十代の転生者達   作:筋肉革命

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どうも、ちょっと遅れての投稿です。最近録画していたアニメを一気に見ていたためにこちらがあまり書けていませんでした。すみません。


9俺っておっちょこちょい

衛宮と約束していた日曜日の朝。俺達は恭也さん達と訓練するときに使う裏山に来ていた。

「ここなら誰にも見られる心配はないからいいだろ。」

「確かにこんなところまで普通の奴らはこないだろうな。」

今回はあくまでも組手ということで俺は素手、衛宮は木刀2本でやることになった。

「お前は本当に素手でいいのか?」

「ああ、下手になれない武器を使うより、この身一つの方がやりやすい。だからって手加減とか考えるなよ。」

「当たり前だ。単に負けた時の言い訳に使われちゃかなわないと思っただけだ。」

カッチーン。今の言葉にはイラっときたぞ。

「今の言葉後悔させてやる。勝つのは俺だ。」

「ふん!どうでもいいが開始の合図はどうする?」

衛宮の言葉に俺はポケットから1枚のコインを取り出した。

「こいつを弾いて地面についたら開始だ。いいな。」

「随分とありきたりだな。まあいいか、OKだ。いつでもいいぜ。」

その言葉を聞き俺はコインを親指で弾く。コインが放物線を描く。俺も衛宮もほぼ同時に構え、コインが地面に落ちた。

 

 

衛宮が地面を蹴り俺に向かってくるそのスピードは本来の小学3年生が出せる速さではなかったが俺は動かず構えたまま迎え撃つ。

「はぁぁぁ!!」

衛宮は突っ込んできた勢いのまま2本の木刀で左手を僅かに前にだした突きを放った。一本目の攻撃を避けても2本目が確実に相手を捉えるはずのそれは全くもって違う結果となった。

「ふっ!」

それは俺が左手で前の木刀に手を添えながら自分の体を右にずらして衛宮の左側に移動させたためである。突きを放っていた左手はまっすぐに伸びておりすぐには戻せない状況。この大な隙をのがさずに俺は衛宮の顎に掌底を打ち込んだ。

「がっ!くそ!だけどこのくらいのこうげ、き、が。」

衛宮は喋っている途中でガクッと膝をついた。

「クソ!なんで体に力が入らないんだよ。」

「漫画とかで見たことないか?顎を揺らされると三半規管がおかしくなってまともに動けなくなるってやつだよ。昔失敗したことがあってそれから使えるように練習していた技だ。」

この2年間高町家の戦闘者達にもまれ続けてきたので衛宮の動きはかなりのろく感じた。最近は奥義を使われなければ恭也さんの攻撃は大体避けることができるようになってきた。ただし避けることに集中するためにこうげきを仕掛けることができていないのだが。

「とりあえずその様子じゃあ、もう続きは無理みたいだな。俺は帰るわ。じゃあな、気お付けて帰れよ。」

「あ!待てこの野郎!クソ次はこうはいかないからな!」

喚く衛宮を放置して空いた時間をどう過ごすかを考えて歩き出した。

 

 

 

次の日いつもどうりバスに乗って学校来た。昨日はあのあと歩っていたらはやてとたまたま会ってデパートに食材の買い出しをしに行くところだというので手伝いをした。少しずつ交流をすることができてよかった。

「実は昨日変な夢を見ちゃって。」

昨日のことを思い出していた俺の耳になのはの言葉が聞こえて来た。

「ふ~ん。どんな夢?」

「え~とね、なんだかよくわからないのと男の子が戦っている感じの夢だったよ。」

!それってユーノじゃね?だとしたら無印が始まるのか。

「なんだかありきたりね。つまらないわね。」

「え!なのはもその夢見たの?私もそんな感じの夢見たわよ。」

雫が驚いていると、

「双子だとそんなこともあるのかな?」

すずかよ、それはボケか?それとも素なのか?わかりかねる。それはともかくとして、やっぱり雫も夢を見たか。神に願ったのが[主人公と同じような魔法を使えるように]だったからな。魔力素質とかなのはとほぼ一緒なんだろうな。

 

 

 

放課後になりいつもの5人で下校していたら、

(誰か、助けて。)

き・こ・え・たーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!俺にもユーノの声が聞こえましたよ。つまり俺にもある程度の魔力があるってことだよ。やったね!

「今、何か聞こえなかった?」

「お姉ちゃんも?」

雫となのはもユーノの声が聞こえていたようだね。当然だけど。

「「こっち!」」

「ちょっと!なのは、雫待ちなさいよ!」

「2人を追いかけよ。アリサちゃん、駿君。」

なのは達の後を追いかけていくと道端に転がっている小動物を発見!

「フェレットかしら?」

「この子怪我してるよ。」

「それじゃあ近くの動物病院に連れて行きましょう。」

アリサの提案どうりに動物病院に行くこととなった。

 

 

 

ユーノのことを病院に連れて行ってからなのは達と別れて俺は家に帰って夕飯の後夜のジョギングをしていた。

(僕の声が聞こえますか)

あ、ユーノからだ。

(僕の声が聞こえるあなた。お願いします。僕に少しだけ力を貸してください。お願い、時間が!危険が!もう!)

切羽詰まってるな~。まあなのはが行くんだろうけど。そういや雫も行くのかな?一応見に行くか。

 

 

 

「確か病院はここらへんだったよな。」

あれから少し走って昼に来た病院の近くに来てのぞき見をしようとしたら、

 

 

ピンクと赤の2本の光の柱が立ちました。

 

 

2本ってことは雫も一緒に変身したのか。これは見に行かねば。

いたいた。なのははアニメどうりのバリアジャケットで雫はその色違いで白いところが赤くなって青いラインが金色だった。雫のバリアジャケット派手だな~。

「ふぇ?!ふぇ?!どうなってるのこれ?」

「なのは落ち着きなさい。フェレットが喋っている時点で何が起こってもおかしくないんだから。」

その理屈はどうかと思うぞ雫。あ、雫が率先して魔法使ったからもうジュエルシード封印しやがった。俺一応いたけどやっぱり何もすることなかったな。帰るか。と踵を返した時に

パキッ

落ちていた枝を踏み、

「そこに誰かいるの!」

あまりにもありきたりなことをした自分に全身の力が抜けていくのがわかった。

 

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