今回は状況整理の内容になっています。
短いかもしれませんが楽しんでいただけると嬉しいです。
それではどうぞ。
「「「"艦これ"の世界ぃぃぃ!?」」」
クイナの衝撃的な発言を聞いた僕達は驚きの声を上げてしまった。
いや、驚かない方がどうかしてると思う……
「あ、あの…クイナさん……"艦これ"って、あの"艦これ"ですか?」
「はい。涼香さんのご想像通りです」
涼香の確認の質問に答えるクイナ。
つまり僕達は"艦これ"…正確には"艦隊これくしょん"の
ここで疑問が浮かんだ。
「…ねぇクイナ、なんでこの
僕の一言に羅奈と涼香もクイナに視線を向ける。
真っ先に気づいたのは他でもないクイナだからだ……
すると彼女は……
「その事ですか? マスター達が話してる間に海を見たら、ほっぽちゃん的な何かが海面を走っていたので"艦これ"の世界だと分かったんです」
真顔で言い切った。
…ちょっと待って?
ほんの数分前だよね? ていうかほっぽちゃん的な何かって何?
なんか色々とクイナに訊きたいがツッコんだら負けな気がするので何も言わない事にした……
「まぁ仮にここが"艦これ"の世界だとして……私達なんで飛ばされた訳?」
「知りません」
「いちいちイラつくわね、その言い方……」
羅奈の疑問に素っ気なく答えるクイナ。
この2人は基本仲が悪い……というより犬猿の仲と表現した方が正しい。
僕が仲が良いねと言うと……
『あり得ないから』
と声を揃えて言うのでやっぱり仲が良いとしか思えない……
まぁそれはさて置き……
「…とりあえず森の中に入ってみよ?」
「そうですね、この孤島の事も把握した方がいいかもしれませんね」
僕の提案に涼香が同意する。
羅奈とクイナも異論はないと言わんばかりに首を縦に振った。
という事で僕達4人は孤島の入り口であろう森の中に足を踏み入れた……
入って直ぐに何か光ってる小さな物体を見つけた。
近づいてみると全長が15cmくらいの小人が倒れていた。
「これって…妖精さんですか?」
「妖精さんって…"艦娘"を製造してくれる…あの?」
「ですね……でも酷く衰弱してますね」
正体は"艦これ"の世界の住人の妖精さんだった……
羅奈が言った通り"艦娘"を製造してくれたりするらしい。
ある意味、重要人物なのかもしれない……
ところが妖精さんは今クイナが言った通り酷く衰弱していた。
しかも怪我もしている……
「この島の妖精さんなのかな?」
「いえマスター、恐らく何らかの事故か何かでこの島に流されてしまったのかと思います。幸い今から手当てをすれば夜には回復するかと」
とりあえず僕は妖精さんに回復魔法をかけた。
ついでに眠らせる魔法も同時にかけておく……
後は安心して休ませる場所とかがあればいいんだけど……
「穹、あそこに広場みたいなところがあるわよ」
羅奈が指を差した方に目を向けると、
小さな広場が視えた……
「ほんとだ。ちょうどいいし今日はあそこで野営しよ? この妖精さんの事も気がかりだし……」
「そうですね。ちょうど日も暮れそうみたいですし……」
となればやる事は1つだ……
「僕と羅奈は薪を集めてくるからクイナと涼香は妖精さんの面倒をお願いね?」
「はいマスター♪」
「先輩、気をつけてくださいね?」
「ま、適材適所ってやつね…行ってくるわ」
妖精さんをクイナに預け、
僕と羅奈は森の奥に進む事にした……
(この島ってどうなっているんだか……)
それだけが少し気がかりだった……
読んでいただきありがとうございます。
妖精さんを出してみました(焦り)
次回もこんな調子ではありますがよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
※この作品の妖精さんの外見イメージ
・『38.1cmMk.I/N連装砲改』の妖精さん
上記になります。
今後、妖精さんが出てくる際は上記を想像してもらえると助かります。