前回出てきたピクミンの話になっています。
それではどうぞ。
「…で? なんでピクミンがいるの?」
「ま~…そんな反応よね~」
羅奈と如月が戻ってきてたと思ったら何故かピクミンを連れて来た。
訊いたところ羅奈と如月が探索してた場所に芽があって試しに引っこ抜いてみたらピクミン……正確には赤ピクミンが現れたとの事。
「それにしても可愛いですね♪ マスター?」
「それは同感……」
現在ピクミンは妖精さんと話している。
なんとも珍妙な光景だ……
それにしても一体なんの話をしてるんだろうか?
「わかりました。明日までには完成させますので」
「ウォ~」
一応会話は成立してるらしい……
涼香と羅奈は苦笑いしておりクイナと如月は微笑ましそうにしている。
暁と三日月、卯月に至っては興味深そうにピクミンを見ていた……
「…ねぇ、何の話をしてたの?」
「えっとですね? コレを作って欲しいと頼まれまして……」
ピクミンと何を話してたのか気になった僕は妖精さんに訊いてみた。
すると妖精さんは設計図のようなものを見せてきた。
「先輩…これって"オニヨン"じゃないですか?」
「…ぽいね。」
そこに描かれていたのはピクミンの増殖母体ともいえる"オニヨン"だった。
というかソレにしか見えない……
「ン? ン?」
設計図を見終えるとピクミンが何かを興味深そうに見つめていた。
どうやら僕と暁、羅奈と如月が集めてきた素材が気になるらしい……
すると貴金属の塊を担ぎ始めた……え?
「凄いぴょん! 小さいのに力持ちだぴょん」
「「「「いやいやいやいやいやいや!?」」」」
艦娘達から見ればピクミンの行動は凄いかもしれないが、
僕や羅奈、涼香とクイナにとってはツッコむところがあり過ぎだ。
何故ならピクミンの腕力は微々たるもので自分の身体より小さいものなら1匹でも運べる……
逆に自分の身体より大きいものは集団で運べない筈なのだ……
ピクミンが今担いでいる貴金属の塊はピクミンが10匹いないと運べない大きさだ。
「ポォ♪」
そして余裕そうに軽々と貴金属の塊でジャグリングを始めた……
随分と力持ちなんだね?
「マスター、
「僕もそう思う…ほんとに赤ピクミンなのかな?」
ピクミンの種類は赤ピクミンを含めると全部で7種。
クイナが言った紫ピクミンというのは、その内の1種で腕力が強いのが特徴だ。紫ピクミンは1匹でピクミン10匹分という特徴を持つ。
更に言うなら力持ちだ……
ちなみに赤ピクミンは
「ウォ~!!」
貴金属の塊を真上に投げたピクミンは落下してくる貴金属の塊に向かってサマーソルトキックをかました……
塊は粉々までとはいかなかったが加工サイズくらいの大きさに砕けた……
ちょっと待ってよ!? 今なにしたのこの子!?
「先輩!! この子、私が知ってるピクミンじゃないです!?」
「マスターこの子ただのピクミンじゃないです!?」
涼香とクイナが本気でビビり出した……
ぶっちゃけ言うと僕も怖い。目の前にいるのは僕が知ってるピクミンなのかな?
あれかな…新種のピクミンなのかな、かな…?
危うくレナ姉と同じ口調になっちゃったよ……
「…ま、まぁ…島の開拓には役に立つんじゃない?」
「ウォ~♪」
羅奈の言葉が伝わったのか、ピクミンはお手伝い頑張りますと言わんばかりにその場で声を上げていた……
本当にこの
読んでいただきありがとうございます。
この作品のピクミンは結構ハイスペックになっています。
次回に続きます。
本日はありがとうございました。
※ピクミンが仲間になった♪
「ウォ~♪」
次回もよろしくお願いします。