IS×仮面ライダー鎧武 紫の世捨て人(完結)   作:神羅の霊廟

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 ZUNEZUNEさんとのコラボも今回でおしまいです。最後までお楽しみ下さい!




コラボ6 飯テロ!(11)

 

 夕食を終えて、箒Bとカンナは箒A達に連れられて大浴場へとやって来た。

 

 箒B「それにしても、皆はいつもあれほどに旨いご飯を食べているのだろう?羨ましいな」

 鈴「そうね。けど、今日みたいに捕獲レベルの高い奴なんかを捕獲する時は一夏ったらいつもハラハラさせるわよね」

 セシリア「一夏さん曰く、『食材を捕獲するのは難しいけど、捕まえた後に美味しく調理して美味しく食べてもらうのが自分の楽しみだから』だそうです」

 カンナ「一夏様らしいですね」

 

 そう話をしながら、皆は脱衣場で服を脱いでいく。すると箒Aが箒Bを見て何かに気づいた。

 

 箒A「なあ……お前、背中の肩甲骨辺りに何か付いてないか?」

 箒B「ん、背中か?」

 

 その一言に全員が箒Bの背中に注目すると、確かに箒Bの肩甲骨辺りから何かが小さく伸びていた。よく見ると、それは蔦であった。

 

 鈴「あら、ごみかしら?取ってあげるわ」

 

 そう言って鈴が箒Bの背中をはたいたが、蔦は取れない。試しに蔦を引っ張ってみたが、蔦は固く根を張っているのか、どんなに力を入れて引っ張っても取れなかった。

 

 鈴「ぐぬぬ……かったいわね!もう一度!」

 箒B「いや、良いんだ。このままにしておいてくれ」

 セシリア「え?ですが……」

 箒B「これはちょっと訳ありでな……セシリア達は見ただろう、あのオーシャンキマイラの鋏を縛ったあの蔦がどこから伸びていたのか」

 箒A「蔦がどこから伸びていたのか……?」

 ラウラ「そう言えば、あの蔦は篠ノ之の後方から伸びていたな……まさか!?」

 箒B「ああ、あの蔦は私の背中から伸びた蔦だ。普段は今みたいに短くなっているのだがな」

 

 箒のカミングアウトに、その場にいた全員が驚きを隠せない。

 

 箒B「まあ別に日常生活に支障がある訳でもないし、不自由はしていないぞ。寧ろこれには主に戦闘で助けられている」

 

 箒Bがそう言うが、あの事もあった為か箒A達は少し心配な表情を見せる。

 

 箒B「さ、辛気臭い話はもう終わりだ。お風呂でゆっくりと体を休めよう」

 

 そう言って話を無理矢理終わらせ、箒Bはカンナと共に先に脱衣場を出て体を洗い始めた。箒A達もそれに続いて脱衣場を出て体を洗い始める。

 

 鈴「……」ジーッ

 箒B「?どうかしたのか?」ボヨンッ

 鈴「ねぇ箒……あんた、こっちの箒よりも胸デカいように見えるんだけど……気のせい?」

 箒B「そうか?最近測ってないから、今どれくらいなのかは私も分からないが……そう言われれば、何か最近大きくなってきているような気はするな」

 

 箒Bの隣で体を洗っていた鈴のその一言に、全員が箒Bの周りに集まる。

 

 箒A「うーむ……私には同じくらいに見えるがな」

 ラウラ「そうか?私には明らかに大きさが違うように見えるが」

 シャルロット「……実際に測ってみる?」

 セシリア「そうですわね、それが手っ取り早いですわ。ですがメジャーが……」

 カンナ「ありますよ?」つメジャー

 箒B「カンナ……どこからそれを出した?」

 カンナ「企業秘密です」クスクス

 

 ともあれ、早速二人の箒の胸囲が測られた。その結果ーー

 

 

 

 

 

 

 

 鈴「」シロメ

 ラウラ「」シロメ

 箒A「これはまた……」

 セシリア「信じられませんわ……」

 シャルロット「認めよう……これが現実だよ」

 鈴「いや、認められる訳ないでしょ!?そっちの世界の箒の胸囲がーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 100オーバーだなんて!!」ケツルイダバー

