」

2人の可愛い女の子が朝から声をかけてくれるなんて最高だね。春休みで顔を合わせることがなかったから久しぶりに見るといつもより更に可愛く見える。俺のこの病気(ロリ魂)は一生治らない気がするな。

「いやー、会うのが久しぶりだと2人共なんだか可愛くなった気がするよ。」

そしてこの2年で親しい仲のやつには軽口をたたけるくらいには俺のトークスキルも上がった。

「なによその言い方。それじゃあいつもは可愛くないみたいじゃない。」

「可愛いってとこだけ素直に受け止めてくれるならいつも可愛いと思うよ。」

「じゃあ私は可愛いってことかな?」

「おう、すずかはいつも可愛いぞ。」

「ふん!どうせあたしは素直じゃありませんよ。」

「あ、なのはちゃん達が来たよ。」

すずかの言葉にバスの出入り口の方に目を向ける。

「おはようなのは、雫。」

「おはようなのはちゃん、雫ちゃん。」

「おはよう2人共。」

「おはようなのみんな。」

「おはよ。みんな元気してた?」

「そんなこと聞かなくてもメールとか電話でやり取りしてたでしょうが。」

「ま、そうなんだけどね。」

そして4人+1人はバスに揺られながら学校へと向かった。

 

 

 

「「「「おはよー」」」」

4人は元気よく挨拶をして教室に入る。俺はといえば、

「おはよ。」

クラス替えをしたためなれないので小声でしかも後ろから入った。

「あんたのその対人恐怖症みたいなの直した方がいいわよ。」

「まあ、最初だけだって。去年は1週間くらいでクラスのやつらとも普通に話していたろ?」

「そうなんだけど今のあんたの姿見ているとイライラしてくるのよね。」

「イライラが筋肉になる前に。」

思わず昔見たことのあるCMの言葉をつぶやいてしまった。

「ん?何か言った?」

「いや、なのでもない。それより俺のことはいいからなのは達と話してこいよ。」

「なんだか話をそらされた気がするんだけど、まあいいわ。あたしはあんたのさっきの姿に文句をいいに来ただけだし。」

そう言い残しなのは達の方に行くアリサ。いくら軽口を言えるくらいにレベルアップしたといっても女子とずっと話していて不快にさせない自信はない。自分から話せることがないのでほぼ聞き手なのだ。相槌を打ったり、返事をしたりはできるが会話が長続きしないから俺と話すよりなのは達と話していたほうがずっと楽しいであろう。

 

 

 

「はい、皆さーん。朝のHRを始めるので席についてください。」

担任の先生が教室に入ってきてみんなが自分の席につく。

「HRの前に転校生を紹介しちゃいます。入って来てください。」

先生の声の後に教室へと入って来た人物を見て俺は心の中で盛大にずっこけていた。なぜならば、

「初めまして、衛宮 士郎です。よろしくお願いします。」

褐色の肌に白い髪。まさにアーチャーをそのまま子供にしたようなやつだったからだ。

 

 

 

昼休みになり俺は半ば強引に衛宮を体育館裏へ連れ込んだ。

「単刀直入に聞く。お前転生者だろ。」

早速本題に入った俺に対して衛宮は、

「ああ、ということはお前もか。ちなみにお前の名前は?」

「そういえば言ってなかったな。伊藤 駿だ。好きに呼べ。それと俺はもう一つ確認したいことがある。」

「なんだ?」

「お前はこの世界で何をする?」

「なるほど。俺の動向を知りたいんだな。確かに利害が一致するかどうかを確認するのは悪くない。俺はできればフェイトを落としたい。お前は?」

「俺はとにかくバットをハッピーに変えようと思っている。」

「?何言ってるんだ?訳がわからないぞ。」

「俺は能力に[大嘘憑き]を願ってこの力を使って救えるものを救いたいと思ってるんだよ。」

「なるほど。確かにそれなら色々できるからな。ちなみに見れば分かると思うが俺はアーチャーの力を望んだよ。」

「それで姿もアーチャー、名前も衛宮 士郎になったって?いいんだか悪いんだか分からねえな。」

「ブサイクよりよっぽどマシだろ。」

「違いない。」

そのあと昼食を取りながらお互いが現状でどれだけの戦闘力があるかを確認するために日曜日に組手をするということを話し合った。

 

 

 

放課後となりみんなで帰ろうとなった時、

「みんなごめんね。私今日図書館に寄りたいから帰り道が違うんだ。」

すずかがそう言った。

「なあ、俺も一緒に図書館行っていいか?」

これに便乗して図書館に行き、はやてに接触しておこう。ついでにこの世界の歴史とかを調べて前世との違いを見つけておくか。

「あんたが図書館?似合わないわね。」

「うっせ。ちょっと気になることがあっただけだよ。」

「私は構わないよ。じゃあ一緒に行こうか。」

ああ、やっぱりすずかは優しいな。やべー、マジで好きになりそう。

「それじゃあバイバイ。また明日。」

「また明日なのー」

なのは達と別れてすずかと図書館に行った。

 

 

 

「じゃあ私はこっちで読みたい本を探してるから。」

「俺はこっちだ。また後で。」

図書館についてすずかと別々に好きな本を探す。俺の場合ははやてを探すついでに本を探してる感じだが。とりあえず建前の歴史の本を探すべくそちらの棚を探していると、見つけてしまった。まさかこんなに簡単に見つかるとは。しかもあの子は上の段から本を取ろうとしているために思いっきり背伸びをしている。可愛いな〜、お持ち帰りしたいな。そして背伸びしているのに疲れたのか車椅子にもたれかかった。その様子を見てから俺は八神 はやてに声をかけた。

「お困りですかな、白いパンツのお嬢さん。」

「いきなり何ゆーとんのや!ってゆうかいつうちのパンツ見たんやーー!!」

「おお、まさかデタラメに言ったら当たってしまったようだな。それから図書館ではおしずかに。」

「一体・誰の・せいだと!」

おかしいな、俺はただ困っていた女の子を助けようとしただけなんだがな。

「どうでもいいけどどの本を取りたかったの?」

「はあ、最初から普通に助けてくれたら好感もてたんやけどな~。あの右上の本や。」

「これか?なになに『アーサー王伝説』か。こうゆう話とか好きなの?」

「そや、神話はいろんな物語があるから面白いんよ。一応助けてもらったからお礼は言っとくわ。おおきにな。」

「なに、気にしなくていいよ。一生懸命背伸びして頑張っている可愛い姿をじっくりと見させてもらったから。」

「そんときから見とったんやったらそんとき助けにこんか!」

「ハッハッハ、俺は伊藤 駿。図書館にはよく来るのか?」

「八神 はやてや。よく来るというかほぼ毎日来とるわ。」

「そうなのか。それならここに来ればはやてとツッコミ漫才ができるわけか。」

「うちはそんなの望んでへんわ。」

はやてとのファーストコンタクトは結構いい感じ?にできたかな。

 

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