はやてとの会話の後俺も歴史の本を選び一緒に読書コーナーで本をよんでいたらすずかがやって来た。
「あれ?駿君隣の子は?」
「ついさっき知り合ったばかりだよ。」
「八神 はやて言います。あなたのこと何度かここで見かけとったんやで。」
「私もだよ。同じ位の子がいるなって思っていたんだ。」
2人は普通に会話を始めてなんか俺ポツーンな感じになちまった。
「もうこんな時間や。2人共そろそろうちに帰らなあかんやろ。」
「そうだね。私は迎えを呼ぶんだけど2人も一緒に乗る?」
「うちはええよ。家もそんなに離れとらんし。」
「なら俺も遠慮するわ。はやてのこと家まで送ってくわ。」
俺がそう言うとはやてはジト目になり、
「変態さんの手なんて借りんでもうちに帰れるから遠慮します。」
まるでどこかの王子みたいに呼ばれてしまった。
「そうゆうなよ。外も暗くなってきているし、男が女の子を送るのは基本だろ?とゆうか断られても勝手にハンドル握って俺が動かす。」
「はぁ、そこまで言うならお願いするわ。ちょっと借りたい本があるから待っててな。」
はやては本を持ってカウンターの方に向かっていった。
「なんだか妙にはやてちゃんに関わるね?」
「そうか?暗いなか女の子1人でっていうのが危ないのはホントだし、なにより話していて楽しかったからもうちょっと一緒にいたいって思ったくらいだぞ。」
「それ、駿君には珍しいと思うよ。いつもだったら初めて会った人にはあんまり話かけないのに。もしかして一目惚れだったりして。」
「・・・何を言っているんだよ。」
女の子ってどうしてこんなに鋭いのだろうか。ぶっちゃけアニメで見た時も可愛いと思ったけどリアルで見たらホントに一目惚れしてしまった。すずかも可愛いと思うがはやての可愛さには敵わないと思う。
「お待たせー、どうしたんやすずかちゃんはなんだかニヤニヤして駿君は少し顔赤い気がするんやけど。」
「なんでもないぞそれじゃあ行くか。すずかまた明日な。」
「うん。バイバイ。はやてちゃんもまたね。」
俺はすずかから逃げるようにして図書館からでた。明日アリサ達にこのこと話たりしないよな?
「そこの角を左や。」
「なんだ、俺の帰り道とほとんど一緒じゃないか。」
はやてのことを送ってからだから家に帰れるのは遅くなりそうだと思っていたがこのぶんだとそこまで遅くならなそうだな。
「駿君普通に話せばいい人やと思うんやけどな。最初の出会い方が最悪やったからどうしても抵抗感じてまうわ。」
「俺としては軽いジョークのつもりだったんだけどな。」
「流石に初対面の女の子に言うジョークでやなかったで。」
「そんなことはさて置き、はやてって面白い本が好きなんだよな?」
「あからさまに話題逸しにきおった!まあええわ、そやなー。面白けりゃ結構どんなジャンルもよむで。」
「よし!それなら俺のおすすめを貸してやろう。お前がドキワクするの間違いなし!」
「そうなんか?それはちょっと楽しみやな。」
「ここがうちや。送ってくれてありがとうな。」
話こんでいるうちにはやての家に着いたようだ。そして俺は少し周りを見渡して絶句した。なぜならばはやてのいえの隣が
俺の家だったからだ。
「マジでか!隣じゃないか。ビックリしたわ~」
「今まですれ違いもしーへんかったからなー。全然気づかへんかったわ。」
ご都合主義ここききわまれりって感じだな。
「でもこれなら俺の本を貸す時も楽チンだな。」
「ああ、それはええな。ほんなら明日からよろしゅうな。」
「別に今日貸してもいいが?どうするよ。」
「今日は図書館で借りた本を読むわ。駿君の本を借りるのは明日以降やね。」
「そうか、わかった。なにか用があったらうちに来いよ。遊びに来るのも大歓迎だ。それじゃあな。」
「おやすみな~」
次の日学校に言ったらすずかがアリサ達にはやてのことを話しておりその際俺の反応まで事細かに説明していたからアリサと雫に思いっきりいじられたのはまた別の話。