 箒B「……////」カオマッカ

 

 

 結果は以上の通り。予想外の結果に鈴の目から血涙が濁流の如く流れている。

 

 ラウラ「ただでさえ大きい胸がまさかバスト100超えとはな……何か秘訣でもあるのか?」

 鈴「揉んだのよ!ひたすら揉んだ!それ以外に有り得ないわ!」ダバー

 箒A「揉むだけでここまで私と大差がつくか……?」

 シャルロット「でも大きくなってるのは確かだよね……試してみようかな……」

 

 そんな事をワイのワイの言っている光景を、カンナはクスクス笑いながら見ていた。すると鈴がやけくそになったのか「半分寄越しなさい!」と叫びながら箒Bの胸を揉み始めたので全員で鈴を引き剥がし、ようやく全員揃って湯に浸かった。

 

 箒B「ふぅ……やはり風呂は落ち着くな」

 カンナ「暖まります~」

 

 牙也の事もあったので落ち着いて入れなかった風呂も、今では落ち着いてゆっくりと浸かれている状態。恨めしそうに見てくる鈴の視線が気になるところだが。とここで、

 

 セシリア「そう言えば、箒さんに聞きたい事かあったのでした」

 箒B「なんだ?」

 セシリア「箒さんは牙也さんとお付き合いなされているのですか?」

 『ちょ!?』

 

 突然のセシリアの質問に、箒A達が慌ててセシリアを風呂の隅まで連れて行き、

 

 シャルロット(ちょっと、いくらなんでも直球過ぎない!?)

 セシリア(ですが遠回しに聞くのもおかしくありませんか?)

 箒A(確かにそうかもしれないが……もう少しオブラートに包んで……)

 セシリア(恋話をオブラートで包む理由がありますか?それに、皆さんだって気になっておいででしょう?)

 ラウラ(いや、確かにそうだが……)

 鈴(箒と牙也が恋人同士ねぇ……はっ!?まさか箒の胸がデカくなった理由って……!)

 セシリア(はい、可能性は充分にありますわ)

 鈴(これが真実だったら、あいつ後でぶっ飛ばしてやるわ)グッ

 箒B・カ『?』

 

 

 

 

 牙也「へっくしょい!!」

 一夏「風邪か?」

 春十「いや、誰か噂してるんじゃないのか?」

 牙也「多分そうだな。鈴かセシリア辺りか……?」

 

 

 

 

 セシリア「えー、コホン。では改めてお聞きしますわ。箒さんは牙也さんとお付き合いなされているのですか?」

 箒B「ん、まあ……付き合ってるな」

 鈴「ほうほう……つまり、やる事はやってるのね?」

 箒A「鈴ももう少しオブラートに包め!」

 箒B「えっと……まあ、そうだな////」ポッ

 箒A「お前も正直に答えるな!////」

 ラウラ「ほほう……詳しく」

 シャルロット「詳しく教えて」

 箒A「聞くな!」

 カンナ「えっとですね……」

 箒B「何故カンナが答えようとする!?というか知っているなら教えるな!////」

 

 暫く騒ぎになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 牙也「ははは、そりゃ災難だったな」

 箒B「わ、笑い事ではないぞ!まったくカンナの奴め、せっかくの私と牙也の秘密をあんな堂々と……////」

 

 箒Bが泊まっている学園寮の空き部屋。あの後牙也は騒ぎの収束を手伝った事が評価されて危険人物登録が解除され、箒Bの泊まる部屋に来ていた(ちなみにカンナは、顔が真っ赤になった箒Bによってセシリアの部屋に放り込まれた)。お風呂での出来事を箒Bから聞いて、牙也はケラケラと笑いをこぼす。

 

 牙也「ま、良いじゃねぇの。変な噂が立たなくてさ」

 箒B「そうかもしれんが……それじゃあ牙也は恥ずかしくないのか!?」

 牙也「俺か?俺は別に。だって大好きな箒との深い交わりだぜ、男なら話したくなるだろ。それに俺としては、箒の可愛さを皆に知ってほしかったからな」

 箒B「むぅ……そう言われたら言い返せぬ////」

 牙也「ははは……やっぱ箒は可愛いな」ナデナデ

 箒B「んぅ……////」ギューッ

 

