中々書きたいと思うイベント話がなかったのですが……
少し前に手に入ったSSRそのっち(水着)が可愛かったため、勢いに任せてとある話を書きます
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海SIDE
ある日の部室にのんびりと本を読んでいると杏さんとそのっち(中学生)の話が聞こえてきた。
「あんずんも中々書けるようになってきたね~」
「そんな……園子先生ほどじゃないですよ……」
二人で小説について話をしてるのかと思いながら、気にせず本を読んでいた僕。すると園子はある事を言い出した。
「でももう少し想像力が足りないかな~」
「想像力ですか?」
「そうイマジネーション!例えば……」
何だかそのっちが僕の方を見ている気がした。何だ?僕を見て……
「カイくんの彼女がもしも誰だったら~とか」
「ぶほっ!?」
思いっきりお茶を吹き出した。そのっち、何ということを……
「海くんの彼女……そうだよね。友海ちゃんたちがいるから彼女さんくらいいるもんね」
「因みに~カイくんの現在の彼女さんは~」
「そのっち、頼むから言わないでくれ……」
何でこんな公開処刑を受ける羽目になったんだ?頼むから止めて欲しい
「しょうがないな~じゃあカイくんといっつんが付き合うとしたら?」
「樹ちゃんと海くん……」
「僕からしてみれば樹は妹みたいな感じ思ってるから想像できないな……」
そのためか恋愛対象として見ることができない。いや、確かに健気で可愛いけど……
「それじゃあんずんとカイくん」
「わ、私と!?」
杏さんとか……確かに容易に想像ができてしまうけど……
「わ、私はその……付き合っても楽しくないと思いますよ」
「杏さん、あくまで想像ですから……」
「そ、そうだよね……」
「それじゃ……」
それから色々な想像を聞かされていく。まぁ気を使って友奈と友奈さんの名前を出さなかったのはいいけど、ちょっと想像で弄ばれるのはいい加減にしてほしくなった。こうなったら……
「因みに私とカイくんはどう思う?カイくん」
「いや、ありというか……元の世界じゃ僕と付き合ってるぞ。そのっち……」
「えっ!?」
「ふぇ!?」
僕の発言に驚く二人。僕はそのっちにそっと近寄り……
「親同士が決めた結婚で、お互い乗り気じゃなかったけど、しばらく一緒にいるようになってからお互い好きになったんだっけかな?」
「か、カイくんは……その……ゆ……」
「付き合い始めて頃は手をつなぐこともできなかったっけ?」
「そ、そうなんですか!?」
「あ、あんずん、この話はもう……」
そのっちは思いっきり顔を真赤にさせてる。杏さんはものすごく興味津々だな
「元の世界だと僕は仲間と一緒に屋敷に住んでるんだけど、ほぼ毎日一緒に寝てたりしてるし……」
「お、大人ですね」
「あの……もう……」
「因みにキスをされたときは……」
「わああああああーーーーーー!!」
話を遮るようにそのっちは大声を上げ、僕の口を手で塞いだ。よく見ると顔を真赤にさせ、思いっきり泣いていた。
「とまぁ、全部冗談だけどな」
「冗談だったんですか……」
「そのっちの言うところの想像力を働かせてみたんだけど……えっと、そのっち……」
「カイくん、ひどい」
「お前が僕を使って話のネタ出しにしたのが悪い。にしてもそのっちにも恥ずかしいって思うことがあるんだな」
「当たり前だよ~」
「でも海くんは今付き合ってる人が一筋なんですね」
「う~ん、そうかな。好きっていう気持ちを知ったときからずっと片思いだったりするし……」
ようやく告白したけど、もう会えないかと思ったりもしたけど……
「意外と海くんは年相応の恋愛をしてるんですね」
「でもカイくんが彼女さん一筋でよかったよ~」
「まぁでも、そのっちは可愛い方だと思うけど……何かのきっかけで付き合ってる可能性があるかもな」
この世界には似たような世界があるし、聞く限りじゃ僕と友奈さん、僕と赤嶺が恋人同士だったりするし……もしかしたら他のみんなと付き合ってる可能性もあるな。
「その可能性の中にハーレムがあったりしてね~」
そのっちは笑顔でそう言うのであった。ハーレムって……何だか大変な思いをするかもしれないな
「まずハーレムを作ろうとする事自体最低だと思いますよ」
「僕にはありえないからな。因みにそのっち……」
「何?カイくん?」
「好きだよ」
もう一度からかってみると、そのっちは僕の袖を掴み……
「カイくん……私も好き……ずっと好きだった。だから好きって言ってくれてありがとう」
顔を紅潮させ、上目遣いで返してきた。もうからかいは通じないか
「と言う感じかな?私とカイくんは~」
「あ、あのものすごくドキドキしたんですが……」
「というかさっきの会話、誰かに聞かれてたら誤解されそうだな……」
突然何かが落ちる音が聞こえ、振り向くとそこには友海が持っていた鞄を落として呆然としていた。
「ぱ……」
「「「ぱ?」」」
「パパが浮気!?」
「誤解だ!!」
それから僕は誤解を解くのに数時間使うハメになるのであった。
うん、もう上里友海は勇者である完結したら、ただひたすらいちゃいちゃする恋愛ものを書きたくなりましたね。