※駄文ですいません( ̄▽ ̄;)
友達と別れ、家の帰り道。
俺は見知らぬ男から呼び止められた。
「今日から君は喰種になるんだ」
「・・・いや、なにいってんすか?」
ちょっとこの人何言ってるのかわからない。喰種とは人を喰らう化物のこと。それに俺がなる?有り得ない。そもそもこの男は何者なんだ?
「ぐ、ぐあぁぁぁぁ!!」
俺の首に激痛が走る。いつの間にか俺の背後に回り込んでいたオトコが針のようなものを俺の首に突き刺したらしい。
「な、何を・・・!!」
「大丈夫、只の睡眠薬さ。すぐに楽になる。」
痛みが和らぐにつれ、意識がとうのいていく。
確かに睡眠薬のようだ。瞼が重い。目の前が朦朧とする中男の声が近づいて来る気配がした。
「目が覚めたら色々教えてあげるよ。君の好きな子もそこにいるかもね?」
その言葉を最後に俺は意識をなくした。
これが、俺の人生が崩れていった瞬間でもあった。
目が覚めると、俺は見覚えのないベッドで寝かされていた。あの後から記憶が曖昧だ。そう言えば、体の調子いつもと違う気がする。体を起こしてあたりを見渡していると後ろから女の子の声がした。
「起きたんだね」
後ろを振り返ると、黒髪の少女が立っていた。
「君は?」
「私はクロ。もうすぐシロも来ると思うから・・・」
「クロ、待たせてごめん」
「あ、シロ!」
クロは白髪の少女に駆け寄る。
よく見るとシロと呼ばれた白髪の少女はクロと瓜二つだ。双子なのかもしれない。
「その人・・・さっき言ってた?」
「ええ、パパの実験が成功したの。」
「そのようね」
何やら実験とか成功とか聞いてはいけない単語が聞こえた気がする。出来れば気のせいと思いたい。
「ねぇ君?」
「な、何ですか?」
「赫子出せる?」
赫子、それは喰種が人を捕食する際に使われる捕食器官。簡単に言うとしたら殺戮兵器のようなものだ。
俺は人間だ。そんなもの出せるわけ・・・
『あら?出せるわよ?』
「だ、誰だ!」
「何?急に大声出して。まぁ、もし出せるのなら一回戦してみようよ。それで私達より上から下か見極めるからさ」
その言葉を合図にシロとクロの腰あたりから赤黒い尻尾のようなものが生えてきた。俺はそれを見てゾッとした。今から俺はこんなバケモノと戦わなければならないのか。
『ふふっ、何?貴方、ビビってんの?笑える』
また、誰かの声が聞こえる。何だか脳に直接話し掛けられているようだ。
『当たり前じゃない。私は貴方の中にいるんだから。』
俺の・・・中?
『私はリゼ。神代利世。そんなことより、赫子を出さないと・・・殺られちゃうわよ?』
そんなことは分かっている。でも、出し方がわからない。
『そんなの簡単じゃない。あの2人にいかりを覚えればいい。そしたら出るわ。そう思いながらやってみなさい。貴方はここでくたばる子じゃない。』
それを話終えると、リゼさんは喋らなくなった。だが、俺は赫子を出せるのだ。このふたりを負かしてやる。
そう思っていると、腰らへんから何やら赤い尻尾のようなものが出てきた。これが赫子だろう。これで、準備は整った。
「出せたね。じゃあ行くよ」
その言葉を言ってシロとクロは俺に向かって走ってきた。こんなところで死んでは何もわからないままで終わる。そんなことでは俺の気が収まらない。俺は自分の赫子を構えた。
はい、1話でした。主人公は、クロとシロに勝てるのだろうか。投稿日に関しては遅くなるかもしれませんし、早いかも知れません。僕も一応まだ学生なので、次回も読んでくれたら幸いです。ではでは