 牙也が少し強めに箒の頭を撫でると、箒Bは恥ずかしいのか牙也の胸に顔を埋めるようにして抱き付いた。

 

 牙也「しかしバスト100オーバーって聞いた時は驚いたぞ」

 箒B「わ、私もだ……////牙也達のせいなのだぞ、こんなに大きくなってしまったのは////」

 牙也「俺達って……ああ、あの子らか」

 

 牙也の脳裏には、以前訪れた世界で戦う軍艦がモチーフの少女達の姿が見えた。

 

 牙也「めっちゃ揉んできてたからな……」

 箒B「しかも手つきがな……////まだ見た目子供だと言うのに凄かった////」

 牙也「ははは、今思い出すとあれも良い思い出だな」

 箒B「そんな思い出などいらぬ!////」ギューッ

 

 茶化された箒Bは余計に牙也に抱き付く。

 

 牙也「ははは、今日はいつになく甘えん坊だな」ナデナデ

 箒B「四日も離れ離れだったのだ、今日くらいはこうさせろ」ギューッ

 牙也「分かってるよ、本当に心配かけさせたな」

 箒B「全くだ……それで、結局今回の暴走の原因は何だったのだ?」

 牙也「狗道のおっさん曰く『普段からしっかり体を休めろ。お前が弱ると度々あれが出てくるだろうから気を付けろ』ってさ」

 箒B「そうか……オーバーロード化が進んでいるのだな」

 牙也「ああ……ま、倒れない程度にはちゃんと休むさ」

 箒B「うむ……」ギューッ

 牙也「どうした?」

 箒B「……その報告を聞くと、ちょっと『あれ』を頼むのが気が引けてな……」

 牙也「……ああ、そういう……大丈夫、箒が望むならいつでも言いなって」

 箒B「そ、そうか……////な、ならば牙也、早速なのだが……////」モジモジ

 牙也「皆まで言わずとも、だ……おいで」ニコッ

 箒B「……いただきます♡////」ガバッ

 

 

 

 ~朝まで睦み合いました~

 

 

 

 

 

 

 

 次の日ーー

 

 

 牙也「たった数日ですが、お世話になりました。またここに来たら、何かお礼でもさせていただきます」

 箒B「また機会があれば、ここに来させてもらうぞ。次はまた強くなってくるからな」

 カンナ「お世話になりました。また次に会いましたら沢山お話を聞かせて下さいね」

 

 例の闇を吐き出すクラックがこの日開いた事で、牙也達三人はこの世界を離れる事になった。クラックが開いた学園の屋上には、一夏や春十を始めとした学園の面々が集まっている。

 

 一夏「急な別れになっちまったけど、またいつでも来てくれよな!その時はまた、旨い飯を用意してるからよ!」

 春十「今度会ったら手合わせしようぜ!いつでも俺達は待ってるからな!」

 牙也「ああ、絶対だぜ」

 千冬「そちらの世界の私達にもよろしくな」

 束「長旅頑張ってね!」

 真耶「道中お気をつけて!」

 箒B「ありがとうございます」

 カンナ「それでは牙也様、箒様。参りましょうか」

 牙也「ああ」

 箒B「うむ」

 

 カンナ先導の下、牙也と箒Bはクラックに入る。そして後ろを振り返って牙也が一言、

 

 

 

 

 

 牙也「それじゃあ、次また会う日まで!!」

 

 

 

 『はい、またどこかで!!』

 

 

 

 

 

 





 はい、というわけでZUNEZUNEさんとのコラボが無事終了致しました。コラボしてくださったZUNEZUNEさんに、この場でお礼申し上げます、ありがとうございました。

 そして今後の予定ですが……いつものようにくじ引きした結果、次回のコラボは魔女っ子アルト姫さんの作品『IS 時を預かる者』に決定致しました。魔女っ子アルト姫さん、よろしくお願いいたします。そしてこのコラボが終わったその後、本編とリンクするコラボストーリーを執筆致します。牙也達の異世界旅行はまだまだ続きますよ、お楽しみに!!